2,3月のWiiディスクダウンロード版のラインナップが公開されました。
この3作品、恐らくやったことないけど気になっている・・・という人が多いはず。
そんなわけで、この3作品をどんな人に向いているか?など含めながらご紹介。
配信開始から1週間は30%オフの1890円で購入でき、気になったらサクッと落とせるお手頃価格なのでぜひ。
ちなみに、この3作品ともゲームパッド単体でプレイできます。
![]() | 斬撃のREGINLEIV (レギンレイヴ) (特典無し) (2010/02/11) Nintendo Wii |
公式サイト→http://www.nintendo.co.jp/wii/rznj/index.html
2010年2月11日に発売された、斬撃アクション。迫りくる巨大な敵たちを倒していきます。
北欧神話が舞台。主人公は闘神の双子、兄のフレイと妹のフレイヤ。
このゲームの最大の特徴は何と言ってもポインタの軌跡がそのまま斬撃になるところ。
まさにWiiならでは!
リモコンを振って振って振りまくって襲いかかってくる敵をなぎ倒せる爽快感はもちろんですが、ポインタによって狙った部位だけを攻撃することも可能で、足を切り落とすことで行動不能にして攻撃を叩き込むといったことも可能です。
Wiiモーションプラスを付けたWiiリモコンまたはWiiリモコンプラスを使えば、リモコンの指す先が画面の外に出てしまってもポインタが画面端にとどまり、操作が快適になるので、
コントローラはWiiリモコンプラス+ヌンチャクスタイルをお勧めします。
ゲームパッド単体プレイだとすべてがボタン操作になり、リモコンを振るこの作品最大の魅力である爽快感が味わえないからです。
出来ないことはないですし普通に遊べますが、
やはりリモコン振ってこそのゲーム
だと思ってます。
武器は剣、大剣、弓、槍、ハンマー、杖と様々あり、振るだけでなく、槍の場合は突くといった動作も必要になってきます。
攻撃範囲は武器によって様々で、フレイヤの場合は杖で自身の魔力を飛ばすことも可能です。
敵はWiiの処理能力を無視して大量に押し寄せてくるので、きっと暇せずずっと腕を振りっぱなしになると思います。
ただ、そんな爽快感とは裏腹に物語が結構暗いです。
感じ方は個人差ありまし、ネタバレになるので詳しくは書きませんが、ちょっとモヤモヤが残る感じだった・・・かな?
余談ですが、若さを司る神イズン様とフレイヤのやりとり「いますか?」「いませんよ」「いるじゃない!」はあまりにも有名。
こんな人におすすめ
・Wiiの特徴をフルに生かしたゲームが遊びたい!
・Wii Sportsなんかじゃ物足りない!
・北欧神話大好きです
・イズン様大好きです
![]() | パンドラの塔 君のもとへ帰るまで (2011/05/26) Nintendo Wii |
公式サイト→http://www.nintendo.co.jp/wii/sx3j/index.html
2011年5月26日に発売されたアクションRPG。獣の呪いにかかったヒロインを救うために主人公が奮闘します。
主人公はかつて戦争に兵士として参加していた軍事大国アテナイ出身の青年エンデ。
ヒロインはそのアテナイと対立するエリュシオン王国出身のセレス。
エリュシオン王国では、エオス教という信仰されている宗教があり、その収穫祭での歌を捧げる巫女にセレスは選ばれますが、その最中に突如獣の呪いにかかってしまいます。
獣の呪いに関する何らかの情報を持っていると思われるグライアイに連れられ、2人は隔離施設である十三訃塔へ・・・
このゲームの最大の特徴はエンデの武器
“オレイカルコスの鎖”
による挿す、縛る、引き寄せる・引きちぎるといった他の武器では出来ないような動作が出来る新鮮なアクションや
呪いの進行に合わせて
時間制限がある
というところ。
呪いは常に進んでいて、ほったらかしにしていて時間が切れてしまうとセレスは完全に獣となってしまいゲームオーバーです。ここ重要です。
進行を食い止めるためにはダンジョンに潜む敵の肉を持ち帰りセレスに食べさせるという方法以外にありません。
ただ、この肉も効果はわずかなもので、本来の目的は各塔に潜む主の肉、主肉(あるじにく)をセレスに食べさせることです。
物語はとにかく暗いです。日々絶望です。
そんな中で常に笑顔でエンデに接してくるセレスを見てるとさらに悲しくなります・・・
が、それこそがこのゲームの最大の魅力。
より一層セレスを守りたい、助けたいと思うはず。
サブタイトル”君のもとへ帰るまで”がここで実感できるはずです。
それをさらに助長させるかのように、このゲームではセレスとのコミュニケーションがたくさんとれます。
会話はもちろんですが、時間によってセレスは料理をしていたり、昼寝をしていたりするので眺めているだけでも
まるで新婚夫婦のような気分に浸れます。
さらにさらに、買った服をプレゼントすることも可能で、プレゼントしたものは身に付けてくれたりします。
これが、エンディング分岐を決める新密度に大きく関わってきますのでぜひぜひいちゃいちゃしてください。
文章では伝わらないと思いますが、こんな絶望的なゲームでキュンキュンさせられるとは思ってませんでした。
このほぼ恋愛ゲームな要素が
物語の暗さ、絶望具合を吹き飛ばしてセレスに元気になってもらおう!
