ゲームプレイ日記 2024.01~05【マリオRPG、アナザーコード、ピーチST、FBルミナス】

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こんばんは。イッキです。

久々にゲーム遊んだ感想を垂れ流します。今回の記事では取り上げてませんがマリオvs.ドンキーコングも購入済みです。ただ、感想があるほど遊べていません。

前回まではその時思ったままの記事タイトルにしていましたが、定期的に投稿する意思を見せるために無難なタイトルにしておきました。

前回の記事↓

ゲームプレイ日記の残し方

さて、最近投稿された本サイト内のユウトさんの記事が興味深かったので引用しておきます。

ゲームの面白さはかなり曖昧なものなので、正しく定義できるものではないと思いますが、個人的には神ゲーだと感じる条件は、複数の要素が刺さるかどうかだと思っています。

【プレイログ 2024.4】神ゲーになるための条件を考える

いわゆるゲームプレイ日記はただ感想を羅列する何かしらのテーマを設けて論ずるべきか毎度迷うのですが、プレイ日記を書きつつ感じたことを若干掘り下げる記事は、その中間を突いた良い匙加減で読んでいて面白いなぁと思います。

掘り下げすぎると考察になりかねず、考察記事としてガッツリ記事の構成を熟考しなければ読者へ伝わらないので、内容は難しいところです。ストーリー考察や面白さの分解など徹底的に解説/考察する記事も読むのは好きですが、書くのは向いてない。

プレイ日記残すだけなのに、なぜ考えを巡らせていたかというと、今回の記事は何度か書き直してもどうしても一部極端にネガティブな内容になってしまいました。

当該作品を楽しいと感じている方々にはお目汚しになってしまいますが、私個人の意見としてお読みください。

スーパーマリオRPG

なんとなくパイロットウイングスの田中さんを思い出す「わざとやってませんか?」

クリアまでは遊んだけど、ボス再戦はしてません。

BGMが全て新しくて、全部聴き惚れる。

特に通常戦闘森のキノコにご用心の2曲は個人的にも世間的にも多分定番。綺麗にアレンジされてました。SFC版も聴くことができるし、鑑賞物としても満足です。あれだけでもプレイ時間持っていかれそう。

そして、お馴染みちょっぴり大人な深いテキストも随所に残っていて楽しめました。ドソキーユング続投は頑張ったなぁ。今の任天堂のコンプラなら怒りそうだけど。

ワイルドトラックス、メトロイド、F-ZEROなど自社の他タイトルネタもどうするのかなと思ってましたが、それらもしっかりと収録。

正に原作に忠実なリメイク。どちらかというとリマスターに近く、原作に忠実が故に表現の壮大さにはやや欠けていると感じざるを得ません。クッパの一部技を除いてボイスも一切なく、現代にはウケにくく思い切った判断だったと思います。
一歩間違えるとブリリアントダイヤモンド・シャイニングパールのように荒れかねず、非常に難しい判断だったのではないでしょうか。

原作を遊んだ身からすると「そう、コレでいいんだよ」なリメイクに仕上がっていて、原作プレイ済みでもあの頃の思い出を感じたい、ノスタルジックに浸りたい方には非常に勧めたいです。BGMをSFC版に切り替えて遊べばさらに当時を感じられるでしょう。

一方で、原作未プレイ・現代のRPGに慣れている方には、原作を遊んだことがないから遊んでみたいという明確な目的がある場合を除き、ペーパーマリオRPG、マリオ&ルイージRPGなど他のマリオ系列のRPGの方が触りやすいのかもしれません。

アナザーコード リコレクション

結論から。
超良いリメイク!マリオRPG然り良いリメイクが続くとアレもコレもと願望が止まりません。

原作はシングが開発を行っていましたが、シングは倒産。アナザーコードシリーズやウィッシュルームシリーズは続編やリメイクの希望が絶たれたものと思っていました。…が、まさかの復活。

