【プレイログ 2024.10】スパイダーマンのゲーム化で一番大事なこと

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筆者が10月に遊んだゲームたち。

  • スパイダーマン マイルズモラレス
  • ゼルダの伝説 知恵のかりもの
  • 信長の野望・新生

発売直後に少し遊んでそのまま放置していた「スパイダーマン マイルズモラレス」を再び遊び始め、一気にクリアまで遊びました!

やっぱりめちゃくちゃ面白いですね!

スパイダーマンと言えば、ビルの間を気持ち良さそうに飛び回る、いわゆるウェブスイングが印象的ですが、それがR2を押すだけで簡単に操作できてしまうのだからもう最高です。

このウェブスイングですが、映画でもゲームでもとても簡単に糸を出して飛んでいるように見えますが、よく考えればとても大変なアクションですよね。
厳密に操作するのであれば、少なくとも糸をどこに向かって出すかを、いまの自分の速度や角度と糸の速度、進行方向など様々なことを踏まえて考える必要があるはず。
しかし、スパイダーマンのゲームでテンポよくスイングするためにはそんな細かいことを考えている暇はありません。

このゲームでは色々と割り切って、ときには物理法則を完全に無視して、その状況下で1番それっぽい場所に糸を出すよう補完してくれているのだと思います。
このようなアクションの補完は、複雑なアクションを手軽な操作で行うためには欠かせないものだと思いますが、人間が思った通りの動きをさせることはめちゃくちゃ難しいのだろうなと遊んでいて感じます。
たまに思い通りの挙動にならないこともありますし。

かなり前のゲームになりますが、2004年のゲーム「スパイダーマン2」の時点で現在のウェブスイングの基本的な部分は完成されていたようで、その時の開発秘話が載っているサイトを見つけました。

スパイダーマンのゲームにおけるウェブ・スイングはどう作られたか?『スパイダーマン2』の開発秘話
リアリティより面白さ

注目すべき箇所は、このゲームの開発者が、スパイダーマンのゲームに何が求められているか、という問いに映画のように摩天楼を跳び回るファンタジックな体験という答えを出している点。

スパイダーマンのIPを使っただけのよくあるアクションゲームを作らずに、スパイダーマンとしてのゲーム体験を考え抜いて作られているからこそ、ここまで面白いゲームになるんだなと思いました。

   
ユウト33
この記事を書いた人

ゲームと映画が好き。あとトマトに目がないです。

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ゲームコラム
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