11/16(土)にゲーブラメンバー4人(アジャ、イッキ、ひえみず、まさ)でニンテンドーミュージアムへ行ってきました。(イッキは前日の11/15も行ってきたとか…)
今回の記事では4人の感想やこれからニンテンドーミュージアムへ行く方へ向けた攻略情報も含めてお届けします。
ニンテンドーミュージアムって?
任天堂の歴代製品やそれらをモチーフとしたアトラクションが楽しめる体験型展示施設です。
かつて任天堂が保有していた宇治小倉工場の用地を使用しています。
館内の様子
混雑の様子などをまとめた「訪問前のお役立ち情報」
実際に見学・体験した際に感じたことをまとめた「館内の注目ポイント」に分けてご紹介します。
あくまでも訪問時に感じた主観的情報になりますので、ご参考までに。
訪問前のお役立ち情報
なるべく早い時間帯を予約しましょう。
滞在時間に制限がないため、どんな時間からの入館であっても18時の閉館まで滞在可能です。
ゲーブラでは14時〜入館しましたが、十分に楽しむには足りなかったと感じています。
館内は大きく展示エリア、体験エリア、ショップ、カフェ、花札体験に分かれています。
それぞれのエリアごとに注意すべき点をまとめていきます。
ロッカー
ニンテンドーミュージアム内には小型ロッカー、大型荷物置き場(スーツケースなど)があります。
小型ロッカーは十分な数が用意されていますが、大型荷物置き場は限られているので、遠方からの訪問の場合は駅やホテルに荷物を預けてくるのがオススメです。
ミュージアム、ホテル以外に預ける場合、京都駅、小倉駅が候補になりますが、小倉駅は小型ロッカーのみになります。
また、手荷物検査も空港と同等に厳しく、荷物が多いと手間取ります。ロッカーの件もありますので、なるべく身軽な格好で行きましょう。
色々あって、2日続けて行くことになったため、周辺で宿を探しました。
…が、困ったことに小倉駅周辺にはホテルがありません。
色々探した結果、JR宇治駅周辺に泊まりました。JR宇治駅からはニンテンドーミュージアムを経由する64号のバスが出ているので、ニンテンドーミュージアムへの足も困りません。平等院鳳凰堂など宇治周辺の観光もできてオススメです。
バスを使わず徒歩の場合でも25分程度で宇治駅からニンテンドーミュージアムへ行くことができます。途中にはスーパーもあり、外食を控えたい場合の買い出しも可能です。
展示エリア
撮影禁止エリアのため、写真はありません。
どの時間帯も比較的空いてます。体験やショップ、カフェなどに人が流れているからと思われます。
任天堂ファンこそ長時間滞在すべきエリアなのですが、あまり混まないという理由から先に体験やショップを済ませてしまい、後でゆっくり展示を見ることをオススメします。
体験エリア
巨大コントローラー、ザッパー&スコープSPなど手持ちのコイン10枚を消費して体験することができるエリアです。
最も混むのは体験エリアで、特に巨大コントローラーとザッパー&スコープSPはかなり混雑していました。
訪問時に感じた混雑度をまとめました。
名称 | 混雑度 |
---|---|
しぐれでんSP | 小 |
ザッパー&スコープSP | 特大 |
ウルトラマシンSP | 中 |
ウルトラハンドSP | 大 |
ラブテスターSP | 極小 |
ゲーム&ウオッチSP(ボール、マンホール) | 極小 |
ニンテンドークラシック | 小 |
ビッグコントローラー(ファミリーコンピュータ) | 大 |
ビッグコントローラー(スーパーファミコン) | 大 |
ビッグコントローラー(ニンテンドウ64) | 特大 |
ビッグコントローラー(Wiiリモコン) | 小 |
ビッグコントローラー(バランスWiiボード) | 小 |
人気の体験ブースは複数設置で混雑緩和してほしい!
ショップ(ボーナスステージ)
ショップは17時45分が最終入店なのでご注意。
常に混んでいますが、閉館間際(17時以降)は駆け込み需要のためか混むようです。時間帯が早ければそれだけ商品が残っている確率も高いので、入館してすぐチェックするのがオススメです。
コントローラークッションは人気のようで、午後は既に売り切れていました。
品切れはどうにかしてほしい。
ネットでも販売してくれるとコントローラークッションの運搬問題も解決できて良いなぁ。
購入物をロッカーに預けることはできないので、持って歩く必要があります。
カフェ(はてなバーガー)
肝心のお昼時の様子は未確認です。
14時以降はショップと同様、常に混んでいるようでしたが、閉館間際は比較的スムーズに入れました。
注文は客自身のスマートフォンから行います。少数派かもしれませんが、スマートフォン未所持の場合は、同グループ内の誰かに注文してもらう必要がありますので、お手持ちの端末にはご注意ください。
ラストオーダーは17時30分です。
ワークショップ
14時入館時、「ちょっと、花札をつくろう」「ちょっと、花札であそぼう」共に受け付けていましたが、「あそぼう」は残りわずかの状態で、「つくろう」は空きが十分にありました。
時間帯ごとに枠が設けられているので、入館時に申し込んでおきましょう。
ただし、チケット記載の入館時間から3時間以内に開始するワークショップのみ申し込み可能なので要注意です。
館内注目ポイント
館内の注目ポイントを写真多めでご紹介。ザックリとどこにあるか触れますが、訪問の際に探してみてください。
館外
入り口
入口のキノピオをみんなで叩きながら撮った集合写真が地味にテンションあがった。
はてなバーガー & ワークショップ
個人的にははてなバーガーを注文するアプリも触っていてたのしい仕上がりになっていてよかったです。
花札作り、結構楽しかったです
展示エリア
撮影禁止エリアのため、文字のみで各員の気になった点を紹介します。
歴代のゲームソフトがズラーっと展示されてるところを見た時はテンション爆上がりでした!
