インディーズゲーム紹介：第2回「LOVERS:みんなですすめ!宇宙の旅」

画像の、赤丸の部分が、プレイヤーが操作できる部分です。
中央のオレンジ色の機械が宇宙船を操縦できるパーツ、
左右上下のピンク色の機械がそれぞれの方向の砲台を操作できるパーツ、
右下の青の機械が宇宙船の90度部分が無敵になるバリアを移動できるパーツ、
左上の黄色の機械は自分で操作できない代わりに強力な弾を発射できる
砲台の操作パーツとなっています。

ゲームを進めると、マップを表示できるパーツも追加されます。
これらをすべて合わせると、プレイヤーが操作できるパーツは全8カ所、
対してプレイヤーの最大人数は4人…

これでは、例えば一人が宇宙船の移動を担当していると、
どうしても3カ所の砲台しか扱えず、
90度ぐらいの部分に現れた敵は倒せない状態になってしまいます。

…そうです。全ての機能をうまく使うには、4人がキャラを移動させながら複数のパーツを
分担して操作しなければなりません！

全方向から敵が来ているときは、移動をやめて4方向の砲台を打つ、
一定方向から弾幕が飛んできているときは、2人が砲台で対応しつつ、
1人はバリアを展開し、もう1人は逃げるために移動する…等々、
臨機応変な対応、かつチームワークが絶対に必要になります！

「○○、右の砲台に移って！」
「××、左下にバリアを張って！！」

などなど、絶対に声を掛け合わなければクリアは難しいでしょう。
これは、友達や家族など、3-4人が集まれる環境で遊ぶと盛り上がること間違いなしです！
ゲーブラ合宿でも結構これはテンションが上がりましたｗ

なお、1人プレイでも指示できるCPUを一体使うことができるため、遊べます。
意外とCPUも有能なので、クリアはできると思います。
ただ、これは複数人で遊んだ時が一番楽しいかと思います！

2.ほどほどにやりごたえのある難易度、繰り返し遊べる仕様

家族と遊べるようなパーティーゲームなら、難易度も簡単、
接待プレイを受けるのではないか…
と、思いきや、宇宙の冒険は厳しいもので、意外と難易度は高いです。
ゲーブラメンバーで遊んだ時、
特にステージ後半、難易度ノーマルで何度か宇宙船が大破しましたｗ

難易度が高いからこそ、チームプレイが求められてさらに盛り上がる、
という事もあると思います。

また、ステージのマップもランダム生成なので、
毎回新鮮な気持ちで遊べることでしょう。
宇宙船のカスタマイズもシンプルながら自由度が高いです。
強化パーツが3種類あるのですが、2つまで自由に砲台などにそれを取り付けることができるので、
(全部で9パターンかな？)
ステージ終盤には毎回違う宇宙船が出来上がることでしょう。

ステージ上で救助を待っている船員も必要以上に助けることで、
新たな宇宙船の制作もできる、やりこみ要素もあります。

▲ワールドの最後には強力なボスもいるぞ。

▲ゲーム後半まで進めると、弾幕ゲーになり、結構難しい！

3.Switchと相性がいい！
色々なハードで遊べるこのゲームですが、
特にSwitch向けなパーティーゲームであると感じました。

というのも、操作に必要なボタンは十字キーとジャンプボタン、
あとはパーツを操作するためのボタンのみなので、
Switchのジョイコンだけでも、全く問題なく遊べます。
つまり、おすそわけプレイが簡単にできるのです！
スイッチ2台があれば、4人プレイが気軽にできますね。

任天堂のインディーズゲームを紹介する「Hello! Indie World」では
まだ紹介されていない気もするので、
そろそろ紹介されてもいいんじゃないかなぁと思う今日この頃です。

まとめ

そんな感じで、今回は大人数で遊ぶのにおすすめなゲームを紹介しました。
お盆のシーズン、家族と会う方も多いかと思いますが、
宇宙の旅で盛り上がってみませんか？

Switch版の公式HPはコチラです。