と自然とプレイヤーにやる気を起こさせるシステムになっているんです。
獣化させたら彼氏失格です。
アクション面ではメインウェポンとサブウェポンを使い分けます。
メインウェポンはオレイカルコスの鎖で固定ですが、サブウェポンは画像にあるような種類の武器が選択可能です。
最初は剣しかありませんが、グライアイから購入することで増えていきます。
鎖で縛って動きを封じたうえで大鎌で大技を叩き込む!
といったことが出来るので、戦闘は割と楽しかったです。
ダンジョンの謎解きはゼルダの伝説シリーズと通ずるところがあって、ゲーム同士に何も繋がりはありませんが似ているなぁと感じました。
さらに獣の呪いによる時間制限があるので、ムジュラの仮面ユーザーならスッと入れるかも・・・?
ちなみに、レギンレイヴ同様こちらもゲームパッド単体でのプレイが可能になっているようです。
鎖の発射先の選択などはポインタの方がやりやすかったりするので、お好みでどうぞ。
レギンレイヴのようにリモコンを強くお勧めするといったことはする必要はないかなと。
こんな人におすすめ
・ゼルダの伝説のような謎解きが好き
・絶望感に負けずそれを跳ね返せるようなやる気がある、むしろ絶望が好き
・鎖という他のゲームではあまり見掛けないような武器が使いたい
・ヒロインといちゃいちゃしたい
![]() | 罪と罰 宇宙の後継者 (2009/10/29) Nintendo Wii |
公式サイト→http://www.nintendo.co.jp/wii/r2vj/index.html
64で発売された前作「罪と罰 地球の継承者」の続編。ヒトが住む内宇宙とそれを包む外宇宙が舞台。
主人公は前作主人公サキ・アマミヤと、ヒロインであったアイラン・ジョの間に生まれた息子イサ・ジョ。
ヒロインは外宇宙からやってきた記憶を失っている生命体、カチ。姿はヒトと変わりないがヒトではない。
このゲームはアクションシューティングですが、ゲームシステムを説明するよりも新・パルテナとほぼ同じ操作と説明した方が分かる人も多いはず。
64版もやったことないし、新・パルテナもやったことないよ!という人は最初戸惑うかもしれません。
ポインタとキャラクターの移動を同時に行います。リモコン+ヌンチャクスタイルであれば、リモコンでポインタ・照準を操作し、ヌンチャクのスティックでキャラクターの移動といった感じ。
遠距離では射撃、近距離では自動的にソードになります。
この点も新・パルテナと全く同じ。
アクション面がすごく楽しいです。ストーリー自体は2,3時間もあれば終わるサクッとしたもので、
スコアアタックが主に熱中できるもの
だと思います。
ダメージを受けずに敵を倒し続けるとポイントが×2,3,4とどんどん増えていくので、ノーダメージかつ多くの敵を倒すことが求められます。
既にニンテンドーWi-Fiコネクションは終了したのでランキングを眺められず、そもそも全国のユーザーとスコアの比較が出来なくなってしまっているのでスコアアタックも推せる要素ではありませんが、シューティングゲームとして面白いのでいかにダメージを受けずに敵を倒すか挑戦してもらいたいです。
ちなみに、ストーリーは前作64版と繋がっているので遊んでいるとより楽しめます。
条件を満たすと観られるエンディングではカチから自分の正体を明かされますが、これの意味が64版をやらないと理解できません。
ヒトでない理由も64版の物語等々からおおよそ検討がつきますので、ぜひ64版も合わせてどうぞ。
こんな人におすすめ
・64版経験済みで自分に合っていた、新・パルテナの空中戦操作が自分に合っていた
・おびただしい弾幕をかいくぐりながらシューティングがしたい
・スマブラにアシストフィギュアとして出ているサキを見て興味が湧いた
・ヒトじゃないヒロインが好き
以上これから配信の始まるもしくは既に始まっている3作品紹介しました。
どれもこれもおすすめできる良作です。
これが1890円とかお得とかじゃ表わせない、
お得以上にお得な言葉があったらそっちを使いたいくらい安い
のでこの機会にどうぞ。
お気軽にコメントをどうぞ!