任天堂の株主総会に行ってきた!

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昨年10月に任天堂の株が10分割され、購入の敷居が大きく下がった。分割前の株価は4〜5万円を推移しており、一単元(100株)の購入には約400~500万円が必要だった。
分割で株価は10分の1となる4〜5千円(寄稿時点では6千円台まで上昇)になり、一単元は40万~50万円となったのだから購入の敷居は大きく下がったものと思う。WiiUの時は1万円台まで落ちたので、その時に購入しておげは良かったのだが、いかんせん学生だったため手は出せなかった。

分割後はようやく手が伸ばせる範囲になった。分割後はしばらく値動きを観察し、自分的な程よいタイミングで購入した。ファンとしての愛し方は色々あり、語弊がありすぎるが株は最高級のファングッズと言っても良いだろう。

というわけで、晴れて株主となり株主総会にも招待された。毎年議事録で読んでいるあの総会が生で感じられるとあって、ぜひ自分も質問をぶつけたい。そう意気込みはるばる仙台から出立したのだった。

実際の質疑応答は任天堂から公開されている質疑応答資料を読んでいただきたい。

第83期 定時株主総会 質疑応答(2023/6/27 公開 任天堂ホームページより)

本記事では当日とったメモを基に掻い摘んで振り返っていきたい。
あくまでその場のメモなので、公式の質疑応答資料とは多少のニュアンス違いがあることをご了承いただきたい。

分割の背景

総会を振り返る前に株式分割についておさらいしておこう。

今回の分割は最終的には任天堂の意思で行われたものだが、実質的には東証や政府からそれとない呼びかけがあったとみて良いだろう。単刀直入に言うと圧力だ。

上述の通り分割前の任天堂株は一単元約500万円は必要であった。一単元50万円を超える株を値嵩株(ねがさかぶ)と呼び、個人投資家が手を出しにくい水準とされている。ご存知の通り政府は貯蓄から投資への転換を国民に促しており、2024年に始まる新NISAもその一つである。投資へ促すためには優良株の購入敷居を下げる必要があり、任天堂側としてもその意図に応じて分割を行ったとの見方が強い。

事実、JPXは投資単位が50万円以上の上場企業に対して引き下げの検討願いを出しており、10分割後の現在も一単元50万円を超える任天堂としても6月26日に引下げに関する意思表明を行った。引き続き検討願いが出されるもので、もしかするとさらなる分割に踏み切るかもしれない。

投資単位の引下げに関する考え方および方針等について(任天堂ホームページより)

投資の敷居を下げることで、任天堂のターゲットでもある若者層に届きやすくはなるものの、任天堂としては歓迎できない株主も増える。これまで分割を行わなかったのはある種のふるいにかけていたと言える。

よって、個人投資家や私のようなファンには嬉しい反面、任天堂にとってはもしかすると望んでいない状況となったのかもしれない。

今回は分割後初の株主総会となる。果たして分割結果はいかに…?

今回の出席者、決議事項

いずれも公式情報を参照。

取締役以外にも執行役員が出席しており、小泉さん、手塚さん、別府さんは顔を知っていたので判別できた。
小泉さんはニンダイでお馴染み。手塚さんはマリオ系イベントには顔を出すことが多い。別府さんは社長が訊くに出演経験がある。

質疑応答

結論から述べよう。
まず、挙手はしていたものの指名してもらえなかった。隣の人が一番初めに指名されニアピンだった。

質問は、株主が増えたことが影響したかは分からないが、個別タイトルに対する要望、答えが分かりきってる要望が多かった。個別タイトルを名指しで続編出してほしい、前作以前のものを最新作ハードで遊ばせてほしいといったものだ。
ファミ探の件もあるので、水面下で動いていることは否定できないが、これらは全て「貴重な意見として頂戴する」以外の回答はなく、新ハードにいたってはいくら投げかけたところで質疑応答内で初報を出すとは思えない。改めて、休眠IPという観点を絡めた昨年の「F-ZEROの新作出てよォ…」は巧みな質問手法であった。※IPは知的財産の略称である。アドレスではない。頻出なので覚えておこう。

