2020年5月の任天堂ソフトまとめ「ゼノブレイド DE、オリガミキング、アソビ大全51」

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今月発売のソフト

5月29日発売:ゼノブレイド Difinitive Edition(Switch)

2010年にWii用ソフトとして発売された「ゼノブレイド」がHDになってスイッチに登場!

Wii Uダウンロードソフト、New3DSと移植は行われてきましたが、グラフィックを描きなおしているのは今作が初めて!

UIやゲームシステムなど細かな面も見直されていてリマスターというよりはリメイクに近いですね。

個人的には一部BGMの再録が嬉しい。公式HPでも視聴できますが、ガウル平原も敵との対峙も曲の出だしから違いがハッキリしていて、あえて大きな違いを加えたように感じます。

とりあえず、メインストーリーは知っているので追加シナリオから遊んでます。シュルク、メリア、ネネ、キノの4人がメインでネネキノはあのリキの子供。
まだまだ序盤ですが、ハイエンターの種族としての今後を思い悩むメリアが描かれています。どうなるか気になる…

今月の主な新情報

ペーパーマリオ オリガミキング

ペーパーマリオシリーズの新作が音沙汰もなく発表されました。
本来であればニンテンドーダイレクトなど他のタイトルとの発表に併せて行われるものですが、E3の中止などコロナによるイベントの自粛に伴うものなのでしょうか…。

今回は敵対勢力がオリガミとなり、クッパたちもマリオに加勢するようですね。敵対勢力がクッパではなく、第3の組織となるのはWiiのスーパーペーパーマリオ以来。

前作は2016年発売の「ペーパーマリオ カラースプラッシュ」、さらにその前作となるのは2012年発売の「ペーパーマリオ スーパーシール」です。

仲間システムの廃止、キャラの個性の撤廃(プレイヤーサイドのモブキャラクターほぼ全員キノピオとか)など色々切り落としてゲームとして身軽になったスーパーシールは評判も悪く、その評判の悪さは次作となったカラースプラッシュにも響いたように感じます。実際はスーパーシールで不評だった謎解きの難解さ、キャラ個性のなさも幾分解消されており、シリーズ初のHD化も行っていたことから個人的にはスーパーシールの数倍は面白く感じたのですが…。

オリガミキングはさらに磨きがかかっていることを信じます。

来月発売のソフト

6月5日発売:世界のアソビ大全51(Switch)

様々なテーブルゲーム、カードゲームなどを詰め込んだアソビ大全シリーズがスイッチに登場。

シリーズとしては2009年にDSiウェアとしてDSi、3DS向けに配信されているダウンロード専用ソフト「ちょっとアソビ大全 おなじみテーブル」が最新作。DSiウェアは移植作になるので、実質的最新作は2007年発売「Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全」になり、なんと13年ぶり

クラブニンテンドーで配布されていたマッチングカードゲームだったり、マリオパーティ9の6ボールパズルが収録されていて、任天堂発のゲームもいくつか収録されているようです。VSタンクもはじめてのWiiにあったような…?

今月節目を迎えたソフト

ソフト名発売日ハード周年
引ク出ス ヒッパランド2015/5/133DSDL5
Code Name:S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン2015/5/143DS,3DSDL5
ポケモンスクランブルSP2019/5/15SD1
巨人のドシン 解放戦線チビッコチッコ大集合2000/5/1764DD20
ぶらぶらドンキー2005/5/19GBA15
東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング2005/5/19DS15
メトロイドプライム2 ダークエコーズ2005/5/26GC15
スーパーマリオギャラクシー22010/5/27Wii10
Splatoon2015/5/28WiiUDL,WiiU5
Dr.MARIO ギャクテン!特効薬&細菌撲滅2015/5/313DSDL5
スーパーマリオギャラクシー(Wiiディスク[ダウンロード版])2015/5/31WiiUDL5

Code Name:S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン

突如エイリアンに襲われた街をリンカーン率いるS.T.E.A.M.が救う物語。様々な機械が蒸気で動くスチームパンクな世界観と登場人物がリンカーンをはじめとした歴史上の偉人や有名な物語の登場人物であることが特徴です。

開発は任天堂とインテリジェントシステムズ。インテリジェントシステムズでお馴染みのファイアーエムブレムやファミコンウォーズ同様ターン制シミュレーションゲームになっています。

敵ターン中にプレイヤーの射程圏内に入った敵を攻撃できる待ち伏せ攻撃や高さのある障害物に乗って上から見下ろし敵の状況を探るなどインテリジェントシステムズが生み出してきた二作とはジャンルは似ていながらも戦略は全く異なります。

アメコミなグラフィック、ロック調なBGM、戦略性の高いゲームシステム…3DSソフトの中では確実にマイナーなソフトですが、決して駄作ではない…むしろその真逆であることを強調したいです。

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