さて、今回紹介するタイトルは、
Wii U「零 濡鴉ノ巫女」です。
零といえば、コーエーテクモゲームスでおなじみのホラーゲームです。
射影機と呼ばれるいわゆるカメラで怨霊を封印していきます。
例えるならFPS,TPSに近いかも?
今作はゲームパッドを射影機に見立てることでリアルな体験を実現。
ゲームパッド側にはカメラの映像が映っているので、だいぶ攻撃は狙いやすくなりました。
また、今作の特徴として濡れメーターが存在。
物語に登場する日上山では水が御神体とされ、人は水から生まれ、水に還るという輪廻が信じられていたために、生きている人間が水に触れるのはあまりよくありません。
濡れてしまうと霊が寄ってくる原因にもなるため、濡れる恐怖が味わえます。
そう、濡れる・・・(意味深)
ホラーゲームなんてできなーい
とホラーゲームが苦手な人はだいたい言います。
私自身、グロテスクなホラーゲームは苦手で、バイオハザードとかの類いは無理です。
ただ、なんらかの怖さを和らげる救済措置がとられていることもあるので意外と遊べたりするホラーゲームも。
零はそんな中の一つ。
コスチュームはセクシーなものから、笑いをとりにきているようなものまで。
さらに、先ほどの濡れ要素では、服が透けるというこれまた掟破りな要素が。
怖くて怖くて仕方ない場合はこれらの要素を使って、怖いシーンをシュールなシーンに変えてしまうのも一つの手ですよ。
楽しめればそれでいいんだから。
さて、結論です。
ホラーゲームを遊んでいるのに、最終的にこのゲームをクリアするとホラーゲームってなんだっけ?となります。
服は透けるし、胸部は揺れるし、クリア特典のコスチュームがきわどい水着だし、百合百合しいところ多いし・・・
ホントに怖がらせる気ある?
ホラーゲームをある意味で再定義した、ホラーゲームに見せかけた変態ゲームでした。
紳士の皆さんにはぜひ遊んでほしい、そんな零 濡鴉ノ巫女です。
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