FPSにて世界的人気を誇るコールオブデューティシリーズも
2018年で、ついに15周年を迎えました!
前回のコールオブデューティシリーズの歴史 2003年~2010年の続きで、今回は 2011年~2018年までの作品 を振り返っていきます。
※一部のシナリオ拡張パックや外伝作品は除きます。
2011年
「Call of Duty:Modern Warfare 3」
●作品概要
ストーリーは前作「CoD:MW2」の最終ミッションの直後から始まります。
前作の黒幕であったシェパード将軍を追い詰め、満身創痍になりながらも倒すことに成功。
しかしソープやプライスの健闘空しく、世界中を巻き込んだ第三次世界大戦に突入してしまいます。
そして戦火の中、全ての発端である宿敵マカロフを倒すべく物語が始まります。
MWシリーズのキャンペーンモードは、ハリウッド映画さながらのクオリティのため、
シリーズファンもかなり多いです。
そのためリマスター化にも期待の声が多いですね。
●ひとこと
今作のマルチプレイヤーモードは、個人的に1番ハマりました!
発売当時は各動画サイトによる実況動画や配信が今以上にかなり活発な印象がありました。
それにしても、久々に現代戦やりたくなりますねー。
2012年
「Call of Duty:Black Ops Ⅱ」
●作品概要
今作は、1980年代の冷戦時代と2025年の近未来でレアアース巡るアメリカと中国の対立や、
サイバーテロに関するストーリーが展開されます。
また、冷戦時代では前作「CoD: BO」の主人公アレックス・メイソン、
2025年では息子のデイビッド・メイソンが主人公と、
親子二代にわたっての壮大な戦いが繰り広げられます。
CoDシリーズ初の近未来戦ということで、架空の武器やレーザー銃などがいくつか登場しました。
また、ここから近未来路線がしばらく続くことになるので、
ある意味ここがCoDシリーズの1つの転換期になりますね。
●ひとこと
発売当時は近未来ということで賛否がすごかったですが、
それでもマルチプレイヤーは新作が出てもやり続ける人が多く、
なんだかんだで長く根強い人気がありました!
●作品概要
「モダン・ウォーフェア」シリーズを開発してきた「Infinity Ward」ですが、
今作では世界設定を一新し、新たなCoDとして物語が展開されていきます。
今作においてのアメリカは既に崩壊しており、アメリカを取り戻すために結成されたゲリラ部隊「ゴースト」の一員となり、隊員の一人一人にスポットを当てたストーリーとなっています。
時代設定が少し現代に戻りましたが全体的に暗めな雰囲気のせいか、
MWシリーズほどの人気がでませんでしたね。
●ひとこと
個人的にキャンペーン、マルチ共にイマイチだったなぁと感じました。
なにやら最近、2019年にゴースト2が出るという噂がありますがどうなることやら…?
2014年
「Call of Duty:Advanced Warfare」
●作品概要
今作は、世界中のインフラと各国の正規軍が破壊、分裂され、
民間軍事会社(PMC)が覇権を握っている秩序が失われてしまった世界でストーリーが始まります。
その中で世界最大の民間軍事会社「アトラス社」は世界から秩序を取り戻し、人類を再興させるために立ち上がります。
プレイヤーは新たにアトラス社に入社した元海兵隊員のジャック・ミッチェルとして戦うことになります。
今作の年代は「CoD:BO2」の2025年から2054年と大きく未来へと進み、
それに合わせVTOLヘリコプター、四足歩行兵器などに加え、強化外骨格による高いジャンプや、
特殊グローブによる壁登りなどSF色の強い作品になっています。
●ひとこと
後にCoDがピョンピョンゲーとネタにされることとなる諸悪の根げn(ry
しかし、個人的にマンネリ化しつつあったマルチプレイヤーに、
ブーストジャンプはかなり新鮮で面白かったですね!
2015年
「Call of Duty:Black Ops Ⅲ」
●作品概要
今作は、サイボーグ兵士や軍事用ロボットが積極的に利用されている、
2065年の未来世界が舞台となります。
キャンペーンモードは普通にプレイしてもストーリーを理解するのがかなり難解です。
そのため色々な方が考察されていますが、やはりそれでも分からない部分が多いと感じます。
マルチプレイヤーモードではスペシャリストというシステムが登場し、
使うキャラクターにより様々な特殊アビリティが使えたり、
キャラクターそれぞれに外見や勝利エモートを設定できカジュアルな要素が増えました。
●ひとこと
今作のマルチプレイヤーモードの人気は凄まじく、
驚くことに3年経っている今でも新作そっちのけでプレイしている方が多いです!
2016年
「Call of Duty:Infinite Warfare」
●作品概要
今作はついに宇宙を舞台に、人類の需要が供給を上回った時代、
太陽系内の他の惑星にその活動の場を広げるため、
国際宇宙同盟連合(UNSA)と、反抗勢力の「Settlement Defense Front」(SetDef)の2つの陣営が戦いを繰り広げます。
宇宙戦、変わりばえしないクオリティ、などなど様々な理由で、
発売前のYouTubeのトレーラーにてCoD史上最低の低評価を叩き出し、
悪い意味で盛り上がっていまった作品です。
開発であるInfinity Wardも失敗を認めたのも驚きでした。
●ひとこと
色々言われてますが、個人的にキャンペーンモードだけは、
AIロボットのイーサンという最高のキャラクターのおかげで、
とても楽しめましたし、イーサンとの別れのシーンはうるっと来ましたね。
2017年
「Call of Duty:World War Ⅱ」
●作品概要
今作は原点回帰をテーマに、「CoD:WaW」以来およそ、
10年ぶりに第二次世界大戦を題材にした作品となります。
キャンペーンモードでは一人の兵士として、
ノルマンディー上陸作戦やコブラ作戦、パリの解放など、
歴史上で実際に起こった出来事を追体験できます。
ここ数年は未来戦が続き、シリーズファンから原点回帰を求める声が大きかったため、
昨年発表があったときの盛り上がりはすごかったのを覚えています。
●ひとこと
「CoD:BO」や「CoD:BO2」の過去パートもそうでしたが、
やはり男たちの泥臭い戦いは好きですね。
マルチプレイヤーも久々に地上戦のみだったので、逆に新鮮でした!
2018年
「Call of Duty:Black Ops 4」
●作品概要
今年の10月に発売となるブラックオプスシリーズの4作目になります。
今作では、キャンペーンモードが廃止となり代わりに、
バトルロイヤルモードの「ブラックアウト」が登場します。
先日、マルチプレイヤーモードのベータテストがありプレイしましたが、
不具合やバランス調整が必要な部分が目立つものの、
システムはBO3と似た部分が多く期待はできそうです。
●ひとこと
CoDシリーズのキャンペーンモードは毎回楽しみにしていたので、
廃止はガッカリしましたが、バトルロイヤルモードの「ブラックアウト」では、
シリーズの懐かしのキャラや武器が登場するということで楽しみにしています!
●あとがき
こうやって振り返ってみると、ほんと色々出ていますね〜。
自分は今後もCoDシリーズはやっていくと思うので、
どんな作品が出てくるか楽しみにしたいです!
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