EDITMODE × 84「84だョ!全員集合」に行ってきた!

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イッキ
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こんにちは。

コロナ禍であまり遠出ができない中、ファンとしては見逃せないイベントが開催されましたので、感染予防重装備で行ってきました。写真のSNSへのアップロードもOKだそうで、今回はその様子と自分の昔話をお届けします。

ちなみに、自分一人では心許ないところもあったので、誘いにのってくれたひえさんと一緒に潜入したわけであります。彼からもちょくちょくコメントをもらいながら本記事を書いていきます。

今回のイベントについて

84だョ!全員集合

詳細は公式サイトに書かれているので、そちらを読んでほしいのですが、要約すると、

任天堂公式のファッションアイテムを製造しているエディットモードと元任天堂社員で猿楽庁の設立者の一員でもある橋本さんがマスターの会員制食堂84(hashi)によるコラボイベント。
会員制であるが故に、訪れる人の多くはゲーム業界人や芸能人ばかり。訪れた人たちが残していったサインや貴重なグッズなども展示されていますが、一般人はどんなに人脈を辿ってもほぼ入場が許されないゲームファンなら一度は行きたい聖地の1つでした。(知人に業界人がいたとしてもその人が会員でない限りは辿りつけないからね…)

84って?橋本さんって?

余談ですが、84とそのマスターの橋本さんに関する私の記憶について。

概要は上述した通りなのですが、私が橋本さんを知ったのは結構前。恐らくゲーム雑誌ニンドリでした。一番記憶に残っているのはちびロボ!の付録冊子だった気がするんだけど、現物はもう手元にないんだよね…。気がするだけであの冊子に橋本さんは関わっていなかったかもしれない。
また、ニンドリ内に独自の連載コーナーを持っていた記憶もあり、その他いろんな媒体で名前を見掛けたのを覚えています。ニンドリのバックナンバーは実家にあるので確認できないのがもどかしい…。

で、文章を起こしながら調べていると猿楽庁のページにニンドリの連載記録を発見!

2008年4月21日の…そう!コレ。「長官らしい」読んでました。2008年なので中学生だったかな。懐かしい…。他にもデス仙人の濃い知識、山崎さんの任天堂グッズ、フロランさんのフランスの任天堂事情の一連の流れで読んでました。
何はともあれ、私が橋本さんを知ったのはこの頃でした。

84に関してはニンドリのインタビュー会場として使用されていたこともありましたし、ツイッターでそれっぽい人たちがアップしている様子を眺めていたりもしました。ただ、84については厳密にいつ知ったかは覚えていないです。

調べる過程で見付けたんですけどゲーム系の講演でお馴染みCEDECにも出演していたようですね。改めて幅広いところで名前を見掛ける方でした。

以下、他サイト様の記事をいくつか引用して84についてご紹介します。

84は一度移転しており、現在に至っています。今回のイベントや移転後正規ルートで訪れたことのある方なら下記記事にある写真を見ると室内の景色が違っているのが分かると思います。

引っ越し時は会員にも住所を伝えなかったなんて記述も以前どこかの記事で見掛けたのですが忘れちゃいました。伝えなかった住所は会員達の手によって特定され再度広まっていったようです。
(会員じゃないので本当かどうか分かりませんが)

また、当然といえば当然ですが、食堂なので展示グッズがメインではなく、料理がメイン。記事内には美味しそうな料理がたくさん載せられています。

下記2つの記事は橋本さんのインタビュー記事。

「ここは博物館や美術館じゃなくて、ただの“僕の部屋”。」と語られているとおり、展示グッズは珍しいものも多々ありましたが、あれもこれも全てコンプリートされている!といったコレクター魂溢れるものではなく、人脈や個人の趣味で揃えたような雰囲気が漂っていました。

そして、下記記事にあるように84は2020年1月31日に閉店。約5年の歴史に幕を下ろしたのでした。

今回は閉店後の一般公開になりますが、不特定多数の人を受け入れる一般公開には所在地の流出など相応のリスクを伴うので、閉店したからこそのイベントだったのではないかと思ってます。

84ギャラリー

さて、前置きが長くなりましたが、今回のイベントに参加してきた際に撮影した写真をイッキ、ひえみずのアルバムよりいくつか掲載します。
写真は色々載せますが、現地に立った感動に勝るものはありません。機会があればぜひ行ってみてください!

本当にゲーム業界の人たちが集うんだなぁ!と唸る展示品ばかりで、現地民かつ会員なら迷わず通います。欲を言うとこういうゲームバーがあるととてもいいよね。

スーパーマリオ

イッキ
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スーパーマリオシリーズでお馴染みのお三方。

マリオファンからすると雲よりも上のお方達ですね…。そんな3人のサインが並んでいて、かつ奇跡的に3人同時にインタビューが行われている記事が任天堂公式に存在しました。

ひえみず
ひえみず

おっと、この3者のサインのうち、近藤浩治さんのサインに注目してください。おなじみ、スーパーマリオの「地上BGM」の楽譜が載っています! 高音・中音・低音に分かれているので、3人でアンサンブルができますね。 作曲者本人の楽譜ということで、こいつは超貴重だ…!!