メタバースなど任天堂が深く踏み入れていない分野への質問はあったが、思ったほど厳しい質問はなく、これは経営状況にも大きく左右されるものなので、今後、売り上げが悪化することがあれば質問の内容も変わってくるだろう。

ザッと質問一覧

さて、メモを基にザッと今回の質問をまとめよう。約50分で計17個の質問が交わされた。矢印が任天堂側、基本的に古川社長が回答した。それ以外の方が回答された場合はカッコを付ける。
公式の質疑応答資料は14番目の質問が分割されて2つになり、計18個になっていることを除けば、質問の順番は全く同じである。あえて伏せられている個別タイトルもあるので見比べてみてほしい。(名探偵ピカチュウ等)

  1. 任天堂はハード間の引き継ぎに弱い。Steam等ではできるので、どうにかしてほしい。
    → 検討しているが説明するものはない。
  2. ニンダイでファミコン40周年とあった。任天堂の強みは何か?
    → 3世代で遊んでいるケースも増えてきている。
  3. スイッチは7年目を超えて限界がきている。次世代機も成功させるためにはどのよう考えているか
    → 未知の領域。だが、ゼルダやポケモンは短い期間でかなり売れた。ニンテンドーアカウントも活かしたい。
  4. eスポーツについて。ポケモン側ではトラブルがあったが、任天堂としてはどのように考えているか
    → 経験を問わず幅広く参加してもらえることを重視したい。ポケモンについては株ポケと共に今後もポケモンの世界観を広げていきたい。
  5. 花札など質の良いカードを製作しているが、サイファを最後にトレーディングカードは出していない。何かないのか。
    → 具体的な検討事項はない。カードとしてはamiiboカードがある。娯楽として面白いものが生まれれば披露する。
  6. FEエンゲージは風花に比べて売り上げが落ちている。サイファが盛り上げのキッカケになっていたと思うので、検討してもらえないか。
    → 長く愛してもらうためには露出を増やすことが重要なのは事実。公式ショップやライセンス商品を出していく。
  7. USJのニンテンドーが狭い。ディズニーに匹敵するコンテンツの力があるのだから他地方では他IP、また他の地方では別なIPといった展開はないのか。
    → ドンキーエリアが2024年に完成。海外での展開も予定している。関連映像をお見せした後、取り組みは宮本から。(映像が流れる)
    → (宮本さんが挙手促しつつ)映画観ましたか?世界中家族3世代で触れてもらっているのが任天堂の強み。映画はこれからも展開していきたい。安心して家族で付き合っていける会社にしていきたい。
  8. スプラトゥーンのボーイ冷遇はどうにかならないか?
    → (長いので端的にお願いしたいと注意)貴重な意見として受け取る。
    ※公式の質疑応答資料ではだいぶ簡潔にされていた。
  9. 先日名探偵ピカチュウの続編が発表されたが、前作を遊びたい。スイッチで遊べるようにならないか。
    → 具体的な話はない。過去作を最新ハードで遊べる仕組みは既に取り組んでいる。
  10. 任天堂製品の購買層は若者。分割はあったがそれでも購買層にとっては高い。さらに分割はできないか。
    → 分割が有効な策であることは承知。分割後株主は16万人増えた。
  11. ゲームキューブやWiiUのソフトをスイッチで遊べないか。
    → 先日のピクミン1+2など一部のソフトは移植している。貴重な意見として受け取る。
  12. ソラ桜井さんがYouTubeにてファミリーベーシックが原点と語っていた。(スマブラなどもあり)結果的に任天堂の利益になっている。近年のゲームセミナーやはじめてゲームプログラミングのような取り組みについて教えてほしい。どういった思想から生まれるのか。(メモに残ってなかったけど高橋さんを指名していたような…)
    → 高橋から。
    → (高橋さん)幼少期は絵を描くのが好きだった。学生時代は数学理科が好きで大学時代にファミコンに触れた。さらにその後は3DCGに触れ、自然と任天堂に入社した。物作りが好きであることは変わらない。任天堂社員全員がそう感じている。
  13. 介護士をしているが、Wiiは年配の人が楽しんでいた。医療リハビリの現場ではとても役に立った。そういった分野での取り組みはないか。
    → コントローラー持って遊ぶという自然な行為はそもそも敷居が高い。ゲーム人口の拡大に向けて普段遊ばない方にも容易に手に取っていただけるような製品としていきたい。
  14. 投資家からは新ハードを出す要望が多いが、ソフトを潤沢にすることが任天堂の利益の源泉である。スイッチでは性能面の関係でゲームアイデアを諦めることはあるのか。新ハードを出すのであれば転売対策はしっかりとしてほしい。
    → 既に7年目。(過去の事例に則れば)新ハードが出るサイクル。一方でソフトをたくさん作るべきとも感じる。転売には十分に注意して取り組んでいきたい。
    → (高橋さん)スイッチに対して性能不足とは感じていない。開発者は欲張りなのであれもこれもと詰め込み制限が発生する。制約の中で面白いアイデアが生まれる、面白いことをするのが我々の仕事。
    → (塩田さん)長く続く中で工夫で性能の壁を乗り越えている。開発者とのコミュニケーションを基に尽力している。
    ※公式の質疑応答資料ではQ14、Q15に分割されていた。
  15. 従業員の賃上げが行われたが、ユニークな娯楽を生み出すためには優秀な人材が必要なので良い取り組みである。ただ、配当金の原資を減らすことになるので投資家からは反対の意見があったのではないか。どんな反対意見があったか。
    → 競争力の維持する上で社員を大切にするのは最重要事項と捉えている。環境の変化に対応するため契約社員、アルバイトも含め全社員の基本給を増額した。新卒社員も対象である。反対意見はあったが、長期的に見ると会社への利益に繋がるとのポジティブな反応も得られた。
  16. ひとつの空間で不特定多数の人が楽しめる製品は任天堂がダントツと思う。飛躍した話題だがメタバースに対して何か考えていることはないか。
    → 大きな可能性は感じている。その可能性を具体的に定義することは簡単ではなく、分かりやすく伝えられるものが見付かれば披露する。現時点では無い。
  17. 株主優待が欲しい。
    → 法人、個人様々な株主がいる。平等に利益を還元するには配当金が良いと考えている。

