【スマホレビュー】Google Pixel5を2ヶ月使ってみたらあまりにも良すぎた話。

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こんばんは、ぽけです。

10月15日に発売されたGoogle謹製スマホ「Pixel5」の製品レビューをしていきます!

2ヶ月使ってみて感じた使用感や、色々なジャンルのゲームを遊んでみての挙動、カメラが売りのPixelの実力などをまとめてみました。


結論:優勝

私のこれまでのスマホ遍歴ですが、Xperia acro HDから始まり、Xperia Z1f→iPhone 7→Huawei P20 Pro→メイン:Galaxy S10、サブ:Rakuten Miniという流れでスマホを使ってきました。

そんなこんなで初めてのGoogle Pixelシリーズを使うことになるわけですが、まず結論から申し上げます。

優勝です。


優勝に至るまでの経緯。

直近で使っていたGalaxy S10はAndroidスマホとしては2020年冬の今現在でも現役で通用するハイエンド端末で、何をするにもそつなくこなしてくれるお利口なスマホでした。

とは言えバッテリーの持ちがあまり良くない(3,300mAh)点や、Galaxy独自のインターフェイスであるOne UIが個人的には馴染めませんでした。片手操作に適したレイアウトなのは良いんですけどね…。

それ以外にも、画面が左右にラウンドしたディスプレイになっているため、誤タッチが発生しやすいところもイマイチポイント。一刻も早く平面のディスプレイに戻りたい…という思いで使用していました。

そんな中、以前から興味のあったGoogle Pixelシリーズ初の5G対応モデルが出るという話を耳にしました。

5Gが日本全国で使える日はしばらく先になりそうですが、その恩恵を受けられるかどうかは抜きにして次買うなら5Gだよね〜という考えだったので、意を決してPixel5を購入!

そして2ヶ月間使用してみた結果、とんでもないほどのバランスおばけでした。


バランスが良すぎる

バランスポイント① バッテリー持ちが鬼。

ここ最近のAndroidスマホの傾向として、いかに大容量のバッテリーを積められるかを各社競い合ってるような状況です。

そんな中、Pixel5のバッテリー容量は今売れ筋の5G対応Androidスマホと比較するとだいたいこんな感じ。

  • ZenFone 7 → 5,000mAh
  • Galaxy A51 5G → 4,500mAh
  • Pixel5 → 4,080mAh
  • Galaxy S20 5G → 4,000mAh
  • Xperia 5 II → 4,000mAh
  • AQUOS R5G → 3,730mAh

ZenFone7だけ飛び抜けてバッテリー容量が大きいのは、以前からシリーズ通してそこをセールスポイントにしているからですね(笑)

バッテリー容量だけで比較すると、Pixel5は全体的には平均よりやや多いぐらいの容量を備えています。

ですが、過去のPixelシリーズと比較すると・・・

  • Pixel3 → 2,915mAh
  • Pixel3 XL → 3,430mAh
  • Pixel3a → 3,000mAh
  • Pixel4 → 2,800mAh
  • Pixel4 XL → 3,700mAh
  • Pixel4a → 3,140mAh
  • Pixel5 → 4,080mAh

大画面のPixel4 XLよりも大容量となっています。

単純に5G対応したからバッテリー容量も多めに積んじゃおwみたいな考えもあるかもしれませんが、Googleとしてはキャンプ用品としてもPixel5を売りたいらしい

実際2ヶ月使ってみた感想としては、バッテリー持ちが最高にイイです!

とある平日、朝7時半すぎに家を出て、通勤中や休憩時間に音ゲーを遊んだり、YouTubeで動画を見たり、音楽アプリで曲を聴いたり、自分の試せる限りのアプリを惜しげも無くフル稼働。

そして20時前に帰宅して確認したところ、残りのバッテリーは61%でした。

同じような使い方でGalaxy S10を利用していたとしたら、バッテリー残30%は間違いなく切っていたんじゃないかな…。

バランスポイント② パワーバランスがほどよい。

Pixel5に搭載されているSoC(人間で言う脳みそ)は、ハイエンドなスマホに搭載されているほど高性能なものではありません。

ですが、ゴリッゴリの3Dゲームをやらないのであれば何の問題もなくサクサク使えます!

