インディーズゲーム紹介:第3回「minit」

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今回紹介するインディーゲームは「minit」です!
本作は「PC」と「Nintendo Switch」で発売されているアクションアドベンチャーゲーム

先日発売されたばかりのNintendo Switch版でさっそくプレイしてみました!


「1分」でゲームオーバーのアクションアドベンチャー

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本作は見下ろし型の2Dアクションアドベンチャー
白と黒だけで描かれており、昔の携帯型ゲーム機を彷彿させるグラフィックですね。

そして特徴的なのがゲームシステムです。

ゲーム冒頭で何気なく「剣」を手にした主人公。
なんとその剣は「手にした者は1分でしんでしまう呪いのかかった剣」だったのです。
この奇妙な呪いを解くべく、繰り返される1分間の冒険がはじまります。

主人公の家からスタートしてカウント60からスタート。
左上のカウントでがゼロに。すなわち1分経過するとゲームオーバー
スタート地点からやり直し。
1分間ではできることが限られているので、何度も1分を繰り返すことになります。

しかし、何度やられてもゲーム進行はそのままでデメリットはなく、一瞬で復活できますし、
60秒からやり直したい時は、Bボタンで強制ゲームオーバーにしてやり直せるので
時間に追われるものの、気軽にできる点はいいですね!

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冒険する中で、セーブポイントがいくつか存在し、
次のリトライはそこからになるので、行動範囲がどんどん広がっていきます。

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道中はちょっとしたいくつもの謎解きがちりばめられており、
謎を解いたり、困っている人を助けることでアイテムを入手できます。

そのアイテムを使ってどんどん行動範囲が広がっていく楽しさが
アクションアドベンチャーゲームの魅力
ですね!

拠点のセーブポイントを増やす以外にも、ゲームを進めることでアイテムを利用した思わぬショートカットを発見したりするので、1分でも意外と広い範囲が進めるようになるのが面白いところ

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何気ない会話や、マップの怪しい箇所を調べたりすることで
ゲームが進むので、色んな箇所をチェックしてみましょう。

今はまだいけなさそうでも、新しいアイテムをゲットしたときに
「あの場所で使えるかも!」と戻ってみるのも大切ですね。

1分しか行動できないということは、製作者も1分の制約の中で作成している
ということでもあります。
こっちは1分しかないのに隠れたものを探させたり、
ながーいテキストをゆっくーり喋るキャラクターがいたり(笑)
時間が少ないことを活かしたギミックが秀逸です。

そしてなんといっても、マップ構成が移動時間を計算されているのですよ。
制約があるからこその、レベルデザインの美しさがあります!

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まとめ

ゲームの見た目はかなりシンプルでとても印象に残りますね。
短時間で思考すぐゲームだからこそ、書き込みの少ない画面が映えているし
昔のゲームを彷彿させるセリフの少なさも、個性が際立っていていい感じです!
そして、BGMや効果音もレトロ調でこの手が好きな人のツボをかなりおさえています!

ゲームの内容としては、ほどよく思考してアクションして謎を解くという、
コンパクトさが本作の特徴ですね!
見た目どおりのワンボタン操作でアクションもかなりシンプルです。

まあゲームのボリューム自体も非常コンパクトで、
1分間以外では新鮮味は少なく、コスパを求める人には物足りなさを感じてしまうかも

しかし、コンパクトだからこそマップが洗練されていて、
次の1分はもうちょっとこうできるかも!とどんどん試行錯誤したくなる感覚
がクセになる、
本作の独特のプレイ感が生まれているのだと思います。

僕個人としては、楽しいうちに飽きずにクリアーできて楽しかったです!

時間の少ない社会人に「minit」。いかがでしょうか?

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ソーヤ
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