
発売日が6月16日に決まったSwitch「ARMS」。
本作はJoy-Conを活かした全く新しい格闘ゲームです!
以前、ニコニコ闘会議にて対戦試遊版をプレイしていたので
発売日決定を記念して、当時のプレイ感想をお届けします!
このゲームなにがスゴいかというと、既存の格闘ゲームのとっつきにくさに真正面から取り組み解決しているのが良く分かるゲームデザインとなっていてかつ、それが短時間のプレイで伝わってきたことです。
今回は格闘ゲームが遊びやすくなっている工夫がスゴいところを3つ紹介していきます!

ARMSはJoy-Con(ジョイコン)を前に出すと、 キャラクターが腕を伸ばすという基本操作が直感的で、馴染みやすいのが特徴です。
軽ーく前に出すだけで反応してくれるので、見た目の割に疲れなかったりします。
熱くなるとグッと前に出しがちですが、それはそれで夢中になっているのでいいかとw
格闘ゲームにありがちな「操作が複雑」というゲームをはじめる地点のハードルをとっぱらい、すぐ馴染めることはとても大切なことだと思います!

格闘ゲームといえば「三すくみ」が特徴的です。
通常攻撃にはガードが強い。
ガードにはつかみが強い。
つかみには通常攻撃が強い。
というのはほとんどの格闘ゲームに共通しており、ARMSにも存在します。
しかし通常の格闘ゲームだと、とにかくテンポが早く、至近距離での判断の連続となるので、よほど慣れていないと三すくみを意識するまでに到達できません。
ARMSの場合、ある程度離れた場所から伸びる腕での攻撃し合うことになるので
三すくみを意識しながら戦えるので、格闘ゲームの醍醐味を味わいやすいです!
しかも、両手がそれぞれ独立しているので、タイムラグを活かした戦法も新しいので
分かりやすい上に、深みもしっかりあるという印象です。
ARMSには個性あふれるファイターが登場します。
ファイターごとにジャンプが2回できる、ひるみにくいなどの個性があります。
そして、属性や機能のことなる「アーム」 が存在します。
当てると相手をシビれさせたり、多段攻撃ができるのがあったりと、多彩です。
このファイターとアームの組み合わせることになるので、
戦法バリエーションの豊かさがこのゲームの特徴です!
しかも、ラウンドごとにアームを切り替えることが可能です!
ラウンド開始前に3つの中から選べたのですが、事前にセットを登録した3種類から選ぶスタイルになるような気がします。
キャラクターの個性に加え、アームが加わることで相手によって攻撃手段を変えたり、自分だけの戦法を反映させたりできます。
そしてラウンドごとにアームを変えることができることによって、同じゲーム展開にはなりずらく、毎回白熱した試合展開になります!
以上が、実際に体験してみてスゴいと感じた点でした!
ARMSは一見ストイックなゲームに見えがちで確かにそのような点もあるとは思いますが、
直感的だから操作自体に集中できたり、タイムラグを活かした戦術だったり、毎回違う展開されることだったりといった色んな点が合わさることで、試合中の情報量の濃さはかなりのものとなっています!
対戦シューターを誰でも遊びやすくした「スプラトゥーン」のように、
格闘ゲームの醍醐味を多くの人に体験しやすく作られたARMSは10分未満の短時間プレイでも、さすが任天堂だと感じずにはいられない完成度の高さに驚きました!
6月16日の発売日がとても楽しみです!
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