今回は「プラネットコースター」についてご紹介します。
このゲームは、ジェットコースターや様々なライド、店、設備を配置して、自分だけのテーマパークを作ることができる経営シミュレーションゲームです。
筆者は学生の頃、このゲームの前作にあたるローラーコースタータイクーン3に出会い、ゲーム内で自由にテーマパークを作れることに衝撃を受けました。
あまりにハマり過ぎて、テストの点数がジェットコースターのように急落したことも衝撃でした。
その後も、ローラーコースタータイクーン(以下、RCT)シリーズは何作か発売されていたのですが、どれもそこまで興味を惹かれず・・・。
そんな中、開発元だったFrontierDevelopmentsがRCTシリーズの開発を退き、新たにテーマパーク経営シミュレーションゲームを発売しました。
それが今回紹介するゲーム「プラネットコースター」です。
中毒ポイント1:圧倒的なカスタマイズ性の高さ
このゲームが、ただアトラクションや店を配置して見守るだけのゲームだったら、そこまでハマっていなかったと思います。
しかし、このゲームの凄いところは壁、床などの建物パーツや植物、小道具、備品などの装飾品があり得ないくらい多いということ。
トイレを1個設置するだけでも、周りに壁や装飾品を並べることでテイストの違うトイレを何種類も作ることができるのです。
工夫次第でどんなテーマパークでも作れてしまうところがこのゲームの一番の魅力ですね!
中毒ポイント2:ストーリー性のあるアトラクションを作れる
ディズニーランドのアトラクションって、どれもストーリーが設定されていますよね。
例えば、シーにあるセンター・オブ・ジ・アースは、地底世界を巡るツアー中に火山活動が活発化し、本来のルートを外れてモンスターに襲われるという設定があります。
この設定を演出するために、さまざまな舞台装置や装飾品が使われていますね。
このようなストーリー性のあるアトラクションを、中毒ポイント1でも紹介した大量の装飾品によって自由に組み立てていく部分がめちゃくちゃ面白いのです!
現実にあるアトラクションを真似てもいいし、完全にオリジナルでもいいのですが、ぜひストーリー設定を考えながらアトラクションを作ってみてください!脳汁が溢れ出します!
中毒ポイント3:豊富なシナリオモード
いくら自由度が高いゲームとはいえ、サンドボックス(自由に遊園地を作る)モードだけだと、目的もないので飽きてしまいますよね。
しかし、今作ではシナリオが豊富に用意されているので、すべてクリアするだけでも結構長く遊べたりします。
しかも、シナリオで用意されたテーマパークを眺めると、意外な装飾品の組み合わせをしていたりと、新たな発見があることも。
今作は経営シミュレーションゲームなので経営要素もあるのですが、金銭面ではそこまでシビアなゲームではないので、ある程度自由にアトラクションをデザインすることができます。
とはいえ、何も考えずにクリアできるような難易度設定ではないので、ちょうど良いバランスになっていると感じました。
まとめ
プラネットコースターは遊園地経営シミュの中で一番完成度が高いと思います!
遊園地経営シミュどころか、経営シミュ全体でみても、ここまで面白いゲームはほとんどないと思うので、みなさんもぜひ遊んでみてください!
Youtubeなどに実況動画や作ったテーマパークの紹介動画も数多くアップされているので、それらを眺めてみるのも面白いかもしれませんね!
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