ポケモン

イッキ
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ゲームフリークが中心ですが、ピカチュウのデザインでお馴染みにしだあつこさんのサインもありました。その他、アニポケ関連のサインもありました。

ゼルダの伝説

イッキ
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ゼルダといえばといわんばかりに青沼さんのサインが何ヶ所かありました。
チンクルのイラストは恐らく今村孝矢さん。絵に特徴のある方なのでパッと分かってしまいますね。スターフォックスのイラストも特徴的です。近年ではスターフォックス2のパッケージイラストを担当されていました。

星のカービィ

イッキ
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新旧のカービィシリーズの核となるお二方。桜井さんと熊崎さんのサインが並んでるのがいいよね。

スプラトゥーン

イッキ
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サインは分かりませんが、イラストは恐らくスプラトゥーンでアートワークディレクターを務めた井上精太さん。
スプラトゥーンチームで訪れたのかもしれませんね。

moon

ひえみず
ひえみず

右下の木村祥朗さんを中心とした特徴的なサイン。これはカルト的な人気を誇るPSソフト「moon」のメンバー一同ですね。任天堂以外のゲーム業界の有名人サインもたくさんあります!

イッキ
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ラブデリックゲームとも呼ばれるmoon。

この中の内、工藤太郎さんといえば、ペーパーマリオシリーズやローリング・ウエスタンのジロー役の声優としてもお馴染みですね。

サイバーコネクトツー・SIE

ひえみず
ひえみず

あんまり深いことは考えず2点、まとめて撮ってしまったので、まとめて紹介。
上のサインはサイバーコネクトツーの松山洋さんです。自身が関わった作品の自己主張が強めなのが松山さんらしい笑 キャラゲーに強い企業です。
下はSIEのイラストレーター堀口直さんの「どこでもいっしょ」のイラストです。これは分かりやすい。

その他

イッキ
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橋本さんのコレクションと思われるグッズが飾られている棚や天井に設置されたファミコン。カウンター付近に飾られていた切り絵や居酒屋にある某神泡的なプレートとイラストなど…随所にゲームファンならではな装飾や食堂っぽさが感じられて心地の良い空間でした。

ところで、飾られているものの中に気になるものがあったのでピックアップします。

イッキ
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まず、画像中央はご存知「アイドルホットライン 中山美穂のトキメキハイスクール」のテレホンカード。アイドルホットラインまで含めてゲームタイトルとするかはもはや宗派の問題です。

イッキ
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画像左の黒い筐体は「コンピューター麻雀 役満
1983年発売でゲーム&ウオッチと同時期に発売されました。通信ケーブルで対人対戦が可能だったとか。

イッキ
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画像中央の■がたくさん並んだ玩具は「クロスオーバー
全てのマスを同じ色で揃えると完成です。現地で名前思い出せなくて悶えてました。

イッキ
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画像右の円柱の玩具は「テンビリオン
クラブニンテンドーの景品としてスターテンビリオンと形状を変え復刻したこともありました。

イッキ
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以上の4点は任天堂玩具としてなんとなくまとめられていた気がして、個人的に一際目立って見えました。(トキメキハイスクールはちょっと違うけど)

さいごに

ひえみず
ひえみず

イッキさんが久々に来るから共に行くか…とかなり軽い気持ちで入った84ですが、そこまで広くはない店内に恐ろしいほどのゲーム関連グッズとサインが…!あんまり予習せず行ったことが申し訳なくなるような、中々濃い場所でした。ゲーム業界の有名人のサインは大体揃っていそうで恐ろしい空間でした。
こういうディープな雰囲気のゲームバー、人生に一度は通ってみたいよね。行けて良かった。

イッキ
イッキ

行きたいオーラ出してたのが私なので、記事の文章ほぼ全て私なのですが、ひえさんのスペースがとってつけたような感じになってしまって申し訳ないです。

さて、84は上述したとおり、既に閉店してしまったので、今回の一般公開を機に会員になる交渉もできずとても残念です。1人のゲームファンとして通い、たまに業界人が隣に座ってきて、気付いた自分が椅子に座ったまま腰抜かすようなあり得ない体験をしたかったです。

現地では橋本さんとツーショット写真を撮らせていただいたのですが、「フリー素材だから何でも使って」的なことを仰っていました。…ということで。

気さくかつご丁寧にご対応いただきました
   
イッキ
この記事を書いた人

任天堂が好きな人。カスタマーサービスの人と呼ばれることもあるらしい。

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ひえみず
この記事を書いた人

エオルゼアの沼に浸る20代一般男性です。

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