仙台で開かれる野外音楽イベント「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」に約2年ぶりに行ってきました。
お目当てはゲーム音楽。(大道芸をやっている団体もいたので見てきたけど)
2年前も同様の目的で行ってきたのですが、その時の記事は↓
今回も仙台を中心に活動しているゲーム音楽吹奏楽団「しかしMPがたりない」さんの演奏を主に聴いてきました。
しかしMPがたりないさんについてはいくつかの別記事で何回も触れてますのでそちらをご参照ください…
今回の演奏曲目がたまたま私の守備範囲とマッチしていたので、本記事では演奏された曲について紹介していこうと思います。
ARMSグランプリ公式ソング
ひたすら「オオオオオオオーオオー」の曲。
のびーる腕で闘う新しいタイプの格闘ゲーム「ARMS」より。
スイッチの中ではまあまあの目立ち具合だったソフトとはいえ、任天堂ゲームの中で考えると知名度は控えめ。
そんなこの曲をチョイスするのがなかなかに渋い。
「ナ!ナ!ナ!ナ!」の箇所の盛り上がりが好き。
スーパーマリオ64:メインテーマ
マリオシリーズ初の箱庭3Dアクション作品、ニンテンドウ64「スーパーマリオ64」、また同作内ステージやBGMが一部アレンジされたWii「スーパーマリオギャラクシー2」より。
オープニングトークのBGMとして演奏されていたので曲の紹介はされませんでしたが、スーパーマリオ64のメインテーマが演奏されていました。
スーパーマリオギャラクシー2では「懐かしの砦ギャラクシー」のBGMとしてステージごとアレンジされたのが記憶に新しいです。
めざせポケモンマスター(ポケモンピンボールVer.)
ゲームボーイで発売されたポケモンのスピンオフ作品「ポケモンピンボール」より。
アニメ版ポケモンの有名なオープニング曲「めざせポケモンマスター」をアレンジして収録した、いわゆる逆輸入曲。
演奏の際の曲目紹介のでも”ジャズっぽいアレンジ”と言われていましたが、まさにその通りで曲の始まり方も原曲とは全く異なるんですね。
余談ですが、私のウォークマンにこの曲は「進化モード・ゲットモード(青台)」という曲名で入ってます。めざポケの欠片もない曲名で。
ライモンシティ
ニンテンドーDSで発売された「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」より。
ブラック・ホワイトはニューヨークを舞台にしており、世界観やBGMもこれまでのポケモンとはどこか違った雰囲気の漂う作品でした。
ライモンシティは人気モデルカミツレがジムリーダーを勤めるでんきタイプのジムがあり、その他スタジアムなどの施設が揃う街。
曲調も都会をイメージさせるスタイリッシュなものになっています。
UNDERTALE:中ボスメドレー
最近だとスマブラにサンズの衣装が登場したことに驚いたインディーゲーム「UNDERTALE」より中ボスメドレー。
曲順については動画内を参照。
過去の演奏会で演奏していた曲を再度ジャズフェスで聴くことが出来ました。
YouTubeチャンネルにも上がっているので、この曲だけは実際に聴きに行けなかった方も聴けるよ!
SPIDER DANCEが好きです!
Floral Fury
「CUPHEAD」より。最近ではスイッチでの配信も行われています。
ごめんなさい、今回の記事内で紹介するゲームの中で唯一の未プレイです。
レトロアメリカアニメ調の世界観と可愛らしい2人の主人公と殺人的な難易度のシューティングゲーム。
気にはなっていますが、殺人的な難易度が故に手を出せずにいます。
演奏された曲はサンバのような曲調の「Floral Fury」
ニュードンク・シティ
ニンテンドースイッチ「スーパーマリオ オデッセイ」より。
都市の国として登場したニュードンク・シティのBGM。
ジャズっぽい曲調のBGMとマリオの世界観では異質を放つリアルな頭身の住民、また立ち並んだ高層ビル群が特徴的なステージです。
実は市長がポリーンで彼女の初登場作品、ファミコン版「ドンキーコング」の要素が散りばめられています。
スリル!ギアフライト
Wii「ドンキーコング リターンズ」より。
ロケットに跨がってギミックを乗り越えていくアトラクションステージで流れるBGM。
ドンキーコング トロピカルフリーズやスマブラでアレンジがされていたりするほどドンキーのステージギミックとは相性の良い曲。
???
これまたWii「ドンキーコング リターンズ」より。
ここだけ何が演奏されていたか忘れちゃいました。リターンズのBGM聴き直して思い出そうと試みたのですが、遊んだことがあるゲームだったので当然ながら何聴いても聞き覚えがあって無意味でした。
とりあえず、なんとなく流れてた気がするっぽい曲と言うことで「コンベアスマッシャー」を…。
Jump Up, Super Star!
ニンテンドースイッチ「スーパーマリオ オデッセイ」より。
マリオでは珍しいボーカル付きの曲。市長ポリーンが歌う曲としてニュードンク・シティ内フェスティバルでも流れていました。
曲内にはコインやジャンプの効果音が含まれていて、歌詞も随所にマリオらしさが盛り込まれています。
残念ながらボーカル付きの演奏ではありませんでしたが、クラリネット?オーボエ?のソロ演奏が良かったです。
ゲーム音楽の演奏会はメジャーになってきましたが、野外音楽イベントでの演奏はあまりないと思います。
こういうイベントで流れる曲って結構敷居の高い、知る人ぞ知る曲などが多い気がするのでみんながなんとな~く耳にしたことのあるようなゲーム音楽が演奏されるのは貴重な機会。
これからもどんどんゲーム音楽が演奏されるイベントが増えていってほしいですね。
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