科学アドベンチャーシリーズの代表作「STEINS;GATE」の
バッドエンドから展開する続編「STEINS;GATE 0」が本日発売となりました!!
それを記念して、短い文章ですが本編のレビューを書き綴っていきたいと思います。
オリジナリティー | グラフィック | サウンド | 熱中度 | 満足度 | 快適さ |
10 | 9 | 9 | 10 | 10 | 8 |
◎傑作としか言いようがない怒涛のシナリオ
狂気のマッドサイエンティスト 鳳凰院凶真(岡部倫太郎)が秋葉原で立ち上げた
未来ガジェット研究所を舞台に、とんでもなくリアルなサスペンスが展開される本作。
科学的に論じられている事実を元にした設定のため、とにかくフィクションとは思えないほど
リアリティーがあるシナリオなんですよね… ゾクっとする怖さがあります。
「ここでこんな選択をしていなければあんなことにはならなかった」
現実世界でもこんな後悔をする事が、誰しもあると思うんですよね。
あの時をもう一度やり直せれば・・・なんて思って、どうにも出来ず。
本作「STEINS;GATE」は、その選択を変えるためにタイムトラベルしたものの、
因果律に矛盾が起きて、大切な人・仲間を危険な目に合わせてしまいます。
現代の秋葉原で、かつネットスラングなどを沢山詰め込んだ現実味のある世界観だからこそ
表現出来るリアリティーが、背筋の凍るようなドラマを生んでいます。
マッドなサスペンスが好きな人は、ぜひ!徹夜覚悟で遊んでみてほしいです。
それぐらいのめり込んでしまう怒涛の展開になってます。
×フォーントリガーのフラグが分かりづらい
アドベンチャーゲームのルート分岐は基本的に会話での選択で変わっていくのがスタンダードですが、
本作は岡部倫太郎の持っている携帯電話で、ストーリーが変化していきます。
電話に出るか出ないか、メールに返信するかしないか、といった選択によって
それからの未来が大きく変わっていく斬新なシステムなんですが、全ルートを攻略するためには
ほぼ攻略サイトが必須になってくるんですよね。もう少し分かり易い分岐でもいいんだよなぁ。
それと、電話やメールがしょっちゅうくるとテンポが悪くなるのも気になるかな…
(特にまゆしぃとフェイリスはとてつもなくどうでもいいメールを送ってきますw)
そして遂に本日!待望の正統続編「STEINS;GATE 0」が発売となりました!!
β世界線を舞台にしたその先の話が描かれる本作には、新たに沢山のキャラクターが登場します。
自分も今日からどっぷりと本作を楽しんでいきます!レビューもお楽しみに。
それではみなさん、すべては運命石の扉(シュタインズ・ゲート)の選択のままに。
エル・プサイ・コングルゥ
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