どうやらアークシステムワークスが開発を行ったらしく、原作にてアシュレイ等キャラクターデザインを務めた金﨑さん自身も同社所属となっていたようです。

さて、DS「2つの記憶」、Wii「記憶の扉」をリメイクし、1本に収録した今作は操作方式の改善やフルボイスの搭載など様々な面で現代化がなされており、原作の経験有無に関わらず新しい気持ちで遊べました。
特にDSに至っては2004年発売と20年も前のため、原作プレイ済みであっても新作の気持ちで遊べると思います。

前2作とも独特の操作方法を採用していて、
DSは上画面に一人称視点、下画面に俯瞰視点の様子を映し、移動は下画面のタッチで移動。
WiiはDSよりも自由度が上がったものの、横移動が主で360度自由に動き回ることはできませんでした。

今回はそれらを全て撤廃。全場面で360度自由にアシュレイを動かせるように!カメラ操作は若干癖がありますが、これだけでもありがたい変更です。

フルボイスも脳内再生からそんなにかけ離れていなし、相変わらず頼りない父ちゃんだし、北欧をイメージさせる雰囲気のあるBGMも当時からブラッシュアップされていて、これぞリメイクでした。ジュリエットレイクの歌が頭から離れない人も多いのでは?

ハードの特性を活かした謎解きは変わってしまいましたが、原作を遊んだことがない方はぜひこれを機にアナザーコードを買おう。そして、ウィッシュルーム/ラストウィンドウへ繋ぐのです。

スプラトゥーン3 エキスパンションパス

本編ストーリーではシオカラーズ、すりみ連合が登場し、テンタクルズはどこかへ…。
と気になっていたのですが、DLCで登場。

DLCは「変わらない今を永遠に享受したい」が暴走した結果、何も変化がなくなってしまった仮想世界が舞台。
ゼノブレ3で聞いたようなテーマだなぁと思いつつ、ヒメ、ミズタと共に秩序の塔を攻略するのでした。

ジャンルは昨今流行っているローグライクに近いもので、繰り返し遊んで強化していくスタイル。

スプラとの相性は意外にも良くて、不得意なブキでも育てればそれなりに無双ができてしまい、ナワバリバトルでは得られない快感がココにはあります。挑むごとにイイダのハッキングもパワーアップし、ブキ種も増えるので意外と周回が飽きません。

ストーリー自体も1日もあれば終えることができ、意外とサクッとエンディングへ。

ちなみに、ストーリーは期待してたほどでは無かったかなぁと。
本編のクマサン周辺のお話とか、コジャッジくんの掘り下げがあるかなと思っていたのですが、重要人物はラスボスを除いて上述した通りテンタクルズ&ミズタのみ。秩序の世界オリジナルのNPC(住民)はいますが、ストーリーには絡んできません。

プリンセスピーチ ショータイム!

クリアしたけど、その後もコンプ要素盛りだくさんで、さすがグッドフィールといった印象。クラフトワールド然り。
エンディングを観たので、一旦別なゲームに移りましたが、コンプ要素は地道に揃えていきます。

肝心のアクションも程よい手触りで遊びやすかったのですが、クリアまでなら難易度はかなり低め。
低年齢層を意識した難易度に感じました。

とはいえ、難易度が低くとも舞台に合わせて変身する今作は、同じアクションが続いてダレることもなく、毎回それなりに新鮮味のある絵面になるので、飽きずに最後まで遊べました。

そして、ラスボス戦では分かってはいたけど、分かってたんだけどやっぱりあの展開に。あぁ、ステラ…。
ちょっと方向性は異なるのだけど、ペーパーマリオシリーズのルーシーやペンキーを思い出すなぁ。

ピーチの声にこれまでとは異なる印象を抱きましたが、声優は長年ピーチ経験のあるサマンサ・ケリー氏。明らかに声色が低く感じる場面が多々あったのだけど、あれは声優変えたんじゃなくて演技だったのね。

フォーエバーブルー ルミナス

あのフォーエバーブルーがスイッチで帰ってきた!

