スマブラ
と言えば任天堂が堪能出来るファンには堪らないゲームですが、恐らくファンでなければなかなか気付かない要素がたくさんあります・・・。
そこで、ゆる~くスマブラ内で任天堂観光をしていこうじゃないかというコーナーです。
これを知ればきっとスマブラももっと楽しくなるはず!
第1回目は今回のスマブラより初参戦のパイロットウイングスよりご紹介。
パイロットウイングス (1990/12/21) SUPER FAMICOM |
パイロットウイングスリゾート (2011/04/14) Nintendo 3DS |
スーパーファミコンで第1作目が発売されたパイロットウイングスシリーズ、以後64でパイロットウイングス64、3DSでパイロットウイングス リゾートが発売されています。
スマブラではステージとしてスマブラシリーズ4作目から参戦しており、こちらは初代とリゾートをモチーフにしています。
64版の要素は見落としてるだけなのかもしれませんが、じっくり見回しても見当たらないです。
ステージはまず初代から始まります。
背景を見て分かるとおり、スーパーファミコン版のあの地形を再現しています。
ステージの土台となるライトプレーンも原作同様羽が複数枚ある複葉機が採用されています。
しばらくはこの地形や海を眺めながら大乱闘の旅。
しばらく飛んでいると島が見えてきました。
スーファミのような平面の地形ではなくしっかりと立体的な島。
Wiiスポーツ リゾートで初登場した島、ウーフーアイランドです。
島の観光名所がこの距離からでもいくつか分かりますが、一番目立つのはそびえ立つ
デンガ・ナマンガ火山ですね。
Wiiスポーツ リゾート(ソフト単品) () Nintendo Wii |
このウーフーアイランドは複数のゲームに同じステージを使うというアイランド構想に用いられており、後にマリオカート7や今回紹介しているパイロットウイングス リゾートに登場します。
スマブラでもパイロットウイングスステージだけでなく、ウーフーアイランド単体でステージとして登場しています。
Wii Fitに登場したウィフィ島ではないのです。
島に近付くとなにやら遠くに黄色い飛行機が見えてきましたね。
そう、Wiiスポーツ リゾートの遊覧飛行やパイロットウイングス リゾートに登場した飛行機です。
こちらは初代に登場したライトプレーンと呼ばれる軽飛行機ではなく、飛行機と言う名称が用いられています。
戦いの舞台は最新作の飛行機に。
初代の軽飛行機と違って、飛行機のフォルムも羽が一枚の単葉機になっています。
これは時代の流れ合わせたもので、昔はエンジンの非力さから揚力を増やす為に羽も増やしたそうですが、それが解決しつつある現在では羽は一枚でもいいとのこと。
要するに初代パイロットウイングス発売当初は羽が2枚ある飛行機、3DS版発売当初は羽が1枚の飛行機がメジャーだったということです。
ウーフーアイランドに到着後は島を観光するように回ります。
地上に降りないとはいえ、そこにはしっかりと細かなところまで作られたウーフーアイランドがあり、一切手を抜いたような感じがしません。
むしろ、ここまでちゃんと作られてると改造して洞窟の中とかも無理矢理カメラ持っていけるようにしたいくらい。
画像では見切れてしまっていますが、Wiiスポーツ リゾートでチャンバラのステージとなっていた舞台付近に来ました。
この付近ではMiiたちがロケットベルトを楽しんでいました。
街もしっかりと細部まで作られていて本当に驚き。
マリオカート7のバトルコースだとこの辺りを使っている・・・はずです。
ウーフーアイランドを後にすると再び
初代パイロットウイングスのライトプレーンとその舞台が見えてきました。
そろそろ旅立ってから2分が経ちます。
スマブラのタイム制は2分がメジャーで、ステージやBGMも全て約2分で1周するような設計になっています。
サッと乗り換え。
これでコースを1周したことになります。パイロットウイングス観光お疲れ様でした。
ウーフーアイランドを堪能したい場合はスマブラにもウーフーアイランド単体ステージがありますので、ぜひそちらも旅してみてください。
また、Wiiスポーツ リゾート、マリオカート7、パイロットウイングス リゾートでも遊べますので、そちらも合わせて遊んでみるとより世界観や島の雰囲気が感じられますよ。
スマブラでは変わりませんが、上の3作品では夕方や夜と時間が変わります。
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