以上。もっと長く質問していた方もいたが省略した。
以降は気になった質問と回答を取り上げる。

一億円投資家の方

14番の質問。質問一覧には書かなかったが、冒頭「様々な企業に投資しており、資産は一億円を超えている」と自己紹介があった。本物の投資家の方である。あんまり大勢の前で資産明かすのも危ないとは思うが…。

自己紹介はさておき、1人1問の制約が設けられる中、質問を3つ行っていた。古川社長からの指摘はなかったが、これはある種のテクニックなのか…?

質問自体も自分では思い付かない内容だったが、個人的には回答に感動した。
「制約の中で面白いものが生まれる」、「工夫で制約の壁を乗り越える」

エンジニアが心に刻まないといけない一言。
「あぁ~、それは仕様ですね。」「あぁ~、ムリですね…」

インタビュー等でも感嘆する発言は多々あるが、任天堂の考え方を生でこの耳で聴くことができたのは非常に大きな収穫だった。心の中で拍手した。

桜井さんの原点を作った任天堂に対して、結果的に桜井さんが任天堂に貢献してる件

12番の質問。
桜井さんがファミリーベーシックでゲーム作りを学んだエピソードは自身のYouTubeチャンネル内で語られている。

その桜井さんがスマブラを作り、任天堂に多大に貢献しているという循環に対する着眼点が面白かった。言われてみれば確かに…!

