「自作PC」の魅力って何だろう?(筆者PCも紹介します)

この記事は約17分で読めます。
スポンサーリンク

こんばんは。ライターの まさです。

さて、みなさんは「自作PC」に興味はありますか? 大多数の人は『どうでもよい!』と答えてくれそう(笑)ですが、何気なく読んでくれたそこのあなたも「自作PC」の魅力を知ってほしいなと思って書きました。

奥が深い「自作PC」について語りつつ、筆者の自作PCもご紹介します。

「自作PC」の魅力は?

最初に、この記事で伝えたいことをまとめてみました。

自作PCの”魅力“は…

自分のやりたいことにあったスペック、性能で自由にPCを組み立てられる

遊びの可能性と創作意欲を向上させてくれる拡張性

機械が好きor興味があれば誰でも、趣味としてハマる

それでは、筆者の浅い知識も入れつつ「自作PC」について見ていきましょう。

そもそも「自作PC」って何?

自作PCを組み立てる人のイラスト

「自作PC」自分で組み立てるパソコン ってことです。そのままですね。

さて、みなさんは「自作パソコン」ってどういう印象を持っていますか?

「専門的な知識とかないし、とにかく難しそう…」

確かに 自作PCを1から作るには、ある程度の知識がないと難しいですが、自作PCを組むならそこまで大変じゃないです。

というのも、どのPCパーツにも基本的に取扱説明書が付いていて、どうやって取り付ければ良いか分かるようになっています。

説明書が不親切でわからん!ってことがあれば、ネットで品名・型番を検索すれば大体解決します。
最近は、YouTubeでも組み方などを取り上げた動画が多くあるので便利です。

では自作PCを組むうえでの「ある程度の知識」って何なのか。

ズバリ、PCパーツの選定です。

パーツ選定に関しては筆者も悩まされてきました。難しい、というかややこしいです。
単純に言うと、パーツ同士の相性が良いかを判断できないとトラブルに繋がる可能性が高いです。

ここでグダグダ書くのもアレなので…。

初心者の方はまず、BTOパソコン に手を出してみるのがお勧めです。

自作PC同様に、自分のやりたいことにあったスペック、性能のPCを購入することができます。そして何よりも、組み立ては専門家がやってくれるので、安心感が違います。

BTOパソコン とは:

Build To Order(受注生産)の略称。既製品と違い、パーツの構成を候補から選んでカスタマイズができる。

詳しく知りたい人は「BTOパソコン」で検索してみると、大手サイトが紹介しています。

筆者が初めてBTOパソコンを注文した「パソコン工房」や、大手パソコンショップ「ドスパラ」「TSUKUMO」なども、良かったら調べてみてね!

筆者の「自作PC」を紹介

ここで筆者が、実際に組み立てた「自作PC」をご紹介します。
(写真がPC掃除前に撮っちゃったので、汚くてスミマセン…。)

自作PCを正面・内部を撮った写真に、内部構成を記入した写真です。

筆者の自作PCは、2013年に組んだものがベースになっていて、2019年にマザーボード周辺の入れ替えをして使っています。

折角なので、各パーツ毎に紹介していきたいと思います。

PCケース

ZALMAN ATX ミドルタワーケース Z9 PLUS
2013年に購入:\5,280 (※購入当時の価格)

PCケースは基本的に2択で、標準サイズの「ミドルタワー」と一回り小さいサイズの「ミニタワー」があります。

設置する環境や、マザーボードの規格、デザインでケースを選ぶと思いますが、後々拡張するのであれば「ミドルタワー」の方が良いと思います。想像よりも結構デカいですが。

ほかにも更にデカい「フルタワー」や小さい「スリム」なんてのもあります。

ちなみにPCケースの内部には、吸気用ファンが正面側と天井に、排気用ファンが背面側にそれぞれ付いているのが一般的です。マニアックな人だと、このファンも入れ替えて使う人もよく居ます。

