
本日、突如としてスパイク・チュンソフトより「メイドインアビス」のゲーム化が発表されました。
タイトルは「メイドインアビス 闇を目指した連星」!
対応機種はSwitch/PS4/Steam。発売日は2022年を予定しているようです。
筆者ひえみずは原作ファンなのですが、密かにゲーム化を楽しみにしていたので、
突発的ではありますが紹介記事を書こうかと思います。
「メイドインアビス」とは?
原作漫画の内容も簡単に紹介しておこうかと思います。
ひとことで説明すると、主人公の「リコ」が、探窟家の母にあこがれて「オース」に鎮座する巨大な大穴「アビス」を探検する物語です。
この「アビス」は単なる大穴というわけではありません。下る際は何ともないが、登るときに身体に異常をきたす、「上昇負荷」という穏やかではないギミックがあります。
特に深度が深いほどこの負荷は強くなり、深部では「人間性の喪失」「確実な死」というとんでもない支障をきたします。最深部近くに潜ることは、つまり二度と地上に上がれないことを意味するので「ラストダイブ」と呼ばれていたりします…。
このことから、メイドインアビスは「後戻りができない世界樹の迷宮」とかよく言われています。
主人公リコに立ちふさがる「アビス」の困難はそれだけではなく、殺意高めな原生生物、さらには生命倫理ガン無視のサイコパス探窟家との闘いも待ち構えており、冒険は熾烈を極める内容となっています。
漫画の割とほのぼの?ふんわりとした?タッチの表紙からは想像ができないくらい悲惨なシーンも多いんですが、それでもなお先に進むリコたちから、生命の尊さ・素晴らしさを感じる内容となっております。いや、大分メンタルに来るけどね・・・
漫画だけではなく、アニメ化・映画化もされております。作画・音響が素晴らしいので、こちらも是非!
ゲーム内容紹介
まだ情報が少ないですが、現在判明している範囲で情報を書いていきます。
以下、製品の基本情報です。
- タイトル:メイドインアビス 闇を目指した連星
- 機種:Switch/PS4/Steam
- ジャンル:度し難いアクションRPG
- 発売日:2022年発売
- CERO判定:Z
…ん? CERO Z??
漫画からかなりギリギリの表現をしていましたが、まさかZ判定まで行くとは。。

そう。この絵面でCERO Zになってしまうのが「メイドインアビス」です。
個人的には絵柄で騙されてキッズが買うのを抑止するためにZ指定にしているところもあるんじゃないかなとか思いましたが。。
ちなみに、参考までに過去 CERO Dに指定されたゲームは、例えば「ベヨネッタ」「サイコブレイク」「閃乱カグラ」「ダークソウル」「バイオハザード4」等が挙げられます。
「メイドインアビス」は「それ以上」。相当な内容を含むことを覚悟しなければならないようです。
ゲーム内容は、リコの冒険を追体験する…のではなく、リコたちがアビスへと旅立った幾日後から始まる“もうひとつのアビスの物語”が描かれるそうです。
公式のあらすじを以下引用します。
この世界の唯一最後の深淵である『アビス』を舞台にして、幾多の物語が生まれ……そして、消えてゆく。
それらの物語に登場する者たちは、みな、『アビス』の魔力に魅せられ、『奈落の底』を目指す。
これから紡がれる物語は、リコたちがアビスへと旅立ってから幾日かが過ぎたあくる日から始まる、名も知れぬ誰かの探窟譚である。
ゲームのストーリーは、あらすじからも示唆されているようにオリジナルの内容になっているようです。原作者つくしさんが監修しているとのことなので、期待ですね!
ゲームのイベントシーンはアニメ版と同キャストで、フルボイス収録されているそうです。
ゲーム内容をちょっと妄想

本日が情報の初公開日なので、まだ開示されていない情報も多いのですが、なんとなくゲームのスクリーンショットから内容を妄想できる部分もあります。
例えば、左上のHPゲージですが、よく見ると色んなアイコンが並んでいます。なにやらその右側は赤アイコンで不穏…! これは完全に妄想ですが、そのうちの一つは「上昇負荷」関係なのではないかと思います。このゲームでは原作同様「登る」という行為が物凄いデメリットになりそうです。
アイコンの左側二つは空腹度と水分量?に見えます。このアイコン表示から、サバイバル要素を含んでいるのではないかなぁと筆者は思いました。リコたちもアビス内の原生生物を捕まえて調理するなど逞しく生きていましたからね……
また、画面右下を見ると攻撃アイコンも載っています。ツルハシがメイン武器になるんでしょうか?原作通り、巨大な原生生物との闘いもありそうです。
ダークソウルも顔負けの死にゲーになりそう。
また、あらすじに「名も知れぬ誰かの探窟譚」と書いてあることから、プレイヤーはオリジナルキャラクターなのかな?と思いました。 キャラメイクとかありそう。
まとめ
ティザー情報は以上です!
個人的に、漫画を読んでいる時から、このストーリーはゲームとの親和性が高いと感じておりました。漫画原作者もゲーム「洞窟物語」を参考に作ったと発言していますし。
ということで待望の情報でした!
「アビス」という、独特な世界観・景観を持つ舞台をゲームでどのように再現するか?
来年を楽しみにして過ごします。
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