
プレイログは今まで月末辺りに更新してきましたが、不定期更新に切り替えようと思います。
頻度はそこまで変えるつもりはありません。
さて、最近スローライフのゲームが増えてきましたよね。
スローライフ大好きな筆者にとって、とてもありがたい限りです。
ところで、スローライフって何が面白いのでしょうか?
よく聞くのは、スローライフのゲームって全然スローライフではない、ということ。
ちょっと何言ってるか分からないですが、本当にスローライフではないのです。
いざ、スローライフのゲームを遊ぶとわかるのが、ゲーム内でできることの多さ。
本当に色々なことができることがスローライフゲームの良いところで、その膨大なコンテンツの中から自分の好きなものだけ自由に遊ぶことができるのです。
しかし、好きなことだけ遊んでいたはずが、別の要素も気になりだして、もしくは別の要素が必要になって、気付けば色々な要素に手を出してゲーム内で丸1日作業しても全然終わらないくらいやることが増えている…。
もちろん、スローライフと呼ばれるだけあって、基本的には時間制限などは無いのですが、早くこのアイテムが欲しい、早くこの機能をアンロックしたい、などの欲望がどんどん溜まっていき、気が付くと膨大なタスク量になっていたりします。
このように書くとなんだか、しんどいゲームのように見えますが、すべて自分がやりたいと思って能動的に遊んでいるだけなので、そこまで苦ではないのですよね。
シナリオ主導のアクションゲームやRPGは、メインとなるストーリーがあり、それ以外のおまけ要素はすべてサブストーリーとなっています。
それに比べてスローライフ系のゲームには、明確にメインストーリーが存在する訳ではありません。
一応、プレイヤーを迷わせないように、メインクエストが存在するものもありますが、あくまで道しるべのような存在。
スローライフ系ゲームは、すべてがサブクエスト的な構造になっているので、どれを進めるかは完全にプレイヤーの興味次第なんですよね。
濃厚なシナリオによる強烈な牽引力でプレイヤーを引っ張るRPGなどのゲームと異なり、プレイヤー自身から生まれる内発的モチベーションによってゲームを進めていく点が、スローライフ系ゲームの魅力の1つだと思っています。
さて、そんなスローライフ系ゲームの元祖とも言える牧場物語の最新作、「牧場物語 Let’s!風のグランドバザール」を最近ずっと遊んでいるのですが、めちゃくちゃ面白いです!!
最近のスローライフ系ゲーム、とくに農場ライフシムは、自宅や牧場を自由にカスタマイズできることが多いですが、今作の牧場物語はほどんどカスタムできず、むしろ畑や加工所などのリソースを制限することで、その中で色々やりくりするというリソース管理の面白さで勝負してきました。
それが、週に1度開催されるバザールという今作ならではの仕組みとマッチしていて、とても面白いのですよね!
それ以外にも、グラフィックの向上だったり、イベント演出の強化だったりと、全体的にゲームのクオリティが上がっていて、とても遊び応えのある牧場物語になっていると思います。
農場ライフシムの元祖でもありますし、日本発のライフシムって結構少ないこともあり、今後も牧場物語シリーズには期待しています!

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