どうも、カイロソフトが好きすぎて、毎日カイロソフトのメルマガが届いていないか郵便ポストを確かめながら日々を過ごしているユウト33です。
みなさんもよくご存知のカイロソフトですが、今まで公開されたタイトル数はフリーゲーム時代を含めると、なんと100本近くもあり、途中からカイロソフトを知って遊び始めた人は何を遊べば良いのか分からないですよね。
そこで今回は、フリーゲーム時代からほぼすべてのカイロゲーを遊んでいる筆者が、数多くあるカイロゲーの中から自分に合ったゲームの選び方をお伝えしてみようと思います。
…とはいいつつ、基本的にはカイロゲーはどの作品も同じようなゲームシステムなので、あとは扱うテーマにどれくらい興味があるか次第だと思ってます。
しかし、比較してみるとちゃんとゲームごとに違いはありますし、前遊んだこのゲームに似たゲームが遊びたい!という場合もあると思うので、カイロゲーを3つの系統+それぞれのハーフ系統3種の計6個のジャンルに分類してみました。
最近の主要タイトルは大体網羅していると思いますが、ちょっと昔のタイトルはフロッピーディスクを無くしてしまって載せていませんので、ご了承ください。
それでは早速、分類した各ジャンルについて解説していきます。
制作系
主なタイトル:ゲーム発展国++、TVスタジオ物語、映画スタジオ物語、ふれあい出版局
何らかの会社を経営し、スタッフを育てて商品を制作していくゲームが制作系のゲームたち。
中でも、ゲーム発展国++はカイロ社創業前のPCフリーゲームゲーム発展途上国から続く、カイロソフトを代表するゲームですね。
制作する対象はゲームの他にも、アニメや雑誌、テレビ番組、映画と多岐に渡りますが、どのゲームも次のような共通点があります。
・ジャンルとサブジャンルを選んで商品を制作する
・↑の2つの相性が良ければ商品力UP
・商品の開発は雇用しているスタッフが行う
・プレイヤーはスタッフの雇用や解雇、研修を行う
制作系は後述する配置系とは異なり、施設を広げていく要素はほとんどありませんが、引越しをして会社が豪華になることはあります。
ちなみに映画スタジオ物語は見た目がちょっと変わっており、クォータビューではなく横からの視点となっています。
しかし、基本的なシステムは他の制作系と同じなので、大体同じ感覚で遊べると思います。
配置系
配置系もフリーゲーム時代のThe古本屋や本屋物語から続く、由緒あるカイロゲーを代表するゲームジャンルですね。
施設や建物を自由に配置して、自分好みのレイアウトを作れるという面白さがあります。
それに加えて、施設同士には相性があったり、特定の2〜3個の施設を近くに配置すると相乗効果で売上が上がることも。
相性を考えながらの配置はパズルみたいで楽しいのですが、あまりこの要素が強すぎると制約が増えて自由に配置できなくなるので、ここのバランスは結構難しいところですね。
このバランスも、タイトルによって異なるところではあります。
配置系のゲームはタイトルが多いので、さらに4つのジャンルに分けて紹介したいと思います。
箱庭系
主なタイトル:南国バカンス島、探検わんぱく動物園、ゆうえんち夢物語、常夏プールパレス、箱庭シティ鉄道
比較的スケールの大きい範囲で施設や建物等を配置していくゲームです。
カイロゲーの中でも有名な街開発ゲーのタウンズシリーズも見た目は箱庭系ですが、タウンズは住民を育てていく育成要素があるので、後述する配置系と育成系のハーフの方に分類しました。
一方、箱庭系は住民等を育てるといった要素はなく、建物や施設を整えて来客を増やすことが目的となります。
店舗経営系
主なタイトル:ゆけむり温泉郷シリーズ、開店コンビニ日記、喫茶ブレンド物語、大盛グルメ食堂
建物内に施設を配置して、店を経営していくゲームです。
大体、箱庭系と同じですが、そこまでスケールは大きくなく、コンビニや喫茶店など1つの建物内に収まる程度の規模のものとなります。
箱庭+店舗経営系
主なタイトル:きらめきスキー白書、つくろう!ゴルフの森、森林キャンプヶ丘、ジャンボ空港物語
建物内に施設を配置していく店舗経営要素と、建物の外の広い土地にも施設や建物を配置する箱庭要素のある贅沢なゲームです。
ビル経営系
主なタイトル:開店デパート日記シリーズ、発掘ピラミッド王国
カイロゲーでは珍しくクォータビューではない、横からの視点の「ザ・タワー」のような見た目のゲームです。
しかし、ゲームシステム自体はちゃんとカイロゲーで、施設同士の相性がある等、他の配置系とそこまで変わりません。
育成系
主なタイトル:開幕!!パドッグGPシリーズ、G1牧場ステークス、サッカークラブ物語、風雲☆ボクシング物語、バスケクラブ物語
そもそもカイロゲーはほぼ全てのゲームに客や従業員を育てていく育成要素はあります。そんなカイロゲーの中でも、育成要素をメインとしているゲームを育成系としてまとめました。
基本的にはスポーツをテーマとしているものが多く、雇った選手を育てていき、試合のシーンでは育てた選手たちが戦う様子をリアルタイムで見ることができます。
これがなかなか面白いんですよね。
自分が育てた選手の試合なので、結構見入ってしまいます。
制作系と育成系のハーフ
主なタイトル:ミリオン行進曲、漫画一本道〆
ミリオン行進曲は、事務所に複数人の歌手を雇って育てていくので、育成系ではありますが、試合に出るといった要素はなく、あくまで商品(曲)を制作して売るのがメイン。
漫画一本道〆はカイロゲーでは珍しく、育てる対象が1人(厳密にはアシスタントはいます)。
さらに、知識を貯めてそれをつぎ込んで作品を完成させる、カイロゲーの中でも珍しいタイプのゲームです。
制作系と配置系のハーフ
主なタイトル:海鮮!!すし街道、創作パティシエ部、創作ハンバーガー堂、こだわりラーメン館
グラフィカルで細かいメニュー開発ができるゲームたち。
飲食店経営のゲームが多く、どの程度店舗をカスタマイズできるかはタイトルによって変わってきます。
例えば、創作パティシエ部は配置要素はほぼありません。
また、メニューのカスタマイズ具合もタイトルによって異なり、ラーメンだと、麺やスープ、トッピングを選べて、乗せる位置まで調整できたりします。
配置系と育成系のハーフ
主なタイトル:タウンズシリーズ、大江戸タウンズ、合戦!にんじゃ村、冒険ダンジョン村シリーズ、冒険キングダム島、お住まい夢物語、名門ポケット学院シリーズ
自由に施設や建物を配置する面白さと、住民などを育てる育成系の面白さをどちらも兼ね備えているゲームです。
基本的には町や村を経営するゲームが多いのですが、名門ポケット学院シリーズは、学校の施設や先生を充実させて、生徒たちを育成し、希望の職業への就職を目指すゲームとなっています。
まとめ
というわけで、カイロソフトを3つのジャンル+3つの混合ジャンルの計6個のジャンルに分類してみました。
ぜひこの記事を参考にして、素敵なカイロゲーライフをお送りください。
カイロソフトのメルマガが届いたような気がするので、今日はこの辺で。
また書けたら書きます。ばいばい。
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