5月になりました。いよいよ今月24日にマリオテニスシリーズ最新作「マリオテニスオープン」が発売されます!
ということで、今回はマリオテニスシリーズを振り返っていこうかと
マリオテニスって?
キャメロットが開発するマリオファミリーがテニスをするゲーム。
テニスを題材にしたサブゲームが収録されているシリーズも多く、多人数で遊ぶ際にはぜひおすすめしたいシリーズです。
同じキャメロット開発ソフトとしてマリオゴルフシリーズが存在。
マリオテニス64 2000年7月21日発売(ニンテンドウ64用ソフト)
シリーズ第1作目。登場キャラクターは16体。うちヘイホー、ドンキーコングJr.の2体が隠れキャラとして登場。
シリーズの土台がこの作品で完成。その他、アイテムを使って戦うモードやリングショットなどのテニスを題材にした試合とはちょっと違うモードも収録。
トーナメントを進めていくことで、キャラを強化することも出来ました。
また、今作でワルイージが初登場。ルイージのライバル、ワリオの相棒的なポジションで以後の作品でも活躍しています。
余談ですが、キャラクター枠が余ったことからデイジー、キャサリン、ドンキーコングJr.の長年姿を見せてなかったキャラが復活。デイジー、キャサリンに関しては今後の作品でもたびたび登場するようになりました。
ドンキーコングJr.は・・・最近だとどうぶつの森のファミコンソフト、スマブラDXでのフィギュアくらいでしかお目にかかれない存在に。
マリオテニスGB 2000年11月1日発売(ゲームボーイカラー用ソフト)
シリーズ第2作目。
主人公を選んで育成していくという、シリーズ2作目にして大胆なシステムの追加がされました。
登場キャラは前作の16人に加え、マリオテニスGBオリジナルキャラが多数参戦。
マリオテニス64との連動で、64側にキャラクターを送ることが可能で、64側のコートもこの連動を使わないとそろわない仕様になってました。
その他の試合などのシステムは前作同様。
携帯機というどこでも出来る手軽さから、育成システムを入れたなかなと。
余談ですが、ワルイージが出演するゲームボーイソフトはこの1本だけだそうですw
マリオテニスGC 2004年11月28日発売(ニンテンドーゲームキューブ用ソフト)
シリーズ第3作目。GBのような育成システムはなく、64からの進化を遂げています。
登場キャラは18人。うち4人が隠れキャラとして登場。
キャラクター枠が増えたにも関わらず、キノピオ、キャサリン、ベビィマリオ、ドンキーコングJr.がリストラ。クッパJr.、ディディーコング、ノコノコ、ボスパックン、ハナチャン、プロペラヘイホーが新たに参戦。
今作では各キャラが攻撃、防御のスペシャルショットを使えるようになり、戦略の幅がより広がりました。
また、コートにはギミックがつけられるようになり、よりスリリングな試合が出来るようになりました。
さらに、スペシャルゲームとして多数のテニスを題材にしたサブゲームを収録・・・と前作と比べてより盛り沢山な内容になった印象を受けました。
シリーズ初の移植も行われ、「Wiiであそぶ マリオテニスGC」として発売されました。
名前がちょっと矛盾してる気もしますが・・・wワイド画面に対応など細かな点で改良・追加されています。
マリオテニスアドバンス 2005年9月13日発売(ゲームボーイアドバンス用ソフト)
シリーズ第4作目、携帯機としては2作目のソフトです。
GBからの進化で主人公を育成することが出来、マリオテニスGCに送ることが可能・・・とこの点はGBと同じ感じです。
ただ、登場キャラ36人のうち、マリオファミリーは6人だけ・・・とどちらかというとオリジナルキャラがメインのゲーム。
ストーリーもGB版から数年後、GB版のオリジナルキャラが最強のプレイヤーとなっていたりと、個人的には別ゲーな印象を受けました。
ちなみに、GBA最後のマリオソフトでした。
マリオズテニス 1995年7月21日発売(バーチャルボーイ用ソフト)
マリオテニスシリーズには入りませんが、一応紹介。
マリオがテニスをするという意味では、マリオテニス64よりも先に発売された言わば元祖マリオテニス。
登場キャラはスーパーマリオカートからの登場で、クッパ以外の7人が起用されています。僕自身やったことがないのでなんとも言えないのですが、バーチャルボーイ自体なかなか見かけないので少し貴重なソフトですね。
マリオテニスオープン 2012年5月24日(ニンテンドー3DS用ソフト)
前作(GBA版)から約7年ぶりに帰ってきたシリーズ最新作。
携帯機ですが、今のところオリジナルキャラを使ったストーリーがあるという情報はなく、見た感じGCからの進化といった感じ。
登場キャラは16人+Mii。うち4人が隠れキャラ。
前作から多くのキャラがリストラ。チコ、ベビィピーチ、ほねクッパがシリーズ初参戦。また、シリーズでは64以来の登場となるベビィマリオが復活。
ボスパックン、ハナチャンといった異常に大きいキャラがいなくなり、チコ、ベビィピーチ、ベビィマリオなど小さいキャラが増えた印象を受けます。
スペシャルゲームが新しくなり、Miiにはカスタマイズ、シリーズ初のインターネット対戦などなど携帯機ながらもGCに劣らない内容になっているようです。ちなみに、スペシャルショットがなくなったのでちょっと寂しいかなぁ・・・。
ということで、大まかにおさらいしましたw
キャメロットさんにはこの調子でマリオゴルフの方もぜひぜひ新作を・・・と言いたいところですが、欲しいゲームが増えてきて色々困っているので、開発していたとしてもまだ発表しないでいてもらいたいですね。
MARIO TENNIS OPEN (マリオテニスオープン) (2012/05/24) Nintendo 3DS |
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