ファンは騒音に繋がったりするので、なるべく静音性が高いものが良いですよね。

マザーボード

ASUS Intel® Z390搭載 LGA1151対応マザーボード TUF Z390-PLUS GAMING
2019年に購入:\16,140

マザーボードには規格がいっぱいあります。ややこしい。

メインは、どのCPUを搭載するかで選べば分かりやすいと思います。そのあとキャプチャーボード・メモリなどを選定するのが楽しい。

マザーボードのサイズは、ATXとMicroATXの2つがありますが「ミドルタワー」ならATX「ミニタワー」ならMicroATXとなります。

CPU (CPUクーラー)

INTEL インテル CPU Corei7-9700F INTEL300シリーズ Chipset マザーボード対応 BX80684I79700F
2019年に購入:\40,578

ENERMAX【HASWELL対応】サイドフローCPUクーラー ETS-T40-TB
2014年に購入:\4,000

パソコンの『頭脳』にあたるCPUは、大体の人がまず最初に選ぶパーツなんじゃないでしょうか。

筆者PCのCPUはインテルの「Corei7-9700F」です。Corei7だからi5よりも良い!っていうわけでもないのが奥深いところ。

筆者も専門家じゃないので、浅い知識を活用しつつ選定するときはまず、性能比較まとめサイトで調べて、お勧めされているCPU規格から選んでいますね。

あとは価格との、にらめっこです。高いものはとことん高価です。。

CPUクーラーは、空冷と水冷がありますが、筆者は空冷型のCPUクーラー使っています。

グラフィックボード

ZOTAC GAMING RTX 2070 8GB GDDR6 Mini Twin Fan グラフィックスボード VD6769 ZTRTX2070-8GGDR6MINITWIN
2019年に購入:\60,585

グラフィックボード(グラボ)って、PCに詳しくないと聞いたことがない人もいると思います。

このパーツは、ディスプレイに画像・映像を映すための部品で、複雑な3Dゲームは描画処理が必要なのでグラボを付けないといけません。

種類についてですが、なんと米国のメーカーでNVIDIA社の「GeForce(ジーフォース)」と、AMD社の「RADEON(レイディオン)」の2社しかないので覚えやすい。

筆者は「NVIDIA」のグラボしかわからん!ので、CPU同様に選定時は、性能比較まとめサイトで調べてました。マザーボードのスロット(挿し込み部)の確認もお忘れなく。

メモリ

Patriot Viper Steel DDR4 3200MHz PC4-25600 32GB (2 x 16GB) PVS432G320C6K
2019年に購入:\18,999

「メモリ」って何をしているパーツか簡単に説明すると、調理場みたいなイメージで、調理台(メモリ)が小さいと調理時間(処理能力)が遅くなる、といった感じです。

メモリの種類はいっぱいありますが、2021年現在は「DDR4」が一般的です。

メモリの容量は 4GB,8GB,16GB…と色々あります。OSが32bitだと4GBまでしかサポートされていないので、自作PCを組む時は「64bit」を選ぶのがベターです。

電源ユニット

Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB -850W -NON DPS- 80+GOLD PC電源ユニット PS673 PS-TPG-0850FPCGJP-R
2019年に購入:\13,000

自作PCで組むパーツを大体決定したら「電源ユニット」の選定です。

電源ユニットは、システムが稼働するのに必要な最大消費電力の2倍ある電源を選べばOKです。

つまりどうゆうこと?って思う人は「電源容量計算」で調べて貰うと出てくるシミュレータがあると思うので、パーツを選ぶだけでお勧めの電源容量が分かります。便利。

HDD・SSD

HDD:
WD Green 3.5inch IntelliPower 2.0TB 64MBキャッシュ SATA3.0 WD20EZRX/N
2013年に購入:\7,907 (×2取付中)

SSD:
Western Digital SSD 2TB WD Blue PC PS4 2.5インチ 内蔵SSD WDS200T2B0A-EC
2021年に購入:\23,980 (×1取付中)

HDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)は、用途は使う人次第だと思いますが、個人的には、SSDはなるべくOSやシステム上必要なソフトウェアを管理するだけにして、その他の画像や動画といったメディア類はHDDで管理するほうが良いと思っています。

HDDはSSDに比べると、低速ですが安価で大容量なものが多いのが良いです。あと壊れるときは徐々に壊れていくことが多いので、データのバックアップがしやすいのも良いですね。

SSDはHDDに比べると、高速なのでシステムの処理時間が早いのが良いです。容量が良いものを購入しようとするとやや高価。壊れるときはいきなり壊れるので、大事なデータは日ごろからバックアップ必須ですね。

M.2 SSD

Patriot Viper Gaming VPN100 2280 M.2 PCIe Gen 3×4 1TB SSD 転送速度3,450MB/s 台湾製-VPN100-1TBM28H
2019年に購入:\17,790

M.2(エムドットツー)は、マザーボードに挿し込むタイプのSSDです。ちなみに、旧規格はmSATAといって、ノートパソコンとかで採用されていたりします。

M.2 SSDは、小型なのに大容量にも対応しています。ここ数年で普及したので、初めて知ったときは自由度の高さに感動しました。

ただし、M.2は発熱が凄いので、ヒートシンク(放熱部品)などを設置して冷却措置をしっかりして使いましょう。上記画像のM.2 SSDはヒートシンク付きでお手軽です。

光学ドライブ

パイオニア BD-R 15倍速書込み S-ATA接続 ブラックトレー仕様 RoHS指令対応 BD/DVD/CDライター バルク ソフト付き BDR-20
2013年に購入:\7,553

ここからは有っても無くても問題がないPCパーツですね。

まず、CDやBlu-rayを再生、保存したい人は「光学ドライブ」が必要になります。端子だけ気を付ければそこまで問題なく取り付けれると思います。

USBハブ・SDリーダー

USBハブ:
Richer-R USBフロントパネル 5.25インチ USB 3.0ハブ 19ピン to 6インターフェース(4 * USB3.0 + 2 * USB2.0)
2020年に購入:\2,569

SDリーダー:
オウルテック 3.5インチベイ内蔵型カードリーダー/ライター 57種類対応 5スロット同時使用 本体ショートサイズ USB2.0ポート搭載 ホワイト交換用ベゼル付属 ブラック OWL-CR7U2B/BOX
2016年に購入:\1,109

USBをもっと挿したい、SDカード類を挿したいひとは、上記のものも増設すれば何でもできちゃいます。

筆者の「自作PC」の総額 は、おおよそ23万円 でした!
※一部のケーブル類も含んだ金額ですが、OS(Windows)は含んでいません。

総合的にスペックは、最近の用途で考えるとオーバースペック過ぎる。。

でもオーバースペックだからこそ、遊びの可能性を広がるし、創作意欲も向上させてくれると思います。

ブランドメーカーのパソコンでは到底、実現が難しい拡張性が自作PCの魅力です。

「自作PC」は、機械が好きという人だけじゃなく、興味があれば誰でも趣味になり得ると思います。ただ趣味になると、調子に乗りがちで多額の投資に頭を抱えることになります。ほどほどに。笑

「自作PC」の魅力をまとめる

改めて「自作PC」の魅力って何なのか。

自作PCの”魅力“は…

自分のやりたいことにあったスペック、性能で自由にPCを組み立てられる

遊びの可能性と創作意欲を向上させてくれる拡張性

機械が好きor興味があれば誰でも、趣味としてハマる

地味に長い記事になってしまいました…。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!

この記事で、少しでも「自作PC」に興味を持って貰えれば幸いです。

   
まさ
この記事を書いた人

音楽好きなちょいゲーマー。ゲーブラまとめ役。

まさをフォローする
雑記
スポンサーリンク
ゲーブラ

お気軽にコメントをどうぞ!