高橋さんが任天堂社員は物作りが好きと語っていたのも説得力があった。

ソース元は忘れてしまったが、ゲーム製作者タマゴを育成する・ゲーム製作に興味を持ってもらう取り組みがDS時代にあったと記憶している。メイドイン俺、じぶんでつくるニンテンドーDSガイドもその一つだったと思われるが、今後桜井さんのような方が出てきても不思議ではない。

ちなみに、質問の主は毎年質疑応答の実況を行っているあれっくすさんだったらしい。

介護現場でWii活躍してた件

13番の質問。

純粋にほっこりした。ゲーム人口の拡大に多大な貢献をしたのがDS、Wiiであり、古川社長の回答の通りコントローラーの概念を崩し、敷居を大きく下げた世代とも言える。

実際の現場の方から生で声が届けられるのはこういった場だからこそだと思う。引き続きゲーム人口の拡大に取り組んでいくことも聞けた。

ボーイ冷遇の件

8番の質問。

スプラボーイの件はこの記事を読んでいる方なら既にご存知だろう。プチ炎上と言えるほど拡散され、否定的な意見も多い。
なぜ話題になったかというと、とにかく何を言っているのか分からないまま長時間話し続けたからだ。話しながら紙芝居形式で壇上の重役たちに何かを見せていた。会場で目の当たりにした方が全員感じたと思うが、なぜあれで伝わると思ったのか不思議で仕方ない。確かに熱意はあったが、恐怖が勝ってしまった。こればかりはツイートで間接的に知った方には決して伝わらないと思うが…。

この質問だが、私なりに解釈すると、スプラトゥーンにおけるジェンダーの取り扱いの質問だったのだと思う。スプラトゥーン3ではストーリーモードの主人公が属するチームの司令がデフォルトでガールの髪型なのだ。性別は名言されていないが、外見がガールなのは間違いない。それをはじめとして、色々なところでボーイに対する冷遇を感じたのだと言う。

近年、性別に関する話題は非常にセンシティブでトモダチコレクションでも似たような話題は上がった。大事なことなので、もっと簡潔にまとめて質問してもらえれば、有用な回答が得られたと思うだけに非常に残念だった。質問を遮り古川社長は「簡潔に」と注意していた。態度にこそ出ていなかったものの怒っていただろう。それをも聞き入れず話し続けたのだから…うーん、なるほど!

結局回答も貴重な意見頂戴します。に留まり実質無回答。誰も得してない。

ちなみに問題視されている司令の見た目はゲーム中の設定から変更可能で、このことは質問者も触れていた。
また、スプラ3からはガール、ボーイの呼び名を行わず、イカ・タコの種族名、カラーでの呼び名になっている。フウカも中性的なキャラクターとして登場している。

本質をずらされた気がした質問

意図的かどうかは分からないが、任天堂側の回答が若干ズレていた気がする質問もいくつかあった。

サイファ以降トレカがない件

5番の質問。amiiboカードを紹介していたが、ちょっと…違ったのでは…?アナログ×デジタルの遊びは確かにやってほしいけど。

質問者が想像していたのはカードヒーローやドンキーコングのような実際にカードゲームを展開していたIPと同じような展開が他のIPにも欲しかったのではないだろうか?

USJのスーパーニンテンドーワールド狭い件

7番の質問。初めて観る映像が流れ興奮し、その後宮本さんが自身の取り組みを語り、十分な収穫があったのだが、結局、質問者が最も伝えたかったであろうUSJ狭い件は何も回答が無く、他IPでの展開についても触れられなかった。USJという単語だけに任天堂側が反応したように感じた。

質問はどうあるべきか?

経営判断の場であり、ファンミーティングではないことはもちろん分かっていた。
本記事の冒頭、個別タイトルの続編要望は回答が得られないのだから意味がないと書いたが、言わなければ叶うこともないのだから質問の質感は難しい。自分の意図に対してどれだけ経営側要素を絡めるかがテクニックなのだろう。

私も質問をいくつか考えて望んだが、他者からみて良い質問なのか、ちゃんとした立ち振る舞いなのかはあの場で実際に投げかけてみないと分からず、いつ自分がボーイ冷遇の質問と同じように周りに思われるかは分からないので反面教師として心に刻んでおきたい。…とはいえ、あの時だけは思わずうなだれてメモをとる手が止まった。

私は本格的な投資家ではないのでやはり遠い未来よりは任天堂の近い将来や新ハードなどより自分に近しい話題が気になる。株を買い物申すのは正しい姿だとは思うが、任天堂役員、株主双方の貴重な時間を割いた会なので、質問の内容や伝え方には注意を払いたい。権利があるからといって何をしてもいいわけではない。

