【レビュー】レジェンド オブ レガシー

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2015年1月22日にフリューより発売されたニンテンドー3DS用RPG
「レジェンド オブ レガシー」のレビューをします!

今回はゲーム概要を解説しながらも
アヴァロンの謎に挑んだゲーブラライター「ソーヤ」「ぽけ」
プレイ感想も同時にお届けします!

レジェンド オブ レガシー公式サイト


「レジェンド オブ レガシー」はどんなゲーム?

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ニンテンドー3DSで発売された、新規作のロールプレイングゲームです。
7人の主人公から1人を選び、舞台となる「アヴァロン」の謎に挑みます。
コマンドバトルで進行する懐かしさがありながら
本作ならではの要素も組み込んだ「ニュークラシックRPG」となっています!


世界観/キャラクター

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本作の舞台は10年前に突如浮上した島「アヴァロン」
調査の進まないこの未開の地を探索し、この島の謎に迫る物語です。
この島には「遺跡」「精霊」が重要なキーワードとなっていて、
主人公達はそれらを利用して島の探索を進めていきます!

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本作の主人公は、年齢性別の異なる7人の冒険者たち。
この中から1人を選びゲームがスタートします。
また、ゲーム中に他の主人公たちも登場するので、自由なパーティを組めます!

<世界観/キャラクター感想>
王道ファンタジーな世界観で、一昔前のRPG好きならグッとくるハズです!
キャラクターのデフォルメがかわいらしくも、仕草に個性があるのが良いですね。
個人的には「ガーネット」が女性らしいかっこよさがあって好みでしたw
(ソーヤ)

ゲームを始めた時に一人だけ人外がいたので、それにしましたw(
「フィルミア」というカエルの国の王子様。もうその設定だけでファンタジー。
アヴァロンには遺跡や洞窟、海や砂漠と多彩なロケーションがあり、
マップを探索しているだけで、ある意味旅行をしているぐらいの気分を味わえましたね!
(ぽけ)


バトル

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本作のバトルは王道RPGでおなじみのコマンドバトルで展開されます。
武器固有のスキルや、精霊術を駆使して戦っていきます。
最初はスキルの種類が少ないですが、戦闘中に突然新たな技を取得(覚醒)することがあります!

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また、ポジション取りの要素があって、盾役の人を入れたり
攻撃集中のスタイルに変えたりが可能です。

※バトルについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。

<バトル感想>
バトル難易度は最初からガチで、序盤で何回ゲームオーバー画面を見たことか…w
その分考えて戦う充実感は十分に味わうことができます!
ちなみに武器はどのキャラクターでも全カテゴリーの武器を装備できるので、
プレイした人の性格がパーティに反映されると思います!
あと戦闘モーションが短く、早送りも出来るのでバトルテンポは良好です。
(ソーヤ)

最後まで諦めずにクリア出来た最大の理由は、戦闘が異常なほど自分に合っていたからですね!
相手の出方を予想して精霊の勢力を動かしたり、ポジションを自由にセットして
自分好みのパーティでボスに挑んだり、自由度の高さもレジェレガの魅力。
あとはソーヤさんと同じく、快適なバトルテンポもやめどきを失う最大の原因でしたw
(ぽけ)


地図

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未開の地を探索するということで、最初はマップ情報が存在しません。
なので、地図は自分が隅々まで歩くことで完成度を上げていくことが出来ます!
マップ上では自然環境による妨害や、先に進むための仕掛けが存在します。
敵シンボルに当たると戦闘が始まるので注意して進みましょう。

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また、現在のマップ「情報」を売却ができ、
そうすることで他の冒険者がマップ上に現れ、ゲーム進行が有利になります!
隅々まで探索して高値で情報を売りつけるのか
早々に安値で売ってしまってサクサク進めてしまうのか

プレイヤー次第の駆け引きが生まれます!

<地図感想>
地図を売るか売らないかの駆け引きが楽しくて、
実は地図を売ると、ザコ戦の敵が減って、しかも全滅してもゲームオーバーを回避できるようになるという。
でもキャラの育成を考えると敵が強い方がよかったりするので、ゲームデザインが気になる僕にとっては
なかなかユニークでなるほどなあと思いました!
(ソーヤ)

最初に降り立つ舞台「森の廃墟」で、初めてニョキニョキと伸びるオブジェクトを見て
めちゃめちゃワクワクしました。自分が歩いた道なんだなぁって。
例えるなら、しかけ絵本でしょうか。子供の頃に見てきたような純粋な気持ちを
まさかこんなにガッチガチなRPGで味わえるとは思わなかったですねw
(ぽけ)


音楽

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これまで「FF13」「サガ」シリーズなどを手掛けた「浜渦 正志」さんが本作の楽曲を手掛けています。
メインテーマ、バトル曲、エンディングテーマ…など、全ての楽曲に携わっています!

※上記画像は本作オリジナルサントラCD。詳しくはこちらから

<音楽感想>
先ず公式サイトでも聴ける本作のメインテーマ素晴らしく、ずっと聴いてられます!(笑)
3DSホーム画面のテーマでも流れるので、3DSを開くたびに耳がシアワセです!
一方、フィールドなどの曲は世界観の「空気」を感じとれる楽曲が多く、独特です。
全編通してバリエーション豊かな浜渦サウンドを楽しめて最高でした!
(ソーヤ)

実はFF13のサントラを発売日に購入するほど、浜渦サウンドが好きな私ですが
本作もやっぱり浜渦節全開だったように感じました!
特に沼竜の領域で対峙するグリーンドラゴン戦のBGMは一押しですね。
浜渦さんは疾走感のあるサウンドの時が特に生き生きしてるような印象です。
(ぽけ)


全体感想

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とにかく戦闘の重点を置かれたゲームで、
3人パーティであること、精霊の所持枠が厳しいなどの制限の中で
どうすればベストなのか、試行錯誤をする楽しさがあります!
育成も際限なく出来てしまうので、RPGと言えばガッツリ戦闘派の人にオススメしたいです!
逆にストーリーはほぼ皆無なので、イマドキ風を多く求めてる人にはウケないと思いますね。
とても尖ったゲームですが、ハマる人はとことんハマる1本です!
(ソーヤ)

ここ最近、まともにゲームをクリア出来ずにポイポイ投げてきた私が
なんでこのゲームをクリア出来たのか!それは飽きない戦闘によるものだと思います。
どうしてもRPGはレベリングという作業が付き物で、そこに一番時間を費やすわけです。
レジェレガに関しては、覚醒システムやポジション・精霊の重要性によって
雑魚戦でも常に頭をフル回転させて戦うことになります。それが飽きずに楽しめた理由ですね。
フリューさん、今度はレジェンドオブレガシー2でお会いしましょう(次回作待ってます)
(ぽけ)

レジェンド オブ レガシー公式サイト

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ゲーブラ
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