インディーズゲーム紹介:第4回「Cave Story+」

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ゲーブラメンバーがおすすめのインディーズゲームを紹介する本記事、

第4回となりました。

今回紹介するのは
「Cave Story+」 
です。
発売週にもちょっぴり説明しましたが、今回改めて紹介。



概要説明

タイトル : 「Cave Story+ (Switch版)」
対応機種 : Switch(※)
開発 :  ピッキー
(※) Cave Story+にはSteam版もありますが、今回はスイッチ版を紹介。

「Cave Story+」 とは…

「Cave Story+」、日本名では「洞窟物語」は、
横スクロールのアクションアドベンチャーゲームです。
SFC時代を彷彿させるようなドットテイストのグラフィックが特徴ですね。
今年、スイッチ版として発売されましたが、
実は元々はPC向けに開発されたフリーゲームでした。

昔ながらのドット絵と、自作音源によるBGM、独特な世界観から注目され、
フリーゲームの中ではもっとも有名なものの一つと言っても過言ではないくらい、
多くの人に遊ばれました。

しかもこのゲーム、Pixelさんという方一人(+何人かのテスター)のみで作られています。

日本人が開発したゲームですが、海外からも評価が高く、
後々様々なプラットフォームに移植されました。
2012年に「タイム」誌に「歴史上でもっとも偉大なゲーム100」のうちの1つに
選ばれていたりもします。

こんな本作がこのたび、ニンテンドースイッチにもパワーアップして移植されました!
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このゲームのみどころ
1.そう簡単にはクリアさせない骨太な難易度


このアクションゲーム、主人公を強化できる部分は、最大体力と、
より強力な武器を手に入れる事のみで、
あまり強くすることができません。

ゲーム後半に進んでも即死トラップが多々あるので、
主人公を強化していてもすぐに死んでしまうことがあります。
ではどうするかというと、(当然ですが)プレイヤー自身がうまくならなければなりません。
アクションゲームにしてはジャンプの感覚が独特なので、
このゲーム特有のコツをつかむ必要もあります。

この難易度調整が絶妙で、常にプレイヤーは一定の手ごたえを感じるように
設計されていていて、自然とPS(プレイヤースキル)が上がっていくのを実感できるので、
やや難しめでも楽しむことができるでしょう。
初見殺し自体はあまり多くない(無いとは言っていない)ので、ストレスも感じにくいですね。

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▲大きい赤い棘は、触れると即ゲームオーバーです。

2.徐々に明かされる独特な世界観

主人公はゲーム最初、記憶喪失の状態から始まり、
何の説明もなく洞窟の中で目を覚まします。

自身の正体も分からないまま色々なダンジョンを冒険するのですが、
ゲームを進めるにつれて徐々に状況が明らかになっていきます
本作はマルチシナリオでもあり、主人公の選択次第で運命が変わったり、
今まで明かされなかった世界観も判明するかもしれません。
あれこれ試行錯誤をして、謎めいた世界観を紐解いていきましょう。

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余談ですが、「メイドインアビス」の作者、つくしあきひと氏は、
本作からインスピレーションを得て「アビス」を創作したと述べています。

両作品を知っている筆者としては「なるほど!!」と思ってしまいます笑
かなり共通点が見られる ので、「メイドインアビス」ファンの方は
遊んでみるのを推奨します。

3.スイッチ版の追加要素もアリ

フリーゲームとして存在している本作ですが、
スイッチ版の追加要素もあります。
6つのタイムトライアル用のオリジナルステージは、
オンラインランキングに対応していたりします。
また、難易度設定も3段階に変更できます。高難易度に心折れたら、調節しよう!

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▲タイムトライアル用のオリジナルステージ

2Pで遊ぶこともできるようになっています。
色んな洞窟物語のキャラを操作できます!

あと、パッケージ版は昔ながらの紙冊子の説明書が入っています。
最近、こういうの減ってきましたよね。あれ好きなんです。

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▲紙冊子の説明書


まとめ

「洞窟物語」は、2007年に私は初めて遊びましたが、
当時、フリーゲームであるのにもかかわらず、クオリティがあまりにも高くて、
衝撃を受けたのをよく覚えています。
みどころには書きませんでしたが、自作のBGMもとても良いですよ。

気になる方は、フリーゲームの方を遊んでみてもいいかもしれません。
スイッチ版ももちろん、お勧めですよ!

スイッチ版の公式HPはコチラで、
フリーゲーム版コチラのHPで公開されています。

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ひえみず
この記事を書いた人

エオルゼアの沼に浸る20代一般男性です。

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