ゲームを最大限に楽しむための睡眠術 Part1

この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

「待ちに待った期待の新作ゲームを最大限に楽しみたい!」

これは、全人類が考える普遍の真理ですよね(

みなさんは、ゲームを最大限に楽しもうと思った時になにをしますか?

遊ぶ時の環境って大事だなって思っている人も多いかもしれません。
例えば、めちゃくちゃストレスを抱えている時期に遊んだゲームよりも、時間に余裕があり心が落ち着いている時に遊んだゲームの方が記憶に残っていること、ありますよね。

ただ、ストレス社会を生きる現代人は、ゲームを遊ぶときだけ都合よくすぐに心を無にするといったブッダみたいなスキルを持っているわけではないと思います。

そんな中、比較的簡単に心のコンディションを整える方法として有力なのが睡眠です!

睡眠といっても、睡眠時間を増やそう!といった話ではありません。
ただでさえ多忙な現代人に、睡眠時間を増やせといっても、それは精神と時の部屋を用意しない限り難しいと思います。

睡眠時間ではなく、睡眠の質に注目します。
そう、クオリティーです。
クオリティーを高めれば、同じ睡眠時間でも効果を何倍にも高めることができます。

RPGで一晩寝たのにHPが半分しか回復しなかったら嫌ですよね?
しかし、現実世界ではよく寝たのに寝たりないことが多々あると思います。

というわけで今回は、ゲーマー必見!効率的な睡眠を得るための睡眠術をいくつかご紹介したいと思います。

睡眠の質を向上させるメリット

睡眠術の前に、いい睡眠をとることのメリットをご紹介します。

睡眠による効果はかなり沢山あるのですが、その中でも特にゲーマー必見のメリットが、認知機能の向上とストレスの低下、記憶の定着です。

日中の覚醒度の向上

当然のことですが、よく眠ることができれば、日中の覚醒度は高まります。
逆に、睡眠不足のときにどの程度、覚醒度が下がるのかということが重要なのですが、アルコールを飲んでいる時と同じくらい覚醒度が下がることがあるようです。
また、睡眠不足はマイクロスリープという無意識のうちに瞬間的に寝てしまう状態を引き起こすこともあり、これはダークソウルのようなとっさの判断力が問われるゲームを遊ぶ上では致命的ですね。

ストレスの低下

寝不足の時イライラするアレ。睡眠の質を高めることでリラックスでき、ゲームでストレスを感じにくくなるのでより楽しむことができます。
そもそもゲームは一定レベルのストレスを受けることで成り立つもの。障害がないゲームは楽しくないと思いますが、そんなゲームの必須要素であるストレスに過剰に反応していたら楽しいはずのゲームも楽しめませんよね。

記憶の定着

その日覚えた事を脳内で整理して定着させるのは睡眠中に行われます。コントローラの操作なんかも睡眠によって定着するので、フォートナイトで上手くなりたい時は、3日間部屋に閉じこもって徹夜して練習するよりも、毎日少しずつ練習して毎日十分な睡眠をとることが重要です。

効率的な睡眠を得るための睡眠術

サーカディアンリズムを意識する

サーカディアンリズムとは、人間がもっている約24時間周期の生体リズムのことです。
人間は自覚している以上に、この生体リズムに大きく影響されています。
例えば、毎日16時ごろになるとソシャゲを起動したくなりますよね。(

これから紹介する睡眠術は、すべてこのサーカディアンリズムを整えることを目指していると言っても過言ではないほどこのリズムは重要なものです。

サーカディアンリズムさえ整えることができれば、あとはこのリズムに合わせて最適な時間に寝ることで、この世界で一番効率の良い睡眠を得られることになります。

最初の90分間にこだわる

寝始めてから90分間は睡眠のゴールデンタイムと言われ、ここさえしっかり深く寝ることができれば睡眠クオリティが最大化するそうです。

逆に、最初の90分を適当に寝てしまうと、それ以降どんなにしっかり寝ても良い睡眠はとれないので、間違ってもゲームしながらその辺の床で照明も消さずに寝落ちとかはダメです。

そんな最初の90分をより深く寝るための方法ですが、体温の変化を利用することが手っ取り早いそうです。

人間がもっとも眠気が強まる瞬間というのが、深部体温と皮膚温度の差が縮まった時だということが分かっています。
基本的には深部体温の方が高いので、つまり寝る前に深部体温を下げて皮膚温度を上げるような状況を作り出せれば勝ち、ということですね。

で、そのような状況を簡単に作り出すことができる行動が、入浴です。
寝る90分前にお風呂に入ることにより深部体温を高めていきます。
そして90分後、お風呂の効果で高まった深部体温は下がっていき、逆に放熱のために皮膚温度は上がるため、深部体温と皮膚温度の差がもっとも縮まります

こうして、強い眠気を呼ぶことで、最初の90分間を深い眠りに誘います。

Part2 は こちら▼

参考文献はこちら
本記事では紹介しきれなかった睡眠術が沢山載っているので、ぜひ読んでみてください。
スタンフォード式 最高の睡眠
「寝たりない」がなくなる本
【e-Sportsの裏側】「全力でゲームを楽しむために、睡眠の質にもこだわってほしい」―ふとんの西川 キーマンインタビュー | Game*Spark

   
ユウト33
この記事を書いた人

ゲームと映画が好き。あとトマトに目がないです。

ユウト33をフォローする
ゲームコラム
スポンサーリンク

お気軽にコメントをどうぞ!