E3で発表されたスクウェア・エニックス新作タイトル「Project SETSUNA」。
新たに新設された「Tokyo RPG Factory」という新スタジオで制作中とのことです。
現在公開されている情報がわずかですが、これまで公開された情報を駆使して
少しでも本作の謎に迫ってみようと思います!
もうすぐ開催の東京ゲームショウで、もしかしたら動きもあるかもしれませんので、
いい情報整理になるのではないかと思いました。
<公式サイト>
■Tokyo RPG Factory
現在、正式に公開されている情報としては
ジャンルはRPGで、数枚のスクリーンショットが公開されているのみです。
このメッセージにある「あの頃のRPG」とは
ファミコン時代のドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどを
指しているのでしょうか。
そういった作品で育ってきた製作者のリスペクトから生まれる
冒険心あふれる作品に期待したいですね!
Tokyo RPG Factoryのいたるところにあるロゴマークは
パッと見雪の結晶に見えると思いますが、
よく見ると3本の剣が重なって形になっているのが分かります。
王道ファンタジーの剣と、イメージイラストから繋がりそうな雪を合わせた、そんなロゴに感じられますね。
E32015時に、ファミ通が行った松田社長へのインタビューで本作に関して触れられており、
作品の制作背景が少し明らかになりました。
ざっくりと内容をまとめると
・スタジオ自体は去年設立され、求人も行われた。
・王道なRPGを作るスタジオ。
・インディーズのようなつくりかたをする。
・切なさをテーマにした作品なので「SETSUNA」と呼んでいる。
・発売時期は2016年に日本と海外でのリリースを予定している。
このように小規模を活かしたスピード感のある開発で、
なんと早くも来年の発売を予定しているそうです。
ゲームファンとして気になるのはやはり、ゲーム開発者です。
念のため筆者の憶測としてとらえて欲しいのですが、
長年ドラゴンクエストシリーズのディレクターを務めた藤澤仁さんではないかと思われます。
藤沢さんは「ドラゴンクエスト10」の1stシリーズディレクターで、
最終的にドラクエらしい、誰でも親しめるオンラインに仕上げた人物です。
バージョン2の稼働日からは本作の運営からは離れ、
現在は新規プロジェクトの準備中とツイッターで報告しています。
ではそれを裏付けるものは何なのかと言いますと、
先ほどの手書きのメッセージの画像があったと思いますが、
この手書きの感じ、どこかで見覚えがあったのですよね…
思い当たるものが見つかったので、その2つの画像を並べてみました↓
上は先ほどの画像。
下の画像はドラゴンクエスト10での仕事が終わり、
運営だよりの最後の挨拶時の手書きメッセージです。
けっこう似ていると思いませんか?(笑)
運営だよりにあるドラクエではない新しいなにかを創りたいという
想いと一致する気がします。
以上で現在出ている情報と憶測をまとめてみました!
近年はこういったしっかり遊べる王道なRPGの作品が減ってきているので
とても期待感が高まります!
スクエニの新たな主力シリーズになるような作品に仕上がっていることを願います。
続報がとても楽しみですね!
<公式サイト>
■Tokyo RPG Factory
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