イルカの調教やストーリーなどもありますが、私が印象に残っているのはBGMで、ヘイリー・ウェステンラさんや彼女が所属しているケルティック・ウーマンの楽曲が採用されています。どれもこれも透き通る声が特徴で海の幻想的な雰囲気にマッチしていて大好きでした。ヘイリーのCD買っちゃったくらい。

…で、肝心の今作の感想ですが、別ゲーになっちゃった。これはフォーエバーブルーではない。
シリーズ初見の方には楽しいと感じている方の意見も多く見掛けます。私個人としてはあくまでもフォーエバーブルーシリーズとして遊んだ場合の不満がありすぎる。

シリーズ経験者でフォーエバーブルーというシリーズを期待して買った場合は肩透しを食らう可能性が高く、自分にマッチするか吟味した上で購入した方が良いです。

海洋生物に対する情報の充実度やダイビングの手軽さは格段に進化していて、図鑑を眺めたり、ネットワークシステムでユルく繋がったり、海洋生物の撮影を楽しむには最高のゲームだと思います。本当に手軽に潜れる。
特にユルく繋がれるシステムは最近の任天堂の得意分野で、マリオワンダーが良い例だと思います。こういうのはどんどん取り入れてほしい。

では、悪かった点を…と思ったのですが、ありすぎて負の感情が全面に出過ぎるのでアコーディオンに入れました。読みたい方のみ↓を開いてください。

  • 緊張感が無くなった
    前作にあった水中ならではの若干不自由な操作感や酸素ボンベ残量による時間制限、危険生物との邂逅。幻想的な魚たちとの出会いと併せて、それなりに海の現実を見せ付けてきた従来システムは廃止。
  • 目新しい進化が無い
    初代ではゲーム上の制約から行動範囲がクルーザーから一定範囲内に限られていたのですが、次作「海の呼び声」ではそれらが廃止され、自由に泳げるようになりました。
    今作にはそういった目新しい進化、快適さの追求が無かったと感じます。確かに、襲われなくなったしダイビングに集中できる=快適になったんじゃない?と言われればそうなんだけど。うーん…。
  • ご都合主義の多さ
    ・ランダム生成の海域
    今回の海域はベールド海という架空の海域です。潜る度に地殻変動で地形が変わる設定のため、マップは不思議のダンジョンのようにランダム自動生成。前作までに存在した様々な地域の海域のマップを埋めていくような楽しみ方はできないのが残念。
    ・遭遇する海洋生物に納得感が無い
    前作「海の呼び声」にも若干ファンタジー要素が入ってましが、ルミナスはそれ以上の設定が多いと感じます。
    地殻変動の影響なのか、遭遇する生物も淡水海水関係なく、明らかに海なのに淡水魚がいたり、あげく古代生物まで簡単に遭遇できてしまう始末。こんな奇怪かつ貴重な海域だからこそ限られたダイバーにしか公開されていないとストーリー上語られていましたが、それにしても突拍子も無く…。
    少なくとも前作はそれなりの壁があって、超えた先で古代生物等に出会ってた気がするんだけどなぁ。
    ・謎の光を纏った現象
    ストーリーでは枯れゆく巨大な珊瑚礁「世界樹」を救うことが本軸となります。世界樹回復のためには海域独自の現象によって光を纏った魚たちから、光を回収(アンベール)する必要があり、プレイヤーは青い海でうっすら青い光を纏った魚たちをひたすらアンベールしていきます。
    この光によってを魚たちは穏やかな性格になっているらしく、上述した襲ってこない生き物が成り立っているのです。
    ストーリーに絡めた設定とはいえ、インターネット×お手軽ダイビングというゲームシステムが先行し、これらを実現するためのご都合システムにしか感じられませんでした。ストーリーで深掘りがあると思いきや、チャプター形式で淡々としていて、前作までの冒険感がない。まだクリアはしてませんが、後半で巻き返しが来るとも思えず、なんだかなぁ。
  • 登場人物が薄い
    ストーリーが薄い関係で、登場人物も薄いです。
    前作にいたような船長、ヒロインポジション(オセアンヌ)、イケイケの黒人(G.G.)など特徴的な人はおらず、唯一登場する先輩ダイバーのダニエルはダイビングスーツとフルフェイスのヘルメットを装着したまま。
    前作までにあった地上での要素が一切ないため、ダニエルと会う際は必ず水中。素顔は一切見られません。
    もう1人の相棒SerAはAIのため機械音声。こちらも言わずもがな姿形はありません。
  • 前作に存在した重要要素が無い
    前作にも登場したココ・マハラジャなど架空生物が続投していたり、お宝に前作で主人公たちが搭乗していたクルーザーが登場していたり、シリーズ要素が全くないかと言うとそうではありません。
    ただ、イルカの調教、水族館が無い。BGMのケルティック・ウーマンがいない。BGMは実在歌手の曲を使用している関係で起用が難しくカットされたとしても、イルカと水族館のカットはとにかく残念。特に狙った魚に出会うのが難しい本作のシステムでは、図鑑以外で魚を観察することができないので、水族館は続投すべきだったのでは…?

