ゲームミュージックお勧め紹介 Vol.53 【今年一番お気に入りの一曲～2019･冬の陣～】

今年7月に出たFF14拡張パッケージ「漆黒のヴィランズ」のラスボスであるハーデス戦の前半フェーズで流れる曲です。
漆黒のヴィランズのOPトレーラーでも流れており、拡張発売前は何十回も見ていたのでその頃からずっとお気に入りでした。

ちなみにこの曲は今回の拡張のメインテーマである「Shadowbringers」が元曲で、作曲の祖堅氏お得意のアレンジによりロック調になって戦闘BGMとしてはこれ以上ないくらい盛り上がります！
また、歌詞もなかなかエモいので公式サイトに公開されている歌詞を見ながら聴いてみてほしいです！

ファンタジーな世界観と人間の汚いところが見える戦争を掛け合わせたファイエーエムブレムシリーズの中でも、風花雪月はより人間ドラマが濃かったように思います。学級をプレイヤーに選ばせるのはうまいというか憎い…！

ということで、風花雪月からフォドラの暁風をチョイスしました。恐らく、一番聴くだろうし、耳に残る曲だと思います。メインテーマとして歌詞がついているフレスベルグの少女のフレーズも使われていて、まさにこの作品を代表するといってもいい1曲！

ちなみに、2位はアスチェンのメインテーマでした。スタイリッシュで好き。

「師なら絶対その曲を選んでくれると思っていたわ。」

今年7月に公開されたファイナルファンタジーXIVの拡張パッケージ「漆黒のヴィランズ」で追加されたBGMです。
本編のラスボスを倒した後の、とあるエクストラダンジョンで流れます！
実はこの曲は過去のFF14の複合アレンジになっていて、高難易度レイドコンテンツのアレキサンダー戦BGM、オメガ戦BGMに、クリスタルタワー(ダンジョン)の曲が合わさったというなかなか複雑な曲構成になってます。

さらに上の曲のアレンジ元を分解するとFFではおなじみ「プレリュード」や、FF3の「クリスタルタワー」の曲も交じっていたりします。

何が言いたいかというと、FF14の6年の歴史、作曲家・祖堅正義の集大成みたいなBGMです！　これ聞いているとノリノリに通勤やドライブができるのでおススメです。FF14に触れたことのない方も、ぜひ聴いてくださいね。

今年も終わりに差し掛かってきた10月、思わぬキラータイトルが登場しました。

疲弊した全地球人を筋肉痛にさせ、あわよくば筋肉づくりまでしてしまう。

そんな驚異的な魅力を持つリングフィットにすっかり取り憑かれました。。

本作の中でもワールド毎に登場するボス「ドラゴ」の戦闘BGMがバリバリに格好良いんですよ…！

ドラゴ戦は通常ステージよりも体を酷使することになるので、長期戦必至。

そこでこのBGMがひとたび流れれば、あら不思議、全然苦じゃない。

ドラゴ戦手前で今日はやめようかなという時、このBGMが聞きたいがためにもう一戦やっちゃうか！となるぐらい中毒性の高い一曲。

本作はそれ以外にもフィールドBGMからその他の楽曲も非常に作り込まれているので、ゲーム音楽好きも要注目の一本ですよ！

ポケモン最新作から「ジムリーダー戦」のＢＧＭをチョイスしました。

本作ソード・シールドの舞台、ガラル地方ではダイマックスというポケモンの巨大化現象があり、一部のエリアでのみポケモンをダイマックスさせることができます。
そんなダイマックスとポケモンバトルを今作ではジムバトルに融合させる形で、体験することになります。

過去のポケモン作品では「ポケモンスタジアム」のようにスタジアムでバトルをするスポーツのようなエンターテインメントがありましたが、最近流行りのeスポーツに掛けてなのか分かりませんが本編作品でもついにスタジアムでバトルが体験できるという！って所で興奮しました。

そんなスポーツでの応援歌的なアレンジが施されたこのＢＧＭは、
本当に〝熱い!〟１曲です！
最後の1匹の時に流れる 歓声がとても臨場感があって良いです。

まさかこのタイトルで被るとは・・・

それほどあらゆる意味でインパクトの強かった2019年の話題作「リングフィットアドベンチャー」から、フィールドで流れる疾走感溢れるBGMです。

今作では厳しいトレーニングを少しでも長く続けてもらうために様々な工夫がなされていますが、その中でも聴くだけで自然と体が動いてしまう音楽が占めるウェイトはかなりのものだと思います。

そしてフィールドでは、世界の広大さや疾走感を感じさせるBGMが流れており、これを聴くと思わず走りたくなってしまう魔力があります。

・・・これを書いているうちにトレーニングしたくなってきたので、この辺で。