今年も任天堂ゲームセミナー受講生の作品が公開されました!
任天堂ゲームセミナーはいわゆる任天堂のインターンシップのようなもので、受講生たちが複数チームに分かれ実際にゲーム製作を体験するイベントです。
ハードがDSに移ってからは実際に配信もされていて、去年と今年はWii Uでの配信になっています。
そんな配信作品を遊んだ感想も交えながらご紹介。
星の力で力の宿った子供恐竜の化石”アルバート“を操作して、ひたすら先へ進むゲーム。
操作は画像にもあるようにスティックで左右の脚、ゲームパッドの傾きでバランスをとります。
これだけ聞くと難しそうに思えますが、星の力もあってか意外とバランスをとるのは簡単です。
もちろん、地面に顔や尻尾がつくくらい傾いてしまうとばらばらになってしまって、チェックポイントまで戻されます。
・・・で、これを遊んで思い出したのがこれ↓
ライターであるまささんが実況したQWOPですね。同じく、脚や胴体を操作するゲームですが、こっちは難易度がとてつもないようで苦戦してましたね。
アルクラッシュはそんな難易度でもなく気軽に楽しめます。
歩くだけなんてつまらないなんて思うかもしれませんが、意外と景色が凝っていて・・・
始めてすぐ歩くことになる平原だけでなく、森、氷の大地、火山地帯、不思議な空間をぶっ続けで歩けるので、景色の移り変わりを楽しむのもまた風情があっていいです。
エンディングでアルバートが歩いているわけが明らかになりますので、ぜひ最後まで遊んでみてください。
先生に見付からないように手紙を回すゲーム。
ゲームパッドとテレビを有効活用したゲームで、ゲームパッドを手紙を持つ手に見立てて操作を行います。
そうこんな感じに↓
ジャイロ操作対応で、例えば画像の場合、前の人に渡す必要があります。
その時はゲームパッドを起こし、前の人を視界に入れた後、ゲームパッドを相手の手に手紙を置くようにポンッとすれば手渡し成功。
同じように左右にも渡せます。
後ろに渡すときだけちょっと特殊!ものすごくリアリティがあったので、ここはぜひ実機で遊んでほしい!
国語、音楽といった教科ごとのステージや告白ステージも。一通り遊ぶとエンディングが見られますが、その後裏ステージが登場。
さらに歯ごたえのある先生たちが待っているようです・・・。
いい意味でバカゲーな感じがしました。
これ、3DS複数台も含めてもっと大人数で遊べたら楽しいんじゃないかな!?
ペンギン型ロボット、ペンタに歩く軌道を覚えさせて真珠を回収するパズルゲーム。
Aボタンを押している間、ペンタは音楽に合わせてリズムを刻みながら歩きます。向きを変える時はゲームパッドを傾けて!
ペンタの歩く軌道が見えるのは最初の1,2秒のみ。その後は聴こえるリズムに合わせてペンタの位置を推測しながら軌道を教えることになります。
これが最初は以外と難しい!コツが掴めないとペンタの軌道を全然推測できず、思ったように動かせないことが結構あります。
ところが、リズムにのると不思議なことにペンタがどこにいるのか・・・見えないけど、映っているように感じます。
パズルゲーと紹介したものの、その正体はリズムゲーム×パズルゲーム。
思ったとおりに動かせた時は脳汁が溢れます。
ジャイロでの向き変更がもどかしく感じたので、スティックにも対応してほしいなんて思いましたが、あのもどかしさがいいところなのかもしれません。
大空に、星に憧れるミチコを操作してひたすら上を目指すジャンプゲーム。
ミチコはどことなくハトぽっぽ顔なお父さんとシーソーの力で大空へ大ジャンプ!その後は自身の力で雲、竜巻、小惑星・・・を乗り継いで上を目指していきます。
ジャイロ操作でミチコの位置を操作、雲に接近したらAボタンでジャンプ!これを繰り返すことで高度を上げていきます。
テクニカルな操作としてはZRで急降下があり、好タイムを狙う場合は落下ロスを減らすことが出来ます。
さらに、タイムだけでなく星の数も最終結果で表示されるので、星を集めることも結構重要。この星はコンティニューにも使用されるので、とりあえずクリアを目指す場合でも集めておいて損はありません。
最終ステージはそこそこ歯ごたえのあるギミックがあり燃えました。こういった場面で急降下からのジャンプを使いこなせるととっても気持ちいいですね。
エンディングではミチコの人柄も表れていてほっこりしました。
ゲームブラザーズライターの反応
[ドキドキ手紙リレー]は操作性が凄いユニーク。先生の反応も手紙の内容もいちいち面白過ぎる。[ミチコジャンプ!]は爽快感凄い。雲の判定がシビアで手紙のゲームよりドキドキしました(゚Д゚)
— まさ (@masa_arumi) 2015, 6月 24
[ジカンサタンサ]はアクションゲームかと思いきや音ゲーとパズルが混ざってて良かった。ペンタカワイイデス。[アルクラッシュ]は恐竜を左右のスティックで操作するのがユニーク。世界観も良かったなぁ。
— まさ (@masa_arumi) 2015, 6月 24
任天堂セミナー2014
「ジカンサタンサ」つい体が動いてしまうゲームと音楽の一体感が心地よい!
コンプ目指したくなる。
「ミチコジャンプ」ストイックさと絵の雰囲気がどこか懐かしさを感じる。たまに落ちていくという変化があるのが好き!
残り2つも楽しみ。
— ソーヤ (@sokusu16) 2015, 6月 24
今年のゲームセミナー作品も良作ぞろいでしたね!
同年代がこういったゲームを作っていると思うととってもいい刺激になります。
個人的にジカンサタンサ、ミチコジャンプ!は携帯機でも遊びたいな~と。
手紙リレーはゲーム&ワリオ系のミニゲーム集への収録、アルクラッシュはもっと色々見たいから景色増やして再リリースしてもらいたい!
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