用意していた質問

さて、私が当てられた場合に用意していた質問を載せておく。複数考えたのは同じ内容の質問がされる可能性を考慮した。これ以上用意していたのだが、そこまで重複話題になるとも思えず詰めきれていない。

WiiUのスプラトゥーン、マリオカート8は3月からメンテナンスがしばらく続いている

対応に時間がかかっている理由は色々あると思うが、既に3ヶ月以上続報がないため、WiiUを今も遊んでいるユーザーからの印象はあまり良くないと感じる。

ユーザー目線で見ていると、両タイトル共に最新作に移行しているため、対応の重要度も低く、このままWiiUのネットワークサービスを終了する、もっというとWiiUを切る流れと取ってしまうがどうか。

先日ニンテンドーオンラインマガジンのページが閲覧できなくなった。
社長が訊く、開発者に訊きましたと同様にこれから同業界を目指す人にとっても貴重な任天堂の資料であったと思う。

ホームページの運営や掲載内容の権利関係もあり掲載できなくなることは承知だが、任天堂資料館となる宇治小倉工場に関する記事もあったため、残しておくべきではなかったのか。それとも任天堂資料館にはそういった要素も引き継がれるのか。

社長の威厳

古川社長はどんな質問でも生で質問の要点を「つまりはこういう質問ですね」とまとめた後、すぐに回答していた。当然のような光景だが、これが世界的企業の重役の落ち着きと圧倒的場慣れであり、一般的には真似できるものではない。
はじめてのゲームプログラミングに関する質問は略称で質問されていたが、回答の際は「ナビつき!」まで付けた上で回答していた。自社製品の名称もバッチリなのである。話し言葉でパンドラの塔に「君のもとへ帰るまで」と付けるだろうか?私なら忘れる。

古川社長の後ろには2名ほどひたすらパソコンをカタカタしてる方がいたが、会社としての回答の材料を瞬時に作成し古川社長に共有していたのではないか?USJの質問に対して初公開の映像流したり、様々なケースを想定して予め模範回答が用意されていたのだろう。

おわり

ファンはどこまで対象に近付くべきなのか

10番の質問者が「株を買うと応援したくなる」と言っていたが、今回の分割で増えた多くの株主はきっと逆だ。「応援してたから株を買った」のではないだろうか。株価が下がったとしてもホールドし続けるだろう。

私は好きが高じて、悪くいえばほぼストーカーとして、任天堂を追ってきた。結果として貴重な縁ができたり、貴重な機会をいただけることもあった。だが、株主総会は改めて経営判断の大事な場であることを実感し、来年も引き続き一人のファンとして参加すべきなのかは地理的、金銭的な面を除いたとしても迷う。上述した私の質問も改めて考えるとなんだか自信がない。近付きすぎもあまり精神的によろしくないと感じた。

任天堂の株主総会に行ってきた!なんて遠足のようなタイトルだが、内心はそんなに明るくなく結構ザワザワした1日であった。

それと、みやこめっせじゃなくて本社入りたかった…。

   
イッキ
この記事を書いた人

任天堂が好きな人。カスタマーサービスの人と呼ばれることもあるらしい。

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  1. 匿名 より:

    興味深そうなブログを見かけたので初めてコメントさせていただきます。今回の株主総会は、良くも悪くも、株式分割による影響が出たようですね。私自身もいつか、株主総会に出たいのですが、今回のことは1つの参考にし、もし株主総会に出たときに、自分にとってもそして他の誰かにとっても有益な質問ができるようにしていきたいと思います。

    欲を言えば、去年できた子会社、「ニンテンドーピクチャーズ」の今後の展開を知りたかった…

    • イッキ イッキ より:

      匿名さん>
      コメントありがとうございます。ファンが多く見られるのは少なからず分割の影響なのかなと思います。どうしても現場でないと感じられない空気感もありますので、気になる場合はぜひ参加してみることをお勧めします。もちろん投資になるので自己資金とのご相談の上でですが。

      ニンテンドーピクチャーズ、ニンテンドーシステムなど近年は子会社の設立が多いので、確かに展望は気になるところです。イルミネーションやDeNAとの関係性もありますし。