せっかくなのでPixel5にて2種類のゲームをプレイしてみました。

下手っぴなプレイになりそうだったので、残念ながらどちらもオートプレイの映像です。お許しください!

プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat.初音ミク

今話題のスマホ向け音ゲー「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」にて、3DMVの品質を高品質にして「ステラ」(EXPERT/オートプレイ)を流してみました。

この曲は本当にいい…(語彙力)

ハイエンドのスマホと比較すると、多少はカクつきが感じられるかも?

ただ、普通に遊んでいて支障をきたすほどの重さは全くありません。これなら問題なく3年は戦えそうです。

マリオカート ツアー

続いて、任天堂のスマホ向けレースゲー「マリオカート ツアー」にて、クリスマス用のコース「メリーメリーマウンテン」を150ccでオート走行してみました。

プロセカと同様、ミドルレンジ向けSoCのSnapdragon 765Gでも3Dゲームを問題なく楽しめることが分かりました。


写真が鬼キレイ。

私はスマホ購入にあたって一番重要視する点が「簡単にキレイな写真が撮りたい」でした。

そこで、カメラの品質に定評のあるPixelシリーズの出番です。

購入から2ヶ月間、毎日のように食べ物やら風景やらを撮ってきましたので、色々まとめてみました。

風景

空と海と大地と。

自然な色味でありながらも、しっかりと写真映えする色味に仕上がっています。

食べ物

スマホで大事なのは、なんといっても飯ウマ写真を撮れるかどうか!

美味しそうな感じも写真から伝わりますし、飯テロカメラとしても重宝しそうです。

物撮り

ポートレートモードで物撮りすると、背景のボケもくっきりと仕上がります。

文句無しのボケ感に思わずニッコリです。


素のAndroidだからクセがない!

Pixelシリーズと言えば、Google純正スマホ=素のAndroidになっています。

現在Android 11になりますが、ユーザーインターフェースも非常にシンプルかつ分かりやすくまとめられています。

常に最新のAndroidバージョンにアップデートできるという点も、ガジェット好きにはたまらない!

私の場合は端末をコロコロ変えますが、一つの端末を長年使うという方にとっては、OSアップデートが長期間保証されているという点も購入の上で重要になってくると思います。


イマイチなところ

イマイチポイント① スピーカーがしょぼい

Pixel5のスピーカーははっきり言って高音質とは言えません。

それもそのはず、ステレオスピーカーでありながらも片方のスピーカーはディスプレイの中に入っているからです。

上記サイトにも記載のある通り、画面を振動させて音を出しているため、ステレオなんだけどちょっと物足りない音になっています。

ですが、画面内スピーカーでのメリットもありますよ。

本体画面の4辺が均一の狭いベゼルになっているため、非常にスッキリした印象を受けます。こういう洗練されたデザインだと所有欲も増すよね。

イマイチポイント② 指紋センサーが背面

最近のAndroidスマホで主流になってきた画面内指紋認証ですが、Pixel5の場合は本体背面の指紋センサーに指をかざして行います。

我が家の場合はQiワイヤレス充電スタンドに置いているのですが、Galaxy S10は画面内指紋認証だったので、スタンドに置いたままでもロック解除が行えて便利でした。(しかも顔認証でのロック解除も可能)

その点、Pixel5は指紋センサーが本体背面+顔認証がないので、ロック解除する時はスタンドから取らないとできないのがネックとなっています。(最悪置いたままでもスワイプ・パターン・PIN・パスワードで解除できますが…)

ただ、裏面にあることのメリットもあり、ここに指をかざせばいいんだなということがパッと分かるのは便利ですね。

ポケットに入れたままでもロック解除できるので、取り出してすぐに使うこともできます!


まとめ

ぽけ
ぽけ

2ヶ月使ってみて今のところ不満がほとんど見つからないという、レビューとしてはあまり宜しくない状況になってしまいました(笑)

ゲームも遊ぶけど10万もするようなスマホはいらないよ、という方にうってつけです!

   
ぽけ
この記事を書いた人

ゲーブラを作った人。早寝早起きが得意。

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