とにかく上げればキリがなく私は本当にフォーエバーブルーを遊んでいるのか???

開発元はシリーズ通してARIKAで、スイッチでのARKAといえば、テトリス99、F-ZERO99をはじめとした任天堂のサブスクバトロワソフトに貢献してきたメーカーです。

同じメーカーでも当然系統が異なるシリーズなので、こう結びつけるは安直なのかもしれませんが、タイトル画面を見てみましょう。

貴重な生物にツアーで会おう!というイベントシステム、ランダムな30人とダイビングする一期一会システム、謎に99個の印が刻まれている実績システム。何よりなんだか意味ありげな99の数字。

…元々99シリーズの路線で製作始まってたりしない?

真相は分かりませんが、そう感じたのでした。

ハードのライフサイクルからスイッチの次世代機が控えていることは素人目にも明らかで、つい先日後継機の存在が公表されました。

ハード末期にはソフトラインナップを絶やさないようにしつつも後継機に力を入れるため、リメイクや移植が増える傾向があり、フォーエバーブルーはその犠牲になったのでは?とこじつけに近い陰謀論を唱えてしまうような内容でした。

ここまで書いた内容は全てフォーエバーブルーの名を冠していなければ出なかった感想です。フォーエバーブルーシリーズを楽しみたい場合は、Wiiの「初代」と2作目「海の呼び声」をお勧めします。中古でもそこそこ見掛けます。

シリーズ経験者からするとコレじゃない、とモヤモヤした感情を抱かざるを得ず、途中で急遽フォーエバーブルーになっちゃったのかなぁなんて。完全に憶測ですが。

検索ポータル

実は頑張って作ったコレなのですが…

実際に検索していただくと分かると思いますが、検索結果がガタガタ。
WordPress内で独自のPHPコード呼び出してレンダリングしている関係で、根底のデザインはWordPressに強く依存します。当然WordPress側が変わると場合によっては影響が出てしまうのです。

ということで、以前宣言した通り鈍足ながらゲーブラからの切り出しを進めています。
切り出すということは私一人で管理しなければいけません。マネタイズせず、なんとか無料のホスティングサービスで頑張りたい。最近まではherokuがその筆頭でしたが、無料枠が縮小されてしまったので、Fly.ioかなぁ。

完成まで欠片もお披露目すべきでは無いのは分かっているのですが、日々使ってくださっている方々やソフトの紹介文をご協力いただいている方々から「ちゃんとメンテしろよ」と思われかねないので、進展をお見せします。
毎日1人、2人は検索してくださっているようで、全然メンテできていないのにありがたい限りです。

ハードが乱雑に並んでいた点は階層化して見た目を簡素化します。スマホを意識した画面構成にします。
その他保守性の面で不便な点色々直します。こだわりすぎるといつまで経ってもリリースできないので、スモールスタートで始めようと思っています。その関係で現行システムにある機能をいくつかカットします。ごめんね。

頑張って進めているのでリリースまではもうちょっとお待ちください。

リリースに至る技術的なお話もアウトプットしようと画策しています。これはゲーブラではないどこかへ投稿しますので、時が来たら再度お知らせします。

おわり

   
イッキ
この記事を書いた人

任天堂が好きな人。カスタマーサービスの人と呼ばれることもあるらしい。

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雑記
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