ゲームボーイやゲームボーイアドバイス、ゲームキューブ辺りはキッズ時代のころ全盛期だったのでパッケージ展示を見ただけで込み上げてくるものがありました
花札、実用品、玩具…ゲーム以前の任天堂がこのエリアにはたくさん詰まっています。
これまで本などでたくさん情報を読んできましたが、実物を見るのはこれが初めて。アミューズメントを期待してくるファミリー層は体験エリアがメインディッシュだと思いますが、任天堂ファンのメインディッシュは展示エリア!個人差あれど興奮すること間違い無しだと思います。
中でも私が注目したのはマーカーペン「ノンドライ」。ネットで検索してもノンドライは情報が少なく、現存していたことに驚きです。インスタント食品やタクシーにも手を出していましたが、それらの展示はありませんでした。
メイドインワリオのホームページで紹介されていたパネポンの提灯もなぜかあったなぁ。
ゲームももちろん舐めまわすように見ました。
スパルタンXについては後発のカンフー発売日不明問題どうにかして解決してほしい。
やっぱり入場する瞬間は必見ですね。任天堂の過去のゲームハードの起動音がメドレーで聞こえてきます!あんなにワクワクするミュージアム体験は初めて。
そして、イッキさんからは事前に噂で聞いていましたが、今年のゲーブラ合宿で遊んだ「クラッシュアイスゲーム」より前に登場した任天堂製の「蜂の巣ゲーム」が展示されていました。
・・・まんまクラッシュアイスゲームじゃん!!と思いました。実際の展示を見て、見比べてほしい。 ゲーム機が出る前のおもちゃメーカー時代は、他社のブームに乗っかっているような商品も見られて、色々と試行錯誤していたんだなぁというのが伝わってきます。
昔の任天堂が製造してきたボドゲや雑貨シリーズに興味を持ちました!
体験エリア
ザッパー&スコープSPはマリオの敵キャラクターたちを倒す射撃ゲームですが、ステージの合間に挿入される音楽にはダックハントが使用されていました。
ラブテスターは「テスターテスターラ~ブテスタ~♪」と歌って集客に励んでいます。
セリフも豊富で端末ごとに声色も異なり、凝ってました。
長年ファンをやっててもどうしても昔の玩具には手を出せずにいたので、ウルトラハンドを触って操作できて…本当にこんな日が来るんだなって…
巨大Wiiリモコンを2人で操作する遊びはシンプルに楽しいですね!
Wiiリモコンは意外と体力使う。良いスクワットの運動になりました。
他の色々なゲームソフトでも楽しそうなので、今後もラインナップを増えるといいなぁ。
クソデカWiiリモコンが初体感の競技でした!
ビッグコントローラーの数をもっと増やして欲しい!
出口付近
模型で確認できる天井のハテナブロックですが、実は丸福樓にコレを確認できるオプションプランがあります。ニッチすぎやしませんかね。いつか乗りたい…
また、展示体験エリアの出口付近には撮影禁止の展示物がいくつか置いてあるのですが、今とは形の異なる初報公開時のDSなど貴重なモノがたくさん置いてあります。出口だからと油断せず見て欲しい!
現マリオクラブ敷地内にあった工場の写真などもあり、私自身初めて見る写真もたくさんありました!
ニンテンドーミュージアムに行ってみるべき人
ニンテンドーミュージアムはどんな人にオススメか。メンバーごとの回答を掲載します。
少しでも任天堂のゲームに触れたことがある人は全員行ってみてほしい!
体験型展示はUSJ同様どなたにもオススメ。
純粋な展示には解説が一切ないので、知識がないと感じ取るしかないです。グループの中に1人でも任天堂ファンいると知識の補完できると思いますが、いなくても楽しめるよ。
任天堂をあまり知らなくても、ゲーム好きならきっと楽しめる場所なのではないかと思います。コインを使うアクティビティは遊びとしてシンプルに楽しいので、親子連れでも盛り上がるのではないでしょうか。
展示もマニアックなものも含みますが、過去のゲームソフトもいっぱい展示しているので、きっとあなたも思い出のゲームソフトに出会えるはず。
任天堂のゲームで育った人
全体を通した感想
ニンテンドーらしさ全開な楽しいミュージアムでした。
ニンテンドーのことを色々知っている人はもちろん、知らない人でも楽しめると思います!
私にとってニンテンドーミュージアムはこれまで人生で訪問してきたどんな施設よりも大変に興味深く、面白く、体の底から興奮するまさに頂点の施設です。
今後の人生で私の琴線をベタベタ触ってくる施設が現れることはもうないでしょう。
USJのニンテンドーワールドもそうですが、最近任天堂が自社のIPを色々な形で発信してくれて嬉しいですね。今回のミュージアムも誰でも楽しめる作りになっていながら、コアなファンも嬉しい内容になっていました。
で、午後2時から入場して4時間回ったのですが、全然時間が足りないです・・・
次回行く機会があったら、朝から回れるといいなぁ。
任天堂のテーマパークと言わんばかりの入口から気合の入ったものが多く、終始興奮していました。
展示も体験もカフェもストアも全部が楽しい空間でした。まだまだじっくり見たり、体験できる施設だったのでまた行きたいと思います。
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