【アニポケ終盤】好きなサトシ歌唱楽曲紹介

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アニメのポケモン、通称アニポケ。現在はポケモンGOとソード・シールドをメインとした「ポケットモンスター(無印)」が放送されていますが、いよいよクライマックスに突入しました。

サトシは各地のチャンピオンや強者が参加している大会に参加し、上位8人の枠にまで食い込みました。
以降はマスターズ8としてトーナメントによって1位を決めるようです。

ワタル、ダイゴ、シロナ、アイリス、カルネ、ダンデ、アラン…そして、サトシ。
全員が各地方のチャンピオンとなります。アランのみアニメオリジナルキャラで、カルネとはまた別のカロス大会で優勝しています。
あれ?ミクリさん…?

もし優勝したら実質世界チャンピオンになるわけで、スカーレット/バイオレットでまた初心者面をしたサトシを描くのはムリがあるし、いよいよ主人公が交代するのではないかとアニポケ考察者は語ります。

サトシは永遠にアニポケの主人公であり、ポケモンファンの青春の象徴とも言えるわけですが、まあ永遠には続かないもの。綺麗に締めて次の世代へ繋ぐのもありなのかなって。

さて、前置きが長くなりましたが、今回はサトシが歌うアニポケソングの中から個人的なお勧めを好きなポイントも含めてご紹介します。めざポケはあえて選出しないよ。

以前まではご存知、田中宏和さんが手掛けていることが多かったのですが、最近は流行のアーティストが楽曲提供を行っていることが多いですね。XY&Z、アローラ、123然り。

田中さんはスマブラ楽曲でもよく見掛ける方。

XY&Z

歴代オープニングはサトシが歌うことが多いですが、その中でも個人的な一番はやっぱりコレ。

捲し立てるサビ、がなりを入れた歌い方…いずれもサトシだからこそ。Zを絡める作詞のセンスもいいよね。
「いくZ(ぜ)!」を「Let’Z Go!」に訳してる海外ファンによるアレンジがあったんだけど、そっちもセンスいい。

とにかく「Z」を推している歌詞になっているのですが、ダサいと思いきや全然ダサくない。サトシ補正かもしれないけど。

サトシは高音が映える。音に対して映えるって表現が違う気がするけど映える。
特に「誰も知らない高みへ」ってところ。だいぶ高めになるのですが、しっかりサトシしてます。

ゲッタバンバン

またまたXY時代のオープニングソング。サトシではなく佐香くんが歌っていました。

XY&Zの〆として発売された「キャラソンプロジェクト Vol.2」にサトシが歌うゲッタバンバンが収録されました。

公式としてアップロードされていないので貼れませんが、キャラソンのゲッタバンバンはサトシだけでなく with ピカチュウ として、ピカチュウも参加。歌唱というよりは合いの手でピカピカ言ってるだけですが、なんとなく音程取っているので歌ってるでいいでしょう。

佐香君が歌ってるのももちろんいいんですが、サトシが歌うとポケモンの主題歌としてはどうしてもサトシが勝っちゃう。佐香君に限った話じゃないけど。

ベストウィッシュ!

ブラックホワイトの略称BWから名付けられた副題“ベストウィッシュ”
オープニングソングは副題そのままに「ベストウィッシュ

BWはゲームも原点回帰を試みており、殿堂入りまで出現するポケモンが新ポケモンのみでした。

ベストウィッシュもカッコよさではなく、爽やかさを押し出した楽曲になっています。

「初めての場所~」の序盤の歌詞のセンスが良い。「初めてじゃないのはこのドキドキ」もセンス良いし、原点回帰だけど新しいBWにピッタリ。

アニメに登場するとムービー中のポケモンのシルエットが明らかになっていく演出好き。

チャレンジャー!!

3世代目、アドバンスジェネレーション時代のオープニング。今聴くとちょっと若く感じるサトシの歌声。

めざポケ時代からのアニポケ視聴者にはなんとなくセンサーが備わっているでしょうけど、田中節を感じられる楽曲です。

アドバンスジェネレーションは四字熟語連発する「アドバンス・アドベンチャー」のイメージが強めですが、サトシ歌唱となるとチャレンジャーかスパートの2択。

スパートもいいのですが、チャレンジャーにしました。

子気味好い歌詞も特徴ですが、なんとなく時代を感じる前奏も好きです。

1・2・3

最後は現時点での最新オープニング「1・2・3」
ゲームボーイ起動音から始まるのがエモい。

楽曲提供はAfter the Rain。本楽曲は歌い継ぐというアニポケでは初の試みが行われていて、1代目はAfter the Rain自身が歌唱。以降2代目、3代目とバトンが渡され、4代目のサトシ&ゴウへ引き継がれました。

クライマックスシーズンにこの2人に引き継ぐって言うのが…分かってたけど、アツい。ラスボス戦でテーマ曲のアレンジ流す感じ。

サトシ&ゴウは公式では公開されていませんので、ぜひ購入して聴いてみてください。試聴であれば各音楽配信サービスにて可能です。

各歌唱者によっていずれもキーや編曲者の組み合わせや編曲の方針が異なるので、スマブラ発売日にサウンドテストでアレンジを聴き漁る楽しさと似たものがあります。

曲自体ももちろんいいのですが、従来とは異なり楽曲自身に交代がないので、「次はどんなオープニング曲になるのかな」といういつもの楽しみが「次は誰が歌うのかな」という楽しみに変わったのが、上手い魅せ方だな~と感じました。

おわり

5曲しか上げてませんが、当然もっとあるし、選出する人によって変わってくるのであくまで主観です。

スカーレット/バイオレットも当然アニメは製作されるものと思われるので、気は早いですが楽しみですね。

おわり。

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