2018年1月の任天堂ソフト「マリパ100、マリラビ」

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今月の任天堂ソフト

 

今年初のレビューがまさかマリラビになるとは・・・と思っていましたが、ゼノブレ2のせいで先月の消化には間に合わなかったマリパ100となりました。

さて、今月は異色のコラボとなったマリオ+ラビッツが発売!
CMでは「マリオなのにマリオじゃない」なんて歌われていますね。

ラビッツはその見た目の通り日本生まれではなく、フランスのユービーアイソフトのキャラクター。
見たこと程度はあるのではないでしょうか。
そのマリオ+ラビッツが意外と面白くてなんか悔しい。

~今月のお品書き~ 
  • 12月28日発売 マリオパーティ100 ミニゲームコレクション(3DS) ←先月書けなかったので。
  • 1月18日発売 マリオ+ラビッツ キングダムバトル(Switch)


マリオパーティ100 ミニゲームコレクション

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64で発売されたマリオパーティ~WiiUのマリオパーティ10までのミニゲームから100個を厳選して収録した思い出に突き刺さる一品
ただ、ナンバリング組だけの収録でマリパアドバンス、マリパDS、マリパIT、マリパSRの携帯機4作品は含まれていません。

一通り遊んでみましたが・・・面白い!

昔遊んでいたミニゲームが次々と押し寄せる謎の快感。
さらに、マリパ1のミニゲーム後のリザルト画面はしっかりとマリパ1、マリパ2ならマリパ2のアレンジBGMが流れる徹底ぶり

1人用モードはミニゲームをクリアしてマップを進んでいくだけのモードなのですが、サクサク進むのとミニゲームの種類の多さからあまりダレることはなく快適でした。

途中分岐も発生するので、苦手なミニゲームがあれば避けて通れる場合もあって救済もある程度はカバー。

ただ、分岐が発生しないマップで完全運要素のミニゲームがあると、何回遊んでも1位がとれない・・・なんてこともチラホラ。

私の場合は クッパだいばくはつ が1,2時間くらい遊んでやっと1位とれたという。運の悪さ。
ちょっと辛かったよ!

もちろん、その逆もあり、1回目で1位がとれた運ゲーもあるのでこれはもう、避けられない位置にあるミニゲームの配置が意地悪としか。

でも、本作の悪い点と言えば今のところこれくらいで、後はおまけ程度に今までのボードマップ風のモードもありますが、本作はミニゲームに特化したソフトですからこれは本当におまけ。特に評価を上げるも下げるもないかなと。

こちらもおまけではありますが、意外とコレクション要素は凝ってて、過去のマリパシリーズのキャラクターやBGMを鑑賞出来るのでマリパファンはやはり買いだと思います。

過去のマリパを遊んでいた人なら楽しめるし、逆に遊んだことのないナンバリングに触れて中古のマリパを探してみるのも楽しそう!


マリオ+ラビッツ キングダムバトル

bandicam 2018-01-25 20-23-20-672
まず最初に書いておくと・・・お勧め!面白い!

マリオラビッツの異色コラボ!しかもそれが硬派なジャンル シミュレーションアドベンチャーとして発売されたんだから驚きますよね。

発売前はとにかく不安で、マリオとテイストが全然違うラビッツ・・・お互いがお互いの魅力を潰し合わないか?

そもそも、見ての通りラビッツはマヌケというかおバカというか、ちょっとぶっ飛んだキャラクター
海外生まれのキャラクターにはありがちですが、目はぎょろぎょろ動くし、奇声は発するし、ブラックジョークはもう当たり前。

一方でいうマリオはもはや説明不要の日本を代表するゲームキャラクター、理想のヒーロー。明るく、楽しく、しかも勇気もある。いわゆる優等生

問いかけるターゲット層が違うので比較する意味もないのですが、2つのシリーズは全然テイストが違うのです。

それがまあよくまとまったなぁと。
ホント不思議。これは触ってみないと分からないと思う。

ラビッツたちがマリオファミリーの格好をしている違和感も物語序盤の導入が上手だったので気にならない。
やばいマシーン開発した女の子ががち目のマリオファンだったのもプレイヤー模しててリアル。

ゲーム性としては、前述の通りターン制のシミュレーションアドベンチャー
3DSで発売された「Code Name: S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン」というゲームが一番近いので、そう伝えたいのですが、如何せん知名度もなく「あぁ、あんな感じね!」となってくれる人も少ないでしょう…。

公式動画である程度伝わると思うので、とりあえず。

個人的にスキルシステムが大好き。
ゲームを進めるとスキルを付けることが出来、これがまた戦略を練る上で重要。

例えば、本来自分行動の後は動けないのですが、
マリオのスキルに”射程範囲に敵が入ったら自動で撃つ“いわゆる待ち伏せがあるので、これをマリオが行動した後に発動、その後壁の後ろに隠れている敵を別な仲間で吹き飛ばし、マリオの視界に入れることで再びマリオが自動で撃ってくれるなんてことも。

ちなみに、このリンカーンにも”オーバーウィッチ”という待ち伏せがあるのですが、こちらもやはり自分の行動ではないときに視界に敵が入ると自動で攻撃してくれる…そう、似てるからこそこのゲームの説明にリンカーンを使えればスムーズなんだけど…!

その他にも移動ついでに攻撃できるスライディングを強化すれば、自ターン内で仕留められる確率も上がりますし、バフ・デバフ付与スキルもあるのでこれもまた強力。
まあ、この辺はどのゲームにもある要素ですが。

< span style="font-size: medium;">見た目のバカさ加減からは到底想像できない意外と硬派なシミュレーションゲームで、
1ワールド目から結構ガッツリきますよ。

任天堂ではないそのセカンドでもない完全なサードパーティが動かすマリオも新鮮で、なんとなくいつものマリオじゃない不思議な感覚も味わえて、マリオファンだったらぜひ毛嫌いせずに触れてほしい!
もちろん、ラビッツたちもぬるぬる、ぬめぬめ。

そして、スイッチで本格的なシミュレーション待ってたという人にもぜひお勧め!

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イッキ
この記事を書いた人

任天堂が好きな人。カスタマーサービスの人と呼ばれることもあるらしい。

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