【ゲームレビュー】 仁王

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20170208-nioh (9)

■仁王
対応機種:PS4,Xbox One,PC
発売元:コーエーテクモゲームス (Team NINJA)
開発元:コーエーテクモゲームス
              ソニー・インタラクティブエンタテインメント


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プレイ時間:80時間位 

グラフィック サウンド 熱中度/ストーリー 操作性 満足感/ボリューム
9 7 9 9 10

nioh

良かった点

●本作は一瞬たりとも気が抜けない高難易度なアクションゲームです。
「戦国死にゲー」と公式がうたっているだけはありますね…。
 
ボス戦はもちろん、雑魚と戦う際も容赦なくプレイヤーを殺してきます。
だから、常に緊張感があり、目的を達成したときの達成感も大きいです。
本当に難易度は高いのですが、敵のモーションにパターンがあったり、
プレイヤーの装備を敵に有利な耐性を持つ物に変更したり、
プレイヤーが優位に立てるようなアイテムを用意したり、
レベルをとにかく上げて物理で殴るなど、
プレイヤー側にも敵への対策方法はいろいろ用意されているので、
何回かプレイすればなんだかんだ先に進めます。
このためか、ゲームオーバーになってもそこまでモチベーションは下がりません。

ボリュームが凄い! EDを見るまで80時間くらいかかりました。
マップ数がかなり多いです。
物語とは関係のないクエストでもたまに専用のマップが用意されています。
開発に長い期間(10年以上!)かかりましたが、相応のボリュームになっていると思います。

●物語の設定がなかなかユニークです。
戦国時代の日本が舞台なのですが、主人公はまさかのイングランド人
その外国人がサムライになり戦国の世の裏で暗躍するというストーリーです。(超ざっくり) 
日本の妖怪のエネルギーが錬金術で用いられる「アムリタ」をベースとしていたり、
歴史上の重要人物が大体守護霊を持っていたり、関ケ原の戦いで大妖怪が召喚されたりと、
なかなかぶっとんだ設定を含んでいますが、一応史実にも沿った内容にはなっているので、
よく纏め上げたなと思いました笑

妖怪のモーションがおどろおどろしく、時にかっこいい。作りこんでいます。
バリエーションもかなり豊富です。有名な妖怪は大体登場しています。

悪かった点

●最序盤のボスに、とんでもなく強い妖怪がいます。
最初は負けイベントかと思うくらい。30回弱ゲームオーバーになりました。
「操作に慣れていなかったから勝てなかったのでは?」と思われるかもしれませんが、
ラスボスを倒した今でも同じ条件下でもし戦ったら惨敗すると思います。

このようにバランスがやや崩れ気味のボスが序盤に配置されているので、
一部のプレイヤーはここで心が折れてゲームを積んでしまうかもしれません。
ある意味、プレイヤーがここを越える頃には強靭なメンタルが出来上がっているので
どんなことがゲーム内で起きても心が折れることは無さそうですが笑

 総評

自分はアクションゲームが上手いとはいえないですが、そんな自分でも
最後まで楽しんでこの超ボリュームのゲームを楽しむことができました! 
ゲームが発売された後も、無料のミッション・オンライン対戦モードの追加、
UI改善のアップデートなど、公式がまだ動いているのが好感が持てます。
 
DLCも今後公開されるので、楽しみですね。買います。
 

   
ひえみず
この記事を書いた人

エオルゼアの沼に浸る20代一般男性です。

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