好きと得意の合致

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更新が少ないね、ごめんなさい。

最近こんな記事を読みました。

職場に着いてからこのBooks&Appsっていうサイトの新着記事を読むのが毎朝のルーティンなのですが、ゲーブラで紹介するのは初めてかも。

さて、コロナ禍もあってか知人、同僚など私の周りでは転職する、転職を考える人が増えてきています。
それに触発されて、今自分が就いている職は自身にとって適切なものなのか考えることが多くなってきました。

転職をする人たちは勤務地だったり給料だったり福利厚生だったりそれぞれの事情で現職を離れるわけですが、

好きなことで仕事をしたい」で辞めていく人も少なくないです。

夢を追い掛けるのはカッコいいし、私は踏み出せない側の人間だし、すぐお腹壊すから憧れるけど、大丈夫?やっていける?余計なお世話?

で、ここで上述した記事の一部を引用します。

自分の「好き」と他の人からの「需要」が一致することが大事なのであって、「自分はこれがしたい! だれかこれにお金払って!」と自分視点でしか考えないのであれば、趣味にとどめておいたほうがいいと思う。

~略~

あなたはこれまで、絵が上手いから、毎年部活の勧誘ポスターを描いていなかったか?
文章を書くのが速いから、グループワークで清書を任されなかったか?
連絡がマメだから、カレンダーでのスケジュール管理を頼まれなかったか?
料理が得意だから、宅飲みでおつまみをねだられなかったか?
そういう小さなできごとも、まわりがあなたに求める「需要」であり、あなたが他の人にできる「供給」なのだ。
好きなことを仕事にしたいのであれば、そういう身近な需要に応えることからはじめてみたらどうだろう?

好きなことを仕事にするには、この原理原則を守るだけでいい。

何かしら人よりハマっている趣味がある人はこういった経験をしたことがあるはず。

私だって「任天堂の社内ってどうなの?」とか「3歳児でも遊べるようなスイッチのゲームない?」とか「DSと3DSって何が違うの?」とかまあまあ聞かれるし、コレに応えることがいわゆる“身近な需要”なんだろうと思います。社員でもないから社内がどうなってるのか知らないしちょっと買い被りな需要なんだけど。

これら周囲の評価を真面目に受け取って職に就くのなら…なんだろう。“ゲームメディア”?
ただ、人様からお金をいただいてゲームを的確にレビュー、それをそのゲームの購買層に伝えることが好きかって問われるとなんとも。

逆に自分が何かを求めている時はその分野に明るい知人を頼ることもあるはず。
コレなら○○さんに聞けばいいかな」とか。仕事だと多いよね、こういうの。

で、一応ゲームブログの一員なので、思い当たる話題があるんです。

自分の労力の割に周りの人がすごくありがたがってくれたり,喜んでくれたりすることってあるじゃないですか。要するにね,「それがその人の得意な仕事なんだ」って話で。逆に,自分的にはすごい努力して,達成感もたっぷりあるのに,周りからは「はあ?」みたいに思われることもあって。それはね,本人が好きだったとしても,実は不得意なことかもしれないんですよ。

任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」最終回――経営とは「コトとヒト」の両方について考える「最適化ゲーム」

岩田氏は一般人からすると都市伝説としか思えないエピソードが豊富ですが、物事の捉え方、問題解決へのフローなどビジネスパーソンが狂おしいほどに欲するスキルも持ち合わせていて、今回の話題は上記引用にもある得意、不得意のエピソードがマッチするのかなと思いました。

好きと得意が合致すればいいけど、まあそんな都合の良い話はなく、いくら好きでも先天的にセンス発揮する人たちと比べると劣ってしまうことは多いもの。
好きを仕事にしていきたいのであれば、それなりに地道な努力が必要になると思ってます。

それでも成就しないのであれば、多分得意じゃないんだと思うし、何より需要ないんだと思う。

逆に好きじゃなくても今の職場でそれなりに頼られてやっていけてるなら無理に好きなことを追わなくてもいいんじゃないかなって。

ゲーブラも自己満足が根底にあるとはいえ、ヒットしている記事はいくつかあって僅かでも需要はあるわけだし、今後もちまちまと仕事じゃなくて趣味の範囲で世間の需要に応えていきたいよね。

まあそんなに意識高くないけど。

   
イッキ
この記事を書いた人

任天堂が好きな人。カスタマーサービスの人と呼ばれることもあるらしい。

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雑記
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