2017年4月の任天堂ソフト「FEエコーズ、マリカ8DX」

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今月の任天堂ソフト

 
新年度も一ヶ月が経ちました。

スイッチが発売されてからももう少しで2ヶ月が経とうとしています。

未だに品薄な所も多いですが、マリカ8でさらに品薄が加速しそう・・・

さて、今月は先月の多さから打って変わって2本。FE外伝のリメイクとなるFEエコーズと
WiiU版マリカ8をパワーアップさせたマリカ8DX。

どちらも原作が存在するので、懐かしみながら楽しめると思います。マリカ8はともかく、エコーズはぜひ外伝も遊んで色々比べてもらいたいなぁ。

~今月のお品書き~ 
  • 4月20日発売 ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王(3DS)
  • 4月28日発売 マリオカート8 デラックス(SW)


ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王

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ファミコンで発売されたファイアーエムブレム外伝のリメイク作品です。
FEでのリメイクと言えば、DSで発売された新・暗黒竜と光の剣、新・紋章の謎の2本しかありませんでしたが、エコーズが3本目となります。

FEといえば、覚醒以降好調で大きなブランドになりました。
そんな新規さんにはぜひ過去作にも触れてほしい・・・けど、やっぱりファミコンとなると昔すぎて手に取りにくい、遊びにくい・・・分かります。

だからこそ!リメイクが出たこの機会にぜひ触ってもらいたいです。

外伝はシリーズ2作目にしてマップ選択、探索、武器使用回数撤廃、1つだけ持ち物を持たせられる、ダブル主人公・・・などとにかくガラッと変えてきた異色作。

FEは作品ごとにシステムがちょこちょこ変わっていますが、外伝が一番変化が激しかったように思います。

さて、ゲームの方ですがサクサク進む快適さがとにかくイイ。原作を遊んでいたからこそかもしれませんが、それだけではなく心なしかifよりも操作しやすい気がします。
UIも覚醒、ifの流れから一新されていてこれまたこっちの方が好き。

また、スキルが持ち物に依存するので、付け替えといった複雑さもなくある程度シンプルになっています。前述通り武器の使用回数もないので、歴代FEに比べると本当にシンプルに収まっています。

原作では描ききれなかった、読み取りにくかった表現もハードの進化から分かりやすくなっていますし、探索マップに至っては3Dモデルのアルム、セリカをスライドパッドで自由にぐりぐり動かせる進化っぷり。
会話もフルボイスで容量どうやりくりしたのか気になります。

外伝の魅力は自由に戦闘マップを選べる自由度にありましたが、エコーズもしっかりと引き継いでいるので巣窟に何度も挑んで経験値稼ぐことも可能で、さらに村人はあらゆるクラスにクラスチェンジ出来るのも特殊。
村人→傭兵→剣士→魔戦士ルートを選ぶと魔戦士から再び村人に戻りさらに傭兵に・・・とループさせることが出来、永遠とパラメータ稼ぎが出来る魔戦士ループなんてものもしっかりと残っていました。

ミラの歯車による成長値厳選でも出来ると思ってので、なんだ今作はポケモンか・・・?!
と思ってしまうほど育成が楽しかったりもします。クリフがクールなイケメンになっててずるい。
(戦闘がスタートした時点で成長値が既に決まっているので正確には厳選ではないですが)

シリーズの中でも特殊であるだけにファイアーエムブレム入門にお勧め!とは言えませんが、これまでのファイアーエムブレムに慣れていた人はきっと新鮮な体験が出来ると思いますよ。


マリオカート8 デラックス

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WiiUで発売されたマリオカート8のパワーアップ版。WiiU版DLCが全てあらかじめ収録されているのに加えて新たなキャラクターやモードなども盛り込んだマリオカートとしての完成形かもしれません。
既にWiiUで散々遊んだので今更語る必要もないとは思いますが、意外と変更点が多くてWiiU版のつもりで遊ぶとあれっとなるところがありました。

特にアイテムが2個持てるようになった変更は大きく、戦略が大幅に変わったと思います。

また、バトルモードもレースコースを流用したものではなく、バトル専用コースとして用意。
やっぱりこれだよなぁ!と思わず興奮してしまいました。

このバトルモードがとにかく充実していて、ふうせんバトルだけでなく、ダブルダッシュ、DSユーザーには懐かしいいただきシャイン、あつめてコイン、ドッカン!ボム兵が復活。

そして新たにパックン&スパイといういわゆるケイドロのようなバトルも登場。

12人でこれを遊ぶ訳の分からないハチャメチャさが実にマリオらしくてとても楽しいです。

いただきシャインなんかは1人を11人が追う構図が制限時間内ずっと起こっていて、シャインを持っている時のドキドキ感と追ってくるプレイヤー同士でアイテムぶつけ合うよう誘導するのがこれまた楽しい。

スイッチソフト全般に言えることではありますが、これを持ち運びジョイコンのお裾分けで1台で2人遊べるという点はマリオカートにとってすごく大きいメリットだと思います。

コースから絶対に落ちないハンドルアシスト、オートアクセルなど初心者サポートもばっちりなのでとにかく誰にでも遊びやすいのも魅力。

1人でじっくりこってり遊ぶゼルダとは対照的に、持ち運んでみんなに触らせたいスイッチに常駐させておきたい1本ですね~。

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イッキ
この記事を書いた人

任天堂が好きな人。カスタマーサービスの人と呼ばれることもあるらしい。

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