作曲ド初心者が、DTMの最初の一歩を踏み出してみた

この記事は約7分で読めます。
スポンサーリンク

最近はコロナ禍で、特に都市部はまともに外に出るのも憚られる状態で、みなさんおうち時間が増えていることかと思います。
筆者もその一人で、ここ最近、家にいる時間が今までに比べてかなり増えました。
そうするとゲーム以外の趣味も欲しいなぁ…という気持ちが湧いてきます。
私はゲームとともに、それに付随するゲーム音楽も大好きだったのですが、ただ遊ぶだけではなく何か作ることもしたいなぁと前々から思っていました。

そこで、DTMをやってみることにしました。(唐突)

DTMとは…デスクトップミュージック(和製英語: Desktop Music 、略称:DTM)は、パソコンと電子楽器をMIDIなどで接続して演奏、録音する音楽制作行為の総称。 (Wikipediaより引用)

実はここ1カ月、筆者はDTMでゲーム音楽作るぞ、と頑張っていました。
そこで、作曲のド初心者がとりあえずDTMの作業環境をどのようにそろえて、どのような勉強(たいそうなものではないですが)をしたのかを以下に晒したいと思います。

なお、本記事は、本当にDTMを全く触ったことがない方向けに、意外とちょっとの努力で1曲作れるぞ。とお勧めする記事なので、
DTMの本業の方が見ると初級レベル過ぎて泡吹いて倒れるかと思います。
なるべく間違いは避けたいと思いますが、もし記事内容にミスがあったら海のような広い心で赦してください。コメントで指摘して頂けると助かります


ー挫折編ー

いきなり挫折の話かよ、と思われるかもしれませんが、実はDTMを始めようと思ったのは今回が初めてではありませんでした。

X年前に1度、そして去年位に1度、無料の作曲ソフトである、
DominoMedlyを入れてみて、ためしに作曲にチャレンジをしたこともありました。

しかし、全然曲が書けない…

なんとなく、頭の中にメロディーは浮かぶのですが、それを表現しようとすると全然想像と違う音の羅列になってしまって、まったく手につきませんでした。

作曲ソフトを前にして、脳内が↑こんな感じになってしまう。
計2度のチャレンジは、すぐに挫折してしまいました。


ー再チャレンジ 立案編ー

そして、今に至ります。

ツイッターのどこかで見たのですが…DTMを始めるユーザーのうち、1曲を完成させるユーザーは全体の1割(要出典)というのをちらっと見かけて、

じゃあ1曲とりあえず作れば上位10%に入れるじゃん!!と安直な思想を抱き、意地でもゲーム音楽を作るぞと意気込みました。

ただ、以前の挫折のことがあるので、どうやって作曲を進めようか考えました。

また同じ挫折を繰り返すのは良くないので、その原因を考えたところ、一番は音の情報をマウス(orスマホのタップ)でポチポチと入力していたのが、あまりに面倒でダメだったのでは…?という結論に至りました。
また、1曲の曲作りは普通は決まったスケール(スケールに従っている分かりやすい例を挙げると、基本的に黒鍵を使わないドレミファソラシドなどの限られた音で曲を構成すること)で作るので、鍵盤があれば、白鍵のみを弾けば音やメロディーを確認しやすいだろう、とも考えました。

そこで、打ち込み用のキーボードは絶対に購入しよう…と決めました。
他にもDTMで揃えるべき設備はいろいろあり、(オーディオインターフェイス、モニタリングヘッドホン、そして出来れば有料の作曲・編曲ソフト) とりあえず給付金を使って機材一式を全部揃えてしまうかとも考えましたが、流石にリスクが大きいので、最小限の設備でどうにかしよう!という方針で行きました。


ー再チャレンジ 設備準備編ー

ということで、キーボードのみを購入することにしました。以下の商品を購入しました。

KORG microKEY-25 MIDIキーボード 25鍵

ジョイスティックで音程等を操作する機能や、オクターブを調整する機能、サスティン(ピアノで言うペダル)などなど、
midiキーボードの基本機能は取り揃えて、お値段5000円ほど。お手軽!
個人的に持ち運びできる大きさが良かったのと、両手で同時に弾く技巧はまずピアノ初心者にはできないだろうということで、あえて2オクターブの25鍵キーボードを選びました。

実際にひいてみると、実物のピアノよりも鍵盤が微妙に幅が狭く、ピアノ初心者にとっては遠い和音も引きやすいなと思いました。
あと、お手頃な値段の割に音の強弱も表現しやすいです。

とりあえずこのキーボードのみで作曲に挑もうと計画しました。

しかし、RPGで言うと「ひのきのぼう」を装備して、盾はまだない、という装備レベルです。
流石にオーディオインターフェイスぐらいは多少慣れたら入手したい…と考えています。本来の音質で聴くことができないので…
でも、最初にお試しレベルでDTMをするのであれば、まずこの設備から始めるのも良いかと(1曲作り終えて)思いました。

そして、忘れてはいけないのは、作曲・編曲ソフト(以下:DAW)の導入です。
これもどうしようかと考え、調べたのですが、なんと無料で高性能な有料レベルのDAWが使えるという「Cakewalk by BandLab(以下:Cakewalk)」の存在を知り、これを使うことに決めました。

Cakewalkは昔は「SONAR」と呼ばれていた有料DAWなのですが、これを販売していた会社(Cakewalk)が廃業に追い込まれ、それを「BandLab」が事業を買い取って、無料DAW「Cakewalk」に復活したという経緯があるそうです。
この「Cakewalk」、無料なのに、「SONAR」時代(価格は5万ほど)の機能を使うことができて、素晴らしいです。しかも、アップデート等のサポートも継続しています。
ということで、まずはこれから使ってみようと考え、インストールしました。


ー再チャレンジ DTM勉強編ー

装備を(最低限)そろえたところで、知識もほぼ無いので作曲の理論をちょっとは勉強しなければいけません
ネットで調べると色々有益な教材が転がり落ちているのですが、私は「OzaShin Music Channel」さんの、「誰でもわかるコード進行・音楽理論講座」という動画のシリーズを参考にしました。現在Part22まであるのですが、Part10までが基本編となっているため、ここまで抑えればオーソドックスな曲はなんとか作れるくらいの知識は蓄えることができます。Part11以降はこれからしっかり見ます。

このシリーズ、本当にスライド形式の講義内容が分かりやすくて、要点も絞っているので、短時間で良い勉強になりました。個人的には転回形の概念を理解できたのが大きかった…
ここで、コード表記について、基本的なコード進行について…等々を学びました。このシリーズはぜひ宣伝したいです。

作曲だけではなくて、「Cakewalk」側の使用方法も学ばなければなりません。機能が充実している分、操作はやや複雑で、ぱっと見ただけではどうやって音を打ち込めばいいのかわかりません。
基本的な操作方法は「通信制作曲スクール 作曲ラボ」さんの「Cakewalk by Bandlab (旧SONAR)使い方講座」を参考にして、それでもよくわからん部分は、「DAW LESSON」さんの「Cakewalkで始める! DTM入門講座」 の動画シリーズを見て、疑問を解消しました。


ー再チャレンジ 完成編ー

そうして1-2週間くらい?知識の吸収に充てた後、2週間ちょっとを使って1曲作りあげました。
終わってみた感想ですが、曲のメロディーとかベースを考えるのももちろん難しかったですが、初心者にとって一番大変なのは、曲調に合う音源探しでした…!
デフォルトからついている音源だけでも種類が大変な数あるので(100は軽く超えているはず)、その中から適切な音を探り当てるのに妙に時間がかかりました。ここは使いながら徐々に覚えていくしかないでしょう……

一方で、今までは無かったキーボードがあるおかげで、予想通りかなり作業が捗りました。試しにメロディーを弾いてみたり、キーボードからそのまま録音してリズムを後で自動で補正することもできるので、以前挫折した時とは違い、スムーズに曲を作ることができました!
ピアノ初心者にメロディーが弾けるかどうかも若干不安だったのですが、片手ずつメロディーを入力していけばいいので、鍵盤ハーモニカレベルの手の動きができれば割とどうにかなります。

そしてなんやかんやで出来上がったのが以下の1曲です。

伴奏とか物足りない所もあるなぁと思いますが、これから精進します。


ー総括ー

結論:とりあえず投資の面では、キーボードを買うだけで曲は作れる
挫折したこともあるので、DTMはどうしてもハードルが高いイメージがあったのですが、最低限の知識と最低限の機材であれば、1カ月程度で最初の一歩を踏み出せる内容でした!
このステイホーム期間、おうちでもできる趣味としてこれはお勧めしたいです。

何やら、ゲーブラライター内でもDTMブームが起きている気配もあるようなので、DTM関係の記事、できればシリーズ化したいですね。
これからも細々と頑張りたいと思います。

   
ひえみず
この記事を書いた人

エオルゼアの沼に浸る男

ひえみずをフォローする
雑記
スポンサーリンク
ゲーブラ

お気軽にコメントをどうぞ!