前作「大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS/WiiU」発売当時も行ってました。
新参戦キャラをなんとなく紹介する記事。スマブラSPに合わせて再開です。
一発目誰にしようか迷ったのですが、順当に発表された順と言うことでインクリングから!
出演作品:スプラトゥーン(WiiU)、スプラトゥーン2(Switch)など
①スプラトゥーンシリーズに登場するプレイヤーアバター
②インクで縄張りを主張する独特の文化を持つ
③敵対生物”タコ”が真面目で勤勉なのに対してイカ達は表現力豊かで享楽的
④ガールがカワイイ
・生態
海面上昇により人類が姿を消した後にイカ達が進化した世界が舞台のスプラトゥーンシリーズに登場するキャラクター。ゲーム中ではプレイヤーアバターとなっており自由にカスタマイズが可能。
現実のイカ同様ガールとボーイの性別が存在しており、オプションで性別をいつでも自由に変えられるが雌雄同体ではない。
約14歳でヒト形態に変体ないし擬態することが出来るようになる。
独特の縄張り意識を持ち、自身の体内に蓄えることが出来るインクを使い縄張りを主張する。
・・・が、それは過去の話であり現在はその縄張り主張が娯楽、遊びとして認識されるようになりナワバリバトル、スポーツの一種として行われている。
表現力などの芸術的才能に長けており、ファッションやスポーツ、話題のスポットなど流行には非常に敏感。
体内にインク袋を持ち、イカの姿に戻ることで自身のインクに潜ることが出来その際インクを補充する。
自身の陣営ではないインクには耐性がなくダメージを受けてしまう。
・スプラトゥーンの世界観
地球の環境悪化によって海面上昇が叫ばれる中、真面目に対応してこなかった人類。
そんな人類に警笛を鳴らした博士がいたが、人々は聞く耳を持たず、博士はペットのネコ(後のジャッジ)を1万年後の世界で目を覚ますようコールドスリープを施す。
その後、博士の予見通り異常な海面上昇が起こり陸地の生物は絶滅。
陸地を安全とみなした海洋生物たちが長い年月をかけ進化をはじめる。その中でも最も繁栄した種族がイカであった。
ただ、同種族のイカ達の間でも争いは発生し、その際に行われたのが現在のようなスポーツとしての側面はなく純粋に争われていたナワバリバトル。
判定は中立を保つため丁度目覚めたジャッジが担当。以降、ナワバリバトルの勝敗を判定する生物に。
イカと共に密かに繁栄していたのがタコであり、共存関係にあったが後に関係に亀裂が生じ、大ナワバリバトル、いわゆる世界大戦へと発展する。
真面目で技術に長けていたタコとどちらかというと真面目ではないイカの争いは目に見えてタコが優勢だったが、真面目すぎるが故に抜けているところがあり、色々あって最終的には足の本数の差でタコが負けた…という説が濃厚。
地上の覇者となったイカは奇しくもかつて生存していたヒトの進化を辿るように繁栄し現在に至る。
ちなみに、人類の遺産の片鱗をオクトエキスパンションでは見ることが出来る。
・スマブラでのインクリング
スプラシューターを初めとした原作で使用できるブキを複数使用。
さらに相手にインクを塗ることが出来、塗った相手にはダメージを多めに与えられるというスマブラなりのアレンジが入っています。
ただ、インクのマネージメントが重要なのはスマブラでも同様。
インクがなくなってしまうとどの攻撃も著しくパワーダウンしてしまうので、こまめにインクを補充しながら戦うことが重要になりそうです。
さらに、原作同様イカしたファッションも健在。
ヒーローモードのコスチュームだったり、ギアを組み合わせてオシャレにしていたりとにかく見た目にもカラフル。
ステージにはタチウオパーキングが登場。8人全員がインクリングだとびっちゃびちゃのイロトリドリ。
・最後に
スプラトゥーンはそのゲーム性から優しいシューティングゲームとして親しまれ、ハード末期でもないのに哀愁が漂っていたWiiUを盛り上げたまさにイカしたシリーズ。
カラフルな見た目や分かりやすいルールから女性ファンや低年齢層のファンも多いです。(個人統計)
シリーズ登場から3年。スマブラの中でも異例のスピード出世。
今後も愛されるシリーズとして、進化を続けるスプラトゥーンの世界に期待しています。
もし”インクリング”を知らないならこれを遊ぼう!
本当はWiiU版から遊んでもらいたいのですが、運営としては完全に2に移ってしまっているので先に2を遊んでその後気になったらWiiUごと買ってもいいと思ってます。
ストーリーは世界観がスプラトゥーンのゲーム性を阻害しないよう、あえて掘り下げにくくなっていますが、知ってほしいです。結構深いです。深海です。
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