Wii Uのメモリと他社ハードのメモリを比較してみる

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昨日のプレゼンテーションで遂に明かされた「Wii U」の全貌。
コア層のみならずライト層にも任天堂の思いが行き届いたのではないでしょうか。

今日はメモリについて、詳しく見ていきます。

そもそも“メモリ”とは

今回の発表の中でなにかと「メモリ」という言葉が出てきました。

コンピュータ内でデータやプログラムを記憶する装置。広義にはハードディスクやフロッピーディスクなどの外部記憶装置(補助記憶装置)も含むが、単に「メモリ」と言った場合は、CPU(中央処理装置)が直接読み書きできるRAMやROMなどの半導体記憶装置のことを意味する場合がほとんどである。特に、RAMを利用したCPUの作業領域は主記憶装置(メインメモリ)と呼ばれ、コンピュータの性能を大きく左右する重要な装置である。 (IT用語辞典より引用)

CPUが脳みそとして色々な処理を行い、メモリで必要な情報を取り出します。

パソコンもゲームも基本的な構造は似ているので、パソコンを扱いこなしている方なら
メモリがいかに重要な部分かは、多くの方が理解していると思います。

ただ、単純にメモリ性能が良いから全てが良いんだ!ということではなく、
CPUやGPUとの兼ね合いでパフォーマンスは随分変わってきます。

今回の記事では数字だけで比較していることをお伝えしておきます。

現行据え置きハードと比較してみる

PS3
memory_ps3.jpg
256MB
※別途に256MBのVRAMを積んでいるので実質512MB

Xbox360
memory_360.png
512MB

Wii U
memory_wiiu.png
2GB
※【ゲーム用】1GB / 【システム用】1GB

Wii Uは次世代ハードなので、現行ハードよりメモリ領域が多いのは
当然のことですが、それでも予想以上にメモリを積んできた印象です。

メモリの数だけ、ゲーム以外の用途でもその力を発揮します。

例)
・ゲームプレイ中にMiiverseを覗く
・ゲームプレイ中にブラウザを立ち上げて、攻略情報を見る

こういったサブ要素も快適に楽しめる、それがWii Uの魅力です。

何かとゲームパッドにばかりスポットライトを当てられていますが、
メモリも凄いんだぜ!ということを、メディアでもっと取り上げるべきだと思う。

sega_poke.png

   
ぽけ
この記事を書いた人

ゲーブラを作った人。早寝早起きが得意。

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ゲームコラム
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