【しかしMPがたりない】第10回演奏会「MPのない音楽会Ⅹ 灯火の指揮棒」サクッと感想

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ゲーブラ恒例の”しかしMPがたりない“さんの演奏会にイッキ、ぽけ、まさの3人が行ってきました!

今回は2020年1月26日に開催された「MPのない音楽会Ⅹ 灯火の指揮棒」。なんと節目となる第10回目の演奏会。

演奏会の度に感想記事の構成をどうするか悩むわけですが、今回はシンプルに参加者ごとに感想を書いていくことにしました。
前々回となる第8回演奏会は外部の方も巻き込んで気合いの入った感想記事を書いてみたり、かと思えば第9回はオフ会ついでの手抜き記事だったり。

演奏会自体は毎回クオリティを更新してくる素晴らしいものなのに感想記事にムラがありすぎて謎の申し訳なさに苛まれます。

前回、前々回の感想記事は以下です。

以下、各メンバーの感想です。

第1部

イッキ
イッキ

まずパンフレットの見た目が灯火の星+ゼルダBoW。指揮棒を握る英傑の服を着た指揮者…と隣に立つのは謎のもう一人の指揮者。
演奏会の題字のフォントは同じくゼルダBoWを意識したものになっています。副題の灯火の指揮者は完全に灯火の星。

…とパンフレットで今回はスマブラSPとゼルダBoWがメインなんだなぁ!と勘ぐってました。

そう思っていたけどメインはせがた三四郎でした。何年前の宣伝キャラクターだよ!なんでほぼ毎回いるんだよ!なんでしれっと英傑に加わってるの!

初っぱな演奏されたゼルダBoWのメインテーマはピアノの入り方が綺麗で実際の演奏も原曲同様に綺麗でした。起承転結がハッキリしてていつ聴いても素晴らしい…。

星船マリオはギャラクシー2からの出典。物語の進行に合わせて楽器の構成が豪華になっていく仕掛けが再現されていました。前作である「スーパーマリオギャラクシー」の天文台のロゼッタも同様の仕掛けが施されていました。

最後に、誰も触れてないけどゼルダBoWのガノン戦も演奏されました。この曲、大好きで大好きで一時期ヘビロテしてました。イントロのダッダッダッの入りからピアノの刻み、そしてサビにメインテーマを入れてくる定番過ぎる構成。ただそれで盛り上がっちゃうのが日本男児。良かったです。

ぽけ
ぽけ

醒める。奏でる。壊す。 そう、この第10回はXが英雄を導くのだ…

と、パンフレットから世界観を作り上げる(良い意味で)変態なMPは今回も健在でした。

第一部では、リンクに似た容姿の方がスライド&壇上での演出があり、それに合わせてゼルダの伝説BotW「オープニング」やマリギャラ2「星船マリオ」などが巧みに演奏されました。

個人的にはペルソナ3「全ての人の魂の詩」「全ての人の魂の戦い」がグサッと刺さりましたね〜。 リズム天国ゴールド「シューティング」は会場のみんなで手拍子する体験型アトラクションとして楽しめました。

初めて聞く曲としてはグラブル「ラスト・グローミング」が王道の戦闘BGMとして耳に残ったなぁ。

まさ
まさ

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのような始まり方を見て、毎回安定のパラレルワールドな世界観の中でちょっとした演技が楽しくて、今回も来てよかったと思いました!

楽曲は、こだわりを感じるセレクトで聴きごたえありましたネ。

その中でもベースとなったブレスオブザワイルドのオープニングがえむぴで聴けて良かったです。

第2部

イッキ
イッキ

内輪的な事情で音楽監督の交代が裏テーマとしてあった今回の演奏会。

第二部は今回で監督を退任されるDockyさんの趣向全開の選曲。

ナップルテールの知名度の低さに絶望し、グラビティデイズの音楽に惚れ、BW/BW2メドレーの実際の長さと体感の短さに驚き

特にBW/BW2ですが、ゲーチス戦は絶対演奏するだろうなぁと思っていたんですけど、やっぱり取り入れられていて、やっぱりゲーチスコーラスも入ってて良い意味で期待を裏切ってきたなぁと。

王道BGMは良い意味でも悪い意味でもどこの団体も演奏されやすい曲なので趣味全開に走ってくれたのはとても良かったです。

ぽけ
ぽけ

第二部では、10年間MPの音楽監督として携わってきたDockyさんの集大成=今までやりたかったけど叶えられなかったオレ曲セレクトとなっていました。

本当に趣味全開のラインナップといった感じ(褒め言葉)。

洞窟物語メドレーは随分昔に遊んでいた記憶を思い出しながら聞き入っていました。

グラビティデイズのバトルメドレーは疾走感を感じられて超カッコいい! この場で初めて知ったナップルテールは、ポップな曲調と哀愁を感じられるメドレーとなっていて、萩ホールが一瞬で優しい空間に包まれました。

今回の音楽会で何よりも良かったのは、26曲40分にも及ぶ濃密すぎるポケットモンスターBW・BW2メドレーですね!

BWが発売された当時はまだ中学生でしたし、時間を気にせず黙々と耽ってましたね。

あれから10年経って、今は夫婦でポケモン剣盾を夢中になって遊んでいる事が本当に不思議だなぁとBWメドレーに浸りながら思いました。

まさ
まさ

第一部とは打って変わって音楽監督Docky氏の集大成ともいえる珠玉の名曲たちのオンパレード。

それぞれの楽曲で「演奏会の1曲目」のような気持ちにさせてくれた(?)…のかな(笑

マニアック過ぎる選曲でしたが、初めて聴いた曲もとても心地よく聴けたし、ゲーム音楽って改めて良い!

全体

イッキ
イッキ

回によっては演劇パートが長めに感じたり、その逆だったりしましたが今回はそれらの配分がちょうど半々に感じました。丁度良かった!

アンコール曲は恒例のグルメレース…ではなく最近の星のカービィメドレー。まさかのスーパーレインボーも入れつつ、Wiiの名曲、CROWNDも回収してくるニッチかつメジャーな選曲。これで終わりかぁと思わせつつ〆はやっぱりグルメレースでした!裏切らない構成。荒ぶる指揮。

10回目の節目、音楽監督の交代、東京公演決定と様々な進展に立ち会うことができました。

ただ…東京公演か。仙台には帰ってくるのかな…?とちょっとだけ不安や寂しさがあったり。東京公演はとても行きたいんですけど、オリンピックに重なっているのも結構痛い。宿泊場所とかスケジュールとか都合着けばぜひ行きたいなぁ。

ぽけ
ぽけ

記念すべき10回目の演奏会を聴けた事をとても嬉しく思います!

次回は東京で8月開催が決まり、オリンピックの関係上行けるかどうかは微妙なタイミングではありますが、またこうやってみんなで参加できるといいな!

まさ
まさ

いつも楽曲数が多くて練習大変だと思いますが、申し分ないクオリティで聴かせて下さってありがとうございます!

あまり触れてませんが、背後に映し出される映像も大好きです。

夏の東京公演、行けるか分かりませんが、これからの楽団にも期待